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ブックマーク / xtech.nikkei.com (67)

  • ドコモが「グリーン基地局」のフィールド試験を開始、災害時に太陽光発電で運用可能

    NTTドコモは2013年3月22日、太陽光発電によって運用が可能な「グリーン基地局」のフィールド試験を4月から開始すると発表した。グリーン基地局とは、ソーラーパネルと大容量蓄電池を備えた携帯電話基地局。災害時に停電した際に、太陽光発電によって日中の電源を確保するとともに、日中に基地局の運用に必要な発電量を超過した場合には、超過分を蓄電池に蓄えて夜間や雨天時に備えることができる。 NTTドコモは2012年3月から、神奈川県横須賀市にある「ドコモR&Dセンター」に試験用のグリーン基地局を設置し、ソーラーパネルによる発電などを検証してきた。4月からは、実際に運用中の携帯電話基地局にグリーン基地局設備を追加し、フィールド試験を行う。4月から試験を実施するのは、神奈川県、東京都、山梨県にある3カ所の基地局。2013年度上期中に、試験対象を関東甲信越地域で合計10局まで拡大する。 フィールド試験を通じ

    ドコモが「グリーン基地局」のフィールド試験を開始、災害時に太陽光発電で運用可能
  • WiMAXにTD-LTE互換モードを追加へ、WiMAX Forumが新バージョン2.1を発表

    WiMAX製品の相互接続テストやWiMAX技術仕様を定めるWiMAX Forumは2012年10月30日(米国時間)、米国シカゴで開催しているモバイル通信の展示会「4G World」(旧WiMAX World)において、新たなWiMAXのロードマップを明らかにし、新バージョン「WiMAX Release 2.1」を発表した。 Release 2.1は、UQコミュニケーションズなど多くのWiMAX事業者が採用するIEEE 802.16eベースの「WiMAX Release 1.0」と、これを進化させたIEEE 802.16mベースの「WiMAX Release 2.0」(WiMAX 2、関連記事)を包含し、さらにExtendedモードとして、3GPPのTD-LTEに関連する無線とコア・ネットワークの一部規定を取り入れた仕様という。つまり、Extendedモードを採用したWiMAX Rele

    WiMAXにTD-LTE互換モードを追加へ、WiMAX Forumが新バージョン2.1を発表
  • AdobeがHTML5開発ツール群「Adobe Edge」をクラウドで提供

    米Adobe Systemsは2012年9月25日(現地時間)、HTML5コンテンツ開発ツール群「Adobe Edge Tools & Services」を同社のクラウドサービス「Creative Cloud」として提供すると発表した。日でも9月26日、プレス向け説明会を開催し、ツール群の詳細を紹介した。 Adobe EdgeはAdobe Edge Animate 1.0、Adobe Edge Code、Adobe Edge Inspect、Adobe Web Fonts、Adobe PhoneGap Build、Adobe Edge Reflowなどからなる。 Adobe Edge Animate(写真1)は、FlashのようなアニメーションやインタラクティブコンテンツをHTML5で作成できるツール。デザインペインとツール画面下部にあるタイムラインを連動させて、マウス操作だけで動きや効

    AdobeがHTML5開発ツール群「Adobe Edge」をクラウドで提供
  • なぜミログは解散に至ったのか、城口代表に聞く

    2012年4月2日、ITベンチャーのミログが会社の清算、解散を発表した(関連記事)。スマートフォンアプリの利用履歴を収集する同社の事業に「プライバシー侵害ではないか」との批判が集中したのが一因だった。約4億円の資金を調達した気鋭のベンチャーがなぜ解散に至ったのか。創業者である城口洋平代表取締役に聞いた。 ミログは、ユーザーの同意を得てAndroidアプリの利用履歴を収集・解析し、統計データの販売やターゲティング広告に生かす事業を軸としていました。プライバシー情報を扱う企業として、社会的信用を重視していました。 ただ、2011年に公開したアプリに、ユーザーの同意を得る前にデータを収集、送信してしまうなどの致命的な瑕疵がありました。このため、ミログの社会的信用を失墜させてしまいました。 事業の核である社会的信用が大きく傷ついた以上、同じ領域での事業再開は難しい、と判断しました。また、この事業で

    なぜミログは解散に至ったのか、城口代表に聞く
  • 個人の知識やスキルの売買サイト「Abilie」、OKWaveが正式公開

    オウケイウェイヴ(OKWave)は2012年3月30日、個人の持つ知識やスキルを登録して個人間で売買できるサイト「Abilie(アビリエ)」を正式公開した。2011年末発表し、2012年2月27日からプレビュー版として公開していたもので、現在69件の知識やスキルが公開・出品されている。出品の申し込みは数千件に上るという。同社の兼元謙任代表取締役社長(写真1)は、Q&Aサイトの運営を通して「『この人の回答だったらお金を払ってもいいから聞きたい』というユーザーの声が増えてきた」と述べ、そのためのインフラであると説明した。 Abilieは、出品者と購入者がテキストメッセージでやり取りできる機能に加え、PDF形式や動画形式のファイルとして知識やスキルを売買できる。著作権に配慮し、PDFに関しては複製や画面キャプチャ、印刷ができないようになっている。動画はストリーミング視聴のみの対応で、ダウンロード

    個人の知識やスキルの売買サイト「Abilie」、OKWaveが正式公開
  • Facebook、雇用者によるパスワード開示強要に法的措置を示唆

    米Facebookは現地時間2012年3月23日、企業の雇用者が従業員や求職者に対して「Facebook」サイトのパスワード提供を強要する行為に対して、法的行動に出る可能性を示唆する声明を発表した。米国ではこの数カ月間、従業員あるいは就職面接者が雇用者から仕事と引き替えにFacebookで使用しているパスワードの開示を要求されたとの報道が相次いでいる。 Facebookはユーザーに向けて、「パスワードを決して他人と共有してはならない。他人に自分のアカウントへアクセスさせてはならない、自分のアカウントのセキュリティを危険にさらし、友達のプライバシーを侵す可能性のある行動をとってはならない」と強調し、このような要求に応じないよう呼びかけている。 また雇用者に対しては、パスワード開示を求めることが正しい行為ではない上、そのような行為のために不測のトラブルに直面する可能性があると忠告する。例えば、

    Facebook、雇用者によるパスワード開示強要に法的措置を示唆
  • 年金システム開発が1年以上停滞 受注企業がギブアップ、違約金を払う- 日経コンピュータReport:ITpro

    次期年金システムの開発プロジェクトが、発注の失敗をきっかけに1年以上停滞していることが誌の取材で明らかになった。設計作業を受注したIT企業の1社が役目を果たせず途中でギブアップし、再発注がなされないままの状態になっている。税と社会保障の一体改革をめぐる政治の混乱もあり、再開のメドは立っていない。 ストップしているのは、オープン化を目指す次期年金システムのプロジェクトだ。厚生労働省は「年金記録問題」が表面化した後、既に着手していた基設計の一部をやり直す「補完工程」を3社に分割発注した(図)。3社のうちシステム基盤設計を3億8640万円で受注したユーフィット(現TIS)が、契約を履行できなかった。 アプリケーション設計を担当したNTTデータと工程管理支援を受注したTDCソフトウェアエンジニアリングは、それぞれ「契約どおりに作業を進めた」(厚労省年金局)。一方、システム基盤設計の進行は遅れた

    年金システム開発が1年以上停滞 受注企業がギブアップ、違約金を払う- 日経コンピュータReport:ITpro