資料はOpenAIやChatGPTの来歴、導入実績や活用事例などを紹介するもの。API提供の背景や、AIによるシステムを人間の意図や価値観に合わせることで、安全性などを保つという考え方「アラインメント」についても説明している。 アルトマンCEOは10日に来日。岸田文雄総理大臣と面会後、自民党の会合に出席した。会合では「日本がAIの利活用を通じて世界で大きな存在感とリーダーシップを発揮してほしい」と話し、(1)日本関連の学習データのウェイト引き上げ、(2)政府の公開データなどの分析提供等、(3)LLMを用いた学習方法や留意点等についてのノウハウ共有──をはじめとする7つの提案を行った。 関連記事 OpenAIのアルトマンCEO、日本に対する7つの約束 「日本関連の学習ウエイト引き上げ」 ChatGPTを開発した米OpenAIのサム・アルトマンCEOが4月10日来日し、「日本関連の学習データの
4月11日、米メディア大手フォックス・コープの株主が11日、ルパート・マードック会長(写真左)ら同社取締役を相手に訴訟を起こした。右はトランプ前大統領。2016年6月、スコットランド・アバディーンのゴルフ場で撮影(2023年 ロイター/Carlo Allegri) [11日 ロイター] - 米メディア大手フォックス・コープの株主が11日、ルパート・マードック会長ら同社取締役を相手に訴訟を起こした。FOXニュースが2020年の大統領選で虚偽の情報を流し、信用低下と訴訟を招いたと主張している。 訴訟を起こしたのは株主のロバート・シュワルツ氏。取締役がFOXニュースに倫理基準を守らせる義務を怠り、トランプ前大統領の支持者の視聴率を上げることを優先したとして、損害賠償と企業統治改革を求めている。
立憲民主党の小西参議院議員が「憲法審査会の毎週開催はサルがやることだ」と発言したことをめぐり、日本維新の会の馬場代表は、謝罪の意が感じられないとして、中断している立憲民主党との国会での連携は当面、再開しない考えを示しました。 立憲民主党の小西議員は「憲法審査会の毎週開催はサルがやることで、蛮族の行為だ」などと述べ、参議院憲法審査会の筆頭幹事を更迭されたほか、党の参議院政策審議会長を辞任し「失礼かつ不適切な発言について深くおわびを申し上げる」とツイッターに投稿しました。 これについて、日本維新の会の馬場代表は記者会見で、小西氏からはツイッターの文面が印刷されたものを秘書を通じて受け取ったものの、直接謝罪を受けていないと説明しました。 また、小西氏の後任の筆頭幹事となった立憲民主党の杉尾秀哉議員が、日本維新の会が謝罪を求めていることに「なぜ維新に言われないといけないのか」と発言したことにも触れ
2023年2月16日、ニューヨークタイムズで、トランス活動家・アライから苛烈なバッシングを受けてきた『ハリー・ポッター』原作者のJ.K.ローリング氏を擁護する記事が出ました。 ローリング氏は2019年に、マヤ・フォーステイター氏が「生物学的性別は変えられない」という趣旨のツイートをして職場を解雇されたことに抗議して連帯したことから「トランス差別者」のレッテルを貼られ、多くのトランス活動家・アライから苛烈なバッシングや、バッシングという言葉では収まらない酷い迫害を受けてきました。 -殺害予告やレイプ予告などの脅迫、住所の暴露、『ハリー・ポッター』記念イベントから排除されるなど- しかしローリング氏を擁護する声も徐々に出るようになり、ついにニューヨークタイムズも擁護記事を出すに至りました。 ニューヨークタイムズは、部数は米国の2大全国紙のUSAトゥデイ(227.8万部)ウォール・ストリート・ジ
2016年までジャニーズ事務所で活動していた男性が当時の事務所の社長で4年前に亡くなったジャニー喜多川さんに15歳のころから性的な行為を受けていたと会見で述べました。 取材に対しジャニーズ事務所は、「聖域なきコンプライアンス順守の徹底、偏りのない中立的な専門家の協力を得てのガバナンス体制の強化等への取り組みを、引き続き全社一丸となって進めてまいる所存です」などとコメントしています。 会見したのは、ミュージシャンのカウアン・オカモトさんです。 オカモトさんによりますと2012年から2016年までジャニーズ事務所に所属し、「ジャニーズJr.」として活動していましたが、この間に当時の社長で2019年に亡くなったジャニー喜多川さんから15回から20回ほど性的な行為を受けたということです。 最初は、中学3年生の15歳のころだったということで会見でオカモトさんは、「みんな気に入られないといけないという
【読売新聞】 選挙ポスターの掲示板を巡り、ポスターを貼る場所の並びを立候補の届け出順から不規則に変更する動きがある。同一党派の複数候補が同じデザインのポスターを並べて掲示することで有権者の目を引こうと、立候補の受け付け開始時間を外し
