"Engineered Surface-Immobilized Enzyme that Retains High Levels of Catalytic Activity in Air" S. Badieyan et al., J. Am. Chem. Soc., in press (2017). タンパク質から出来た触媒である酵素は,良くも悪くも古典的な無機触媒などとは大きく異なる特性を持つ.例えば常温・常圧という非常にマイルドな環境であっても活性化エネルギーの非常に大きな反応を触媒したり(逆に,高温や低温では利用できないことが多い),基質特異性が高く分子中の特定の部位のみ選択的に反応を起こすことが可能であったり(逆に,あらゆる反応に使えるわけではないことを意味する),立体選択性が高く光学異性体の一方のみを生成したり,水中でも有機反応をうまく進めることが出来たり,といった特徴が挙げられる
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