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ブックマーク / wiredvision.jp (37)

  • データから「構造」を発見する:より人間に近づく人工知能 | WIRED VISION

    データから「構造」を発見する:より人間に近づく人工知能 2008年7月31日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (1) Brandon Keim 生物学者のエルンスト・ヘッケルが作成した系統樹(現在は不正確だとされている)。 Image: WikiMedia Commons コンピューターがより人間らしく考えるのに役立つかもしれない、ある新しいパターン認識モデルが登場した。 7月28日(米国時間)刊行の『米国科学アカデミー紀要』(PNAS)に掲載されたこのモデルは、生のデータセットから出現する見込みが最も高いパターンの種類を判断する。 こうした処理は、人間が周囲の世界を理解する際に無意識のうちに使っているものだが、人工的な認識ツールでは一般に難しいとされてきた。 顔認識や系統学などに使われている現行の諸モデルでは、予想されるパターンの型があらかじめ特定されている必要があ

    toshi123
    toshi123 2008/08/01
    いろんな処理をしてもっとも「らしい」のがどこかかぎ分けられるってことかな? ヒトの直感とはちょっと違う印象。
  • 銀河衝突:ハッブル宇宙望遠鏡が59枚の写真を公開 | WIRED VISION

    銀河衝突:ハッブル宇宙望遠鏡が59枚の写真を公開 2008年4月28日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (1) Loretta Hidalgo 画像をクリックすると拡大画像が見えます Credit: NASA, ESA, the Hubble Heritage (STScI/AURA)-ESA/Hubble Collaboration, and A. Evans (University of Virginia, Charlottesville/NRAO/Stony Brook University) ハッブル宇宙望遠鏡の打ち上げ18周年を記念して、宇宙望遠鏡科学研究所(STScI)は4月24日(米国時間)、銀河衝突の様子を撮影した59枚の写真を公開した。 教科書ではいつも同じで変化しないイメージのある銀河だが、公開された写真には、銀河が回転、衝突し、浮かれているかのよ

    toshi123
    toshi123 2008/04/29
    かっけー!って思うけど、自分の銀河でこんなことが起こったら大変なんだろうな。
  • 20秒間の楽曲を1KB以下に圧縮:音質を聴き比べ | WIRED VISION

    20秒間の楽曲を1KB以下に圧縮:音質を聴き比べ 2008年4月 7日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (2) Eliot Van Buskirk ロチェスター大学の研究チームが、約20秒間のクラリネットソロを1KB以下のデータに圧縮することに成功した。同じクラリネットソロを再生する標準的な『MP3』ファイルと比べて、サイズがおよそ1000分の1になっている。 われわれはその成果を掲載する許可を得た。比較が容易なように、『WAV』形式で提供してある。 まず、MP3ファイルだとクラリネットソロがこのように聴こえる。 次に、同じクラリネットソロが、ロチェスター大学の研究チームによる1KB未満のファイルではこう聴こえる。 この圧縮を成し遂げるため、ロチェスター大学の研究チームは、クラリネット自体をモデル化した。つまり基的には、クラリネットの演奏から細かくサンプリングしてデ

    toshi123
    toshi123 2008/04/09
    1KB未満ってちょっと考えられない。すげえ。
  • 米Emotiv社、“脳コントローラー”を年内に発売 | WIRED VISION

    Emotiv社、“脳コントローラー”を年内に発売 2008年2月22日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (1) 高森 郁哉/Infostand ベンチャーの米Emotiv Systems社は20日(米国時間)、脳波でゲームを操作できるヘッドセット『EPOC』を製品化すると発表した。今年後半に299ドルで発売する。BCI(brain computer interface)の一種で、民生品としては世界初の脳コントローラーという。 医療分野で活用されてきた脳波(EEG=ElectroEncephaloGraphy)記録検査技術を利用して、脳の神経細胞(ニューロン)の活動をモニターする仕組み。ヘッドホンに似た形状の体から10程度のアームが張り出し、各アームの先端にセンサーが取り付けられている。 センサーは、興奮・緊張・フラストレーションなどの感情や、笑い・ウインクといっ

    toshi123
    toshi123 2008/02/26
    まさに電脳。wii maind? wii brainかな?
  • 「3次元撮影」が可能なカメラシステム、スタンフォード大が開発 | WIRED VISION

    「3次元撮影」が可能なカメラシステム、スタンフォード大が開発 2008年2月22日 IT コメント: トラックバック (0) Charlie Sorrel スタンフォード大学の科学者チームが、3次元画像を記録できるカメラ用センサーを考案した。通常のカメラのセンサーとは異なり、この3メガピクセルのセンサーは、ある光景を(互いに少しずつ重複した)たくさんの「サブアレイ」(16×16ピクセルのパッチ)に分割する。これらのサブアレイにはそれぞれレンズが備わっている(模式図参照)。 サブアレイごとに少しずつ異なる角度から画像が撮影されるため、画像どうしの違いを分析することによって3次元情報を得ることができる。これは、人間の脳が、2つの目から入る情報を比較することで立体情報を得るのと同じような原理だ。 3次元情報は画像内にメタデータとして保存される仕組みになっており、この情報を元に写真の「ノイズ」[I

    toshi123
    toshi123 2008/02/23
    昆虫の複眼みたいな仕組みで面白い。これを3層、4層ってしたらどうなる?
  • 「筋肉を2倍にする」新薬『MYO-029』 | WIRED VISION

