2020年代の自動車業界はカーボンニュートラルが大きなキーワードだ。水素エネルギーに活路を見出す日本に対して、アメリカやヨーロッパは電動化が主流というイメージを持っている人もいるのではないだろうか? しかし、実はアメリカでも水素シフトの流れは活発化してきているのだ。 文/西川昇吾、写真/KENWORTH 【画像ギャラリー】果たして水素はEVに負けないクリーンエネルギーとなるのか?!(8枚)画像ギャラリー 実はここ数年でアメリカの水素ビジネスは活発化してきている。それはバイデン政権下になり、脱炭素を推進する流れが加速したのが大きい。 その流れにはもちろん電動車も含まれるわけだが、水素を2030年までに年間1000万トンのクリーン水素(生成過程でCO2を排出しない水素)生産する目標を掲げて、95億ドル(日本円で1.3兆円)の予算や巨額の税制控除を打ち出したのだ。 大統領が変われば世の中のトレン
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