ピクサー・アニメーション・スタジオから、新たに時代を変革し、後世にまで大きな影響を与えることになるだろう、アニメーション映画の名作が、ついに出現した。『私ときどきレッサーパンダ』である。 ディズニープラスでの配信開始後、すでに各方面から高く評価されているが、おそらくそれだけにとどまらず、アニメーション史、映画史上に残る重要作品として、長きにわたって輝き続ける決定的な一作になるのではないか。ここでは、そんな本作がどのように凄いのか、そして、どう時代を変革するのかを、内容を振り返りながら解説していきたい。 本作の舞台は、2000年代のカナダの大都市トロント。そのチャイナタウンに住んでいる13歳のメイメイは、教育熱心で少々過保護な母親の期待に応えるべく頑張っている秀才の女の子だ。しかし最近、彼女には変化が表れ始めていた。思春期に突入した彼女は、学校の気の合う親友たちと同じくアイドルグループに夢中
『アンジェラの灰』をニューヨークのアイルランド演劇専門の劇団であるアイリッシュ・レパートリー・シアターの有料配信で見た。フランク・マコートの有名な自伝的小説(映画化もされている)をミュージカル化したものである。台本はポール・ハート、歌はアダム・ハウエルが担当し、演出はトム・サザーランドである。これはダブリンのオリンピア劇場で収録されたものである。 irishrep.org 小説を読んだか映画を見た人なら知っていると思うのだが、『アンジェラの灰』はとにかく悲惨きわまりない話である。そこまで事実に基づいているわけではなく、ずいぶん悲惨な方向に盛ってあるらしいのだが、アメリカに移民したマコートの家族がアイルランドのリムリックに戻って貧しい暮らしをする様子を描いたものである。貧困地域の支援にかかわってる人がよく言っている、子どもがいる貧しい家庭を支援するなら母親に直接金を渡さないといけない、父親に
『マトリックス レザレクションズ』を見た。前作は2003年ということでもうずいぶん時間がたっており、また監督はリリーが外れてラナだけになっている。 www.youtube.com 大変説明しにくいストーリーである上、ネタバレが危険でもある作品である。前作で消滅、というかライフサイクルを終えたはずのネオ(キアヌ・リーブス)はゲームデザイナーのトーマス・アンダーソンとして生きており、『マトリックス』というゲームシリーズで成功をおさめる一方、幻覚のせいで精神科医(ニール・パトリック・ハリス)のところに通っている。ネオことトーマスは行きつけのカフェでティファニー(キャリー=アン・モス)という既婚女性に出会い、どうもこの女性を知っていたような気持ちにとらわれる。 『マトリックス』三部作に関するものすごくメタ視点な批評的分析やら(作中で『マトリックス』というゲームが世界にどんなに大きな影響を与えたかが
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の『DUNE/デューン 砂の惑星』を見た。フランク・ハーバートによる原作があるのだが、ホドロフスキーによる実現しなかった映画化計画あり(経過は『ホドロフスキーのDUNE』というドキュメンタリーになっている)、デヴィッド・リンチによるいわくつきの映画化(編集権などのトラブルでアラン・スミシー名義の版が出回っていたりする)あり、ドラマあり、これまで何度か映像化の試みがあったものである。大変スケールが大きく、長い話で、こちらの映画化は第一作の半分くらいを扱っている。 www.youtube.com 未来の宇宙帝国が舞台である。名門アトレイデス家とハルコンネン家は長年対立していたが、ハルコンネン家は非常に高価なスパイスの産地である砂漠の惑星アラキスの採掘と交易からくる財力で力をつけていた。ところが皇帝の命でアトレイデス家がアラキスに赴任することになる。アトレイデス公爵家の御
ケネス・ブラナー監督作『ベルファスト』を見てきた。ブラナーの半自伝的作品で、少年時代を過ごした北アイルランドのベルファストを舞台にした作品である。 www.youtube.com 1969年のベルファストが舞台である。主人公である男の子バディ(ジュード・ヒル)はプロテスタントの労働者階級の一家の息子で、お父さん(ジェイミー・ドーナン)は大工でロンドンに出稼ぎに行っていることが多い。ところがベルファストはカトリックとプロテスタントの宗教紛争が悪化してほぼ内戦に近い状態になり、バディの近所が攻撃されてバリケードが設営される。バディの一家はカトリックや移民に悪感情を持っていないのだが、近所のビリー(コリン・モーガン)がお父さんに破壊活動に参加しろと脅迫じみた要求をしてくる。お父さんは仕事がたくさんあるロンドンへの移住を提案するが、ベルファストからほとんど出たことのないお母さん(カトリーナ・バルフ