    「筋肉を2倍にする」新薬『MYO-029』 2008年2月20日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Alexis Madrigal Photo: Se-Jin Lee(ジョンズ・ホプキンズ大学) バイオテクノロジー企業の米Wyeth社が開発中で、筋ジストロフィー患者やボディビルダーの筋肉増強に役立つ可能性がある新薬『MYO-029』が、最終的な臨床試験を待つ段階まで来ている。 この薬は、公式には、筋力低下を引き起こす疾患である筋ジストロフィーの治療に用いられることになっている。[骨格筋の増殖を抑制する]タンパク質ミオスタチンの活動を抑制することで、筋肉の増殖を促進させるものだ。 ミオスタチンが製薬会社や一般市民の注目を最初に集めたのは、このタンパク質を持たないように遺伝子操作され、通常の個体の2倍の量の筋肉を備える「マイティマウス」が発表された時のことだ。(ただ

    toshi123
    toshi123 2008/02/22
    ドーピングコンソメスープ? オクレ兄さんのクスリ?
  • 食事は遺伝子発現に影響――人間の食事やファストフードでマウスを実験 | WIRED VISION

    事は遺伝子発現に影響――人間の事やファストフードでマウスを実験 2008年2月21日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Brandon Keim 人間とチンパンジーが、霊長類の系統樹ではっきりと枝分かれしているのはなぜだろうか。 それはわれわれの事のためだ、というのがドイツの人類学者の答えだ。 ドイツのマックス・プランク研究所の研究チームが、1月30日付けのオンラインの科学ジャーナル『Public Library of Science ONE』(PLoS ONE)に、マウスを3つのグループに分けて遺伝子発現を比較した研究論文を掲載した。 研究者らは、第1のグループには、好きなものを選べるカフェテリア方式で、調理された人間の事[ルッコラのリゾット、ゆでたジャガイモ、酢漬け牛肉など]を与え、第2のグループには動物園のチンパンジーに与えられる生の果物と野菜、第

    toshi123
    toshi123 2008/02/22
    『(人間とチンパンジー)おたがいの食事を摂取することは、どちらの種にも害を及ぼす可能性がある』という時点で結論に飛躍を感じてしまう。
  • 男性の方が「ゲームによる快感」が強い:fMRIで脳を分析 | WIRED VISION

    男性の方が「ゲームによる快感」が強い:fMRIで脳を分析 2008年2月 8日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Earnest Cavalli スタンフォード大学薬学部の研究チームが最近行なった研究の結果、ビデオゲームによってもたらされるような刺激を受けると、脳内の報酬系は、女性よりも男性の方が活性化することが分かった[報酬系とは、欲求が満たされたとき、あるいは満たされることが分かったときに活性化し、その個体に快の感覚を与える神経系のこと。ドーパミン神経系とされる]。 今回の研究で、同チームは男女22人に機能的磁気共鳴画像法(fMRI)装置を接続し、被験者たちに簡単なゲームをしてもらった。 使われたゲームは、反射神経を使ってボールを撃ち、領土を増やしていくという、ほぼすべてのビデオゲームの基要素を備えたシミュレーションゲームだ[プレスリリースには、ゲームの動

    toshi123
    toshi123 2008/02/09
    ゲーム以外にもスポーツ観戦とかでも差が出そうだけどね。狩猟の血が騒ぐって仮説は妥当なのかな。
  • 消費電力10分の1のプロセッサー:「体温で動く機器」も可能に? | WIRED VISION

    消費電力10分の1のプロセッサー:「体温で動く機器」も可能に? 2008年2月 6日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Alexis Madrigal MITの教授Anantha Chandrasakan氏(電気工学、写真右)と、大学院生の(右から順に)Joyce Kwong氏、Noveen Verma氏、Yogesh Ramadass氏。現在の技術に比べてエネルギー効率が10倍以上高くなる可能性のあるマイクロチップを開発した。 Photo: Donna Coveney 新しく開発された消費電力の非常に小さいプロセッサーを使えば、人間の体温と身体の動きだけでセンサーや通信機器などを稼働させることも可能になるかもしれない。 このプロセッサーで使用する電圧は、従来のチップ技術に比べ70%低い。これにより今後5年以内に、電子技術のエネルギー効率が1桁向上する可能性があ

