壊してもいいから直せるのだったら直して、と渡されたRM-P30(aiwa)と、NT-012(オーム電気)。 直すかどうかは別として、昔のテーププレーヤーの構造に興味があり、開いてみたので日記にメモとして残しておく。 # RM-P30(aiwa) 症状は、カセットテープが回らない。 裏はこんな感じ リアのパネルを外した。真ん中の下に見えるのがDCモーター。 基板の表面を見る。 基板の左側がラジオの検波回路など。右側がテーププレーヤーの制御回路。 DCモーターのドライバICとしてKA2402、テーププレーヤーの再生・録音用のICとしてTA7628MPが使われている。 - KA2402は定電流制御回路が入ったICのようだ。 - TA7628MPは、3つのオペアンプ(プリ、バッファ、パワー)と1つのALC(多分録音入力用)が入ったICのようだ。 カセットの機構部 正転と逆転は、電気的に電流の向きを