『ザ・メニュー』を見てきた。 www.youtube.com 有名シェフのジュリアン(レイフ・ファインズ)が取り仕切る孤島のレストランに一団の客が招待される。ジュリアンの大ファンであるタイラー(ニコラス・ホルト)はマーゴ(アニャ・テイラー=ジョイ)を連れて行くが、マーゴはなんとなくレストランの様子に疑いを抱く。マーゴの予想通り、ジュリアンはとんでもないメニューを計画していた。 『そして誰もいなくなった』+『注文の多い料理点』みたいな話である。ブラックユーモアたっぷりで、一方でセックスワーカーをあまり偏見なく描いているところなどは良いのだが、一方でゲームみたいな展開で、とくに最後のマーゴを逃がすところはけっこう強引な感じもあり、あまり好みではなかった。とくに、最後にチーズバーガーとフライドポテトが出てくるところは、なんかむしろ食べ物のチョイスとしてあざといような気がした。
サム・メンデス監督の最新作『エンパイア・オブ・ライト』を試写で見てきた。 www.youtube.com 舞台は1980年代初頭のマーゲイト(海辺のリゾート地)である。地元の映画館でマネージャーをしているヒラリー(オリヴィア・コールマン)は、ボスである既婚者のエリス(コリン・ファース)から極めて身勝手な性関係を要求されていた。そんなヒラリーは新しく映画館に入ってきた黒人青年スティーヴン(マイケル・ウォード)と親しくなり、やがて恋愛関係になる。ところがヒラリーのメンタルヘルスの問題やイギリスで増加する人種暴動などの影響もあり、2人の関係はなかなかうまく進まない。 全体的に演技は大変素晴らしく、コールマンは相変わらず名演だし、若手のウォードや映写技師役のトビー・ジョーンズ、イヤな奴を楽しそうに演じているファースなども良い。作中で大きな役割を果たしているのはピーター・セラーズ主演の『チャンス』な
画像はEmpire誌Instagramのスクリーンショット ディズニー実写版『リトル・マーメイド』のアリエルのドアップのビジュアルをEmpire誌が公開した。アリエル役は歌手のハリー・ベイリーで、海から顔を出した瞬間が捉えられている。 【画像】超キュート!アリエル役のハリー・ベイリー アンデルセン童話「人魚姫」をディズニー風ミュージカルに仕立てた1989年の名作アニメーション映画を、『メリー・ポピンズ リターンズ』『シカゴ』のロブ・マーシャル監督が実写映画化した本作。ハリーに加え、メリッサ・マッカーシー(アースラ役)、ジョナ・ハウアー=キング(エリック王子役)、ハビエル・バルデム(トリトン王役)、ジェイコブ・トレンブレイ(フランダー役)、オークワフィナ(スカットル役)、ダヴィード・ディグス(セバスチャン役)と芸達者なキャスト陣が集結している。 アリエルが歌う「パート・オブ・ユア・ワールド」
※本記事は2019年取材時点の情報になります。メニューや価格など変化している可能性がございます。 友達と大阪駅周辺、梅田エリアで飲むことになった時、実は結構困る。駅前の大型ショッピング施設の飲食店ではちょっと物足りないし、東梅田~北新地あたりは私にとってはちょっと価格帯が高めに思えたり、ちょうどいい場所が見つけられないのだ。 東京にお住まいの方であれば「もし東京駅周辺で飲むことになったら……」と考えていただくと、ちょっと悩む気持ちがわかっていただけるかもしれない。もちろん梅田にも東京駅辺りにも探せばいいお店がたくさんあるのはわかるのだが、ふらっと寄って楽しく飲めるという選択肢が自分にはそれほど多くない。 だが待てよ。梅田で電車を乗り換える時にいつも通りかかる「新梅田食道街」って、あそこ結構賑やかそうで色んなお店あるよな……。とふと思った。 多ジャンルの飲食店が集まるグルメ迷路 「新梅田食道
東京大学の東島雅昌先生から、『民主主義を装う権威主義-世界化する選挙独裁とその論理』をいただきました。ありがとうございます。こちらは、東島さんが英語で書かれたThe Dictator's Dilemma at the Ballot Box: Electoral Manipulation, Economic Maneuvering, and Political Order in Autocracies をもとにしているものですが、日本語では権威主義の歴史に関する説明なども加筆されているということです。東島さんは、権威主義体制の研究で国際的に活躍されている比較政治学者ですが、本書は権威主義体制の分析でありつつも、現在世界的に「民主主義の後退」が叫ばれる中で、民主主義国の人々にとっても極めて示唆に富むものになっていると思います。 本書で扱っているのは、権威主義体制における「選挙のジレンマ」、つま
インターネット上の匿名掲示板で「殺処分でいいやん」などと中傷され、精神的苦痛を受けたとして、重度の障害がある前橋市の男性が、東京都と愛知県の投稿者の男性2人に対してそれぞれ約196万円の損害賠償を求めて前橋地裁に提訴した。12日付。投稿者の2人は、東京地裁がプロバイダーに対して発信者の情報を開示する命令を出し、特定されていた。
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