最近になりトラックバック文化圏論争などで注目を浴びる事になったアニメ感想書きであるが、総数の割にその実態は余りに知られていない。 そこで今回はアニメ感想書きを自称する俺が、「アニメ感想書き」とはどういうものなのかについて、自分なりの見解を書いていく事とする。 さて、アニメというのは断続する13本390分ないし、26本780分の物語である。 そのため感想を書くとなれば毎回変化する部分に言及していく必要があり、それは主に脚本・構図・演出に役者(声優)の演技、更に作画レベルの上下などである。 これについて言及するだけでもアニメに対するある程度の見識が必要となる事は明白だが、昨今ではアニメ内で他作品のパロディが登場する場合や、著名な製作スタッフが手掛けているのを理解する事によってより深い考察の出来る作品などもあり、従来のアニメファンレベルでは対応できない場面も多い。(前者の例には「ぱにぽに!」が、