「埋蔵金男」高橋洋一氏が破廉恥な窃盗容疑で捕まったことが公になり(こちらで紹介)、本当につまらないことになりました。 しかし改めて調べてみると、高橋氏は新書版で何冊かの本を出版しています。今回、そのうちの一冊を読んでみました。 帯には「経済低迷の主因は、財務省と日銀の経済オンチにある。小泉改革の知恵袋ゆえに霞が関を敵に回した元財務官僚が語る 新日本経済入門 高校1年生~財務官僚・日銀マン向き」とあります。 第1章 「埋蔵金」とはなにか 第2章 国のお金はどう動くのか-財政編 第3章 国のお金はどう動くのか-金融編 第4章 公務員制度改革の闘い 第5章 国家を信じるな 内容はとても平易です。 国の経済の動きが、こんな簡単なロジックで本当に語れるのだろうか?と疑問に思うほど平易です。 私はエコノミストではないので、この本で語られるロジックが正しいのか正しくないのか判断がつきません。しかし取り敢