米Googleは7月22日(現地時間)、Google Mapsに歩行者用の道順表示機能「Walking directions (ベータ)」を追加した。 これまでのドライブ用の道順表示機能は、一方通行など車のルールに従ったルートが示されていたが、歩行者用では高架下の小さな通り道など歩行者しか通行できないルートが加味される。 Google MapsでDirections(道順)を表示すると「By car」「Public Transit」「Walking」の3つの道順表示方法を選択できる。サンフランシスコ市内をシビックセンターからチャイナタウンまで移動するルートを調べると、By carではVan Ness AveとBroadway Stという車が走りやすい大きな道が選択された。距離は3.7キロで、移動時間は7分。Walkingに切り替えると、車が通るにはせまくて混雑している道や一方通行を逆に進む