展覧会『特別展「人体 ―神秘への挑戦―」』が3月13日から東京・上野の国立科学博物館で開催される。 同展は、NHK総合の番組『NHKスペシャル「人体」~神秘の巨大ネットワーク~』の連携企画。比較解剖、個体発生・系統発生、機能解剖、生理学、分子生物学など、各分野の始まりから最新の知見までを実物資料や模型に加え、4K映像を交えて紹介する。 館内では、レオナルド・ダ・ヴィンチの『解剖手稿』や、16世紀の解剖学者アンドレアス・ヴェサリウスの『ファブリカ』初版本をはじめとする著作物に加え、紙粘土でできた人体模型「キンストレーキ」などを展示。また、各臓器がやりとりしているという様々な「メッセージ物質」を音や色で表現した「ネットワークシンフォニー」も実施される。 なおNHK総合では、3月18日と25日の2週にわたり『NHKスペシャル「人体」~神秘の巨大ネットワーク~』の第6集と第7集を放送する。詳細は同
おう吐やけん怠感などの症状が出て、最悪、死に至ることもある「E型肝炎」に感染した患者は去年150人近くに上り、なかでも豚の生肉や生レバーが原因とみられるケースが最も多かったことが国立感染症研究所の調査で分かりました。 国立感染症研究所が全国の保健所を通じて調べたところ、去年国内でE型肝炎に感染した患者は146人に上ることが分かりました。 またその原因をみますと、豚の生肉や生レバーを食べたとみられるケースが27人と最も多く、次いでシカが10人、イノシシが9人となっていました。 厚生労働省によりますと、3年前に牛の生レバーの提供が禁止されたあと、首都圏を中心に豚の生レバーを出す店が増え、おととしの時点では190の店舗で提供されていたということです。 国立感染症研究所の砂川富正室長は「新鮮かどうかに関係なくウイルスは存在するので、豚の生レバーの提供はやめてほしい。豚や野生動物の肉は十分火を通した
腫瘍内科医とは、がん患者のあらゆる問題に対応する「がん」の総合内科医です。抗がん剤や緩和療法、適切な治療のナビゲーターの役割もします。 2012年11月18日に放映されたNHKスペシャル「がんワクチン~夢の治療薬への格闘~」を見た。がんに対する新しい治療薬が開発されることは、大いに推奨されることであるし、我が国では、新薬開発の取り組みが遅れているため、その点を指摘しながら、患者・国民啓蒙にしたことは良い点であったと思われるが、効果未確認の治療の報道の仕方、未承認治療の治験・臨床試験の報道のあり方に関しては、いくつかの問題点があると考えられたため指摘したい。 評価すべき点 1. 我が国の新薬開発が遅れていることを指摘した点 2. 新薬開発に対して、患者・国民を啓発し、理解を深めた点 1に関しては、海外との比較例を出して、米国では、国の機関であるNIHが臨床研究、治験までもサポートし、豊富な研
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