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これまで本連載では,実際に利用者がアクセスするWebページに直結する,使い勝手について考えてきたわけですが,今回はちょっと視点を変えて,Web APIの使い勝手について考えてみたいと思います。 まずは前提となる定義から。Web APIは,WebサービスAPIとか,Webサービスとか,時には単にAPIと呼ばれたりしています。簡単に定義すればHTTPを利用してデータをやり取りすることで,外部サイトに対してデータを配布したり,複雑な計算や処理などのサービスを提供するものです。もう少し平たく言うと,プログラム内に通常記述する関数(やメソッド)を外部に切り出して,ネットワークを介して呼び出せるようにしたものです。 APIというと,なにもWeb上のサービスに限ったものではなくて,あるライブラリやプログラムの内部の関数やデータに,外部からアクセスできるインタフェース全般を指します。例えば,Windows
2007/02/20 WebサービスのAPIやRSSフィードを使って複数サイトのサービスや情報をマッシュアップ――。これはWeb2.0が包含するいくつかの概念のうち、最も重要なものの1つだ。Amazon.comやGoogle、Yahoo!、楽天といった大手Webサイトは、RESTやSOAPを用いたAPIを公開しており、さまざまなサービス提供者や個人がAPIを通して各種サービスを利用している。その一方、世の中のWebサイトの大多数はWeb1.0的なHTMLやCGIフォームしか提供していないのが現実だ。こうした背景からWeb1.0サイトから構造化されたデータを引っ張り出す“Webスクレイピング”技術が急速に発展してきているようだ。 HTMLをXML化し、XPathで関連データだけを抽出 例えば価格情報サイトでは製品名から価格が簡単に調べられるが、Webサーバから提供されるのは、製品名や価格にレ
Web API(WebサービスAPI)をプログラミングで活用するにあたって,ぜひ知っておきたい基礎技術が三つあります。古典的な技術の代表としてSOAPとWSDL,そして昨今急速に普及してきたRESTです。ごく単純に言ってしまうと,前者は「高機能で複雑」,後者は「シンプルで簡単に利用可能」と区別できるでしょう。現時点では,そのシンプルさが多くの開発者に受け入れられたおかげか,REST方式が(先達である)SOAP方式を圧倒しているように見えます*1。 もっとも,だからといってRESTがSOAPよりも優れていると結論付けるのは早計でしょう。昨今では,SOA(Service Oriented Architecture)という言葉に代表されるように,大規模なシステムを「サービス」という単位で構成し,互いに連携し合う設計手法が注目されています。特に,SOAを実現する具体的な基盤技術として注目されている
ここまで紹介してきたAPIは全てXMLを利用してデータのやり取りを行ってきました。レスポンスデータとしてXML以外の形式を利用するAPIも多く存在します。よく利用されるデータ形式はJSONやYAMLなどです。 JSONはJavaScript Object Notationの略で、JavaScriptの書式を利用したデータの表現方法です。同じ情報をXMLよりも少ないデータ量で表現できるほか、JavaScriptではパーサーを通さなくてもeval(Perlのevalと同じ機能を持つ)を利用して値を取り出せるという特徴があります。AjaxなどのJavaScriptを利用したデータのやり取りに使うAPIとしてよく利用されています。 JSONを利用してデータを取得するAPIのサンプルとして、今回使うのはGeonames(注4)(図2、図3)が提供する地名から緯度経度を取得するサービスで、以下のような
サンプルで覚える XSLTプログラミング 小山尚彦、Chienowa.comチーム 日本オラクル株式会社 2000/8/22 2000/10/12(第9章以降追加) XMLは文書の記述の表記基準に過ぎません。ですから、XMLがその真価を発揮するにはさまざまな要素が必要です。例えば、XML文書のデータ構造を、XML文書をやり取りする人々のあいだで定義しておくことは大切です。そのために、DTDや最近ではXML SchemaというXMLデータ構造を表記する基準(スキーマ言語)が検討されています。 また、XML文書をさまざまな形式に加工することも重要でしょう。しかも、 そのような加工の方法もXMLで書かれたならなおよいでしょう。 それがXSL(Extensible Stylesheet Language)です。 XMLを自由に加工できる XSLはXSLT(XSL Transformation)と、
Microsoft Corporationは21日、XMLデータをツリーで編集できるXMLエディター「XML Notepad 2007」v1.0 英語版を公開した。Windows XP/Server 2003/Vistaに対応するフリーソフトで、現在同社のダウンロードセンターからダウンロードできる。なお、動作には.NET Framework 2.0が必要。 「XML Notepad 2007」は、3ペイン型のXMLエディター。左側にはXMLデータの構造をツリー形式で表示し、右側には各要素の編集画面、下部には文法エラーなどのチェックリストが表示される。 ツリー上では、要素や属性といったノードを挿入できるほか、ノードの切り取り・コピー・貼り付けが可能。またドラッグ&ドロップでノードの階層を移動できる。XMLデータの編集中は、リアルタイムでエラーチェックが行われ、文法エラーが発生した場合は、画面
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