  • 「3人の親」を持つヒト胚を作成 | WIRED VISION

    「3人の親」を持つヒト胚を作成 2008年2月 6日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Brandon Keim 画像はテレビドラマ『Three's Company』より 英国の科学者チームが、3人の親を持つ胚を作成した。 ニューカッスル大学の研究者たちは、生殖補助医療の過程で作られた胚から核を取り出し、それを、もとからあったDNAを除去した卵子に入れた。この卵子の提供者のミトコンドリアは残されたままだ[ミトコンドリアは卵子の細胞質に約25万存在する]。 つまり、完成した胚には、3人から提供された遺伝子が含まれていることになる。 この技術は、ミトコンドリアに関わる病気を防ぐことを目的としたもので、ロンドンにある医療審議会(MRC)のCenter for Neuromuscular Diseases(神経筋疾患センター)に、先週提示された技術だ。英国の『Teleg

    toshi123
    toshi123 2008/02/07
    んー。ヒトのミトコンドリアなんて遺伝子数える程度しかないからなあ。3人は3人だろうけどあんまりすごい話じゃない気がする。
  • 物々交換と所有権の進化学:チンパンジーの行動から文明を考える | WIRED VISION

    物々交換と所有権の進化学:チンパンジーの行動から文明を考える 2008年2月 5日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (1) Brandon Keim Image: The Far Side もしも物々交換というシステムがなかったら、人間は今ごろ、アイダホ州あたりに、太陽発電と厳重な警備システムを備えた居住区を作り、そこにこもって暮らしているだけの存在——であるどころか、いまだに、うまそうな獲物の肉をクマと奪いあっているような存在だっただろう。 では、この文明の基盤とも言うべき行動はどのように生まれたのだろう? この疑問に向き合った研究論文が、1月31日付けのオンラインの科学ジャーナル『Public Library of Science ONE』(PLoS ONE)誌に掲載された。 それによると、われわれ人類と遺伝的にきわめて近く、人類の進化の初期段階を知る手がかりにな

    toshi123
    toshi123 2008/02/06
    価値のないものと価値の高いものの交換はするのに、価値のあるものとより価値の高いものの交換には応じない。手放すのが惜しいという方が強いってことかな。人間はどうしてこれができるのか
  • 140倍の水素生成が可能な「遺伝子組み換え大腸菌」 | WIRED VISION

    140倍の水素生成が可能な「遺伝子組み換え大腸菌」 2008年2月 4日 環境 コメント: トラックバック (0) Marty Jerome 大腸菌は、恐ろしい中毒を引き起こす菌だ。しかし、テキサスA&M大学で化学工学を専門とするThomas Wood教授は、これに遺伝子工学的な操作を加えることによって、自然に発生する場合の140倍にのぼる量の水素を生成する大腸菌を作り出した。 この大腸菌のいちばんの利点は、生成された水素の分離が非常に簡単だということだ。「気体であり、泡になって出てくる」とWood教授は言う。 6つの遺伝子を選択的に取り除くことによって、大腸菌は、糖が動力源の水素工場とも言えるものになる。 商用化されるまでにはまだ長い道のりがある。だが、Wood教授の技法の最大のメリットは、水素を必要とする現場ですぐ水素を生成できることだ。水素輸送のインフラストラクチャーを構築する必要

    toshi123
    toshi123 2008/02/04
    引火して爆発する大腸菌を想像した。
  • 「トウモロコシは最悪」26種のバイオ燃料のエコ効果を分析 | WIRED VISION

    「トウモロコシは最悪」26種のバイオ燃料のエコ効果を分析 2008年1月22日 環境 コメント: トラックバック (0) Brandon Keim バイオ燃料はどれも同じというわけではない。そして、主要なバイオ燃料生産国は、最悪のものを作り続けている。 スミソニアン熱帯研究所(STRI)の科学者Jorn Scharlemann氏とWilliam F. Laurance氏は、1月4日付けの科学雑誌『Science』誌に、スイス政府によって委託された研究の結果を掲載している。これは、26種のバイオ燃料用農産物を対象とした分析だ。 定義からすると、バイオ燃料は化石燃料の使用を削減することになっている。しかし、原料となる作物を栽培し燃料に加工する過程を考えると、バイオ燃料の種類によっては温室ガス削減効果が低いことが分かっている(日語版記事)。 つまり、原料となる作物を育てる農地を確保するために森

  • 光を99.9%吸収する「極めて暗黒な素材」 | WIRED VISION

    光を99.9%吸収する「極めて暗黒な素材」 2008年1月17日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (1) Rob Beschizza ライス大学(テキサス州ヒューストン)などの研究チームが1月15日(米国時間)、当たった光を99.9%吸収する極めて「暗黒な」物質を開発したと発表した。 Reutersの記事によると、カーボンナノチューブで作られたこの特殊な繊維は、一般に「黒」と認識される色よりも約30倍暗いという[複数のカーボンナノチューブがブラシのような形で構造化されており、「ブレード」間の小さなギャップに光が捉えられる仕組みという。表面も、反射率を抑えるよう、加工されている。論文は『Nano Letters』に掲載される]。 Photo:Reuters。 ワイアードの別記事から引用 ライス大学の研究者Rulickel Ajayan氏は、この物質は反射率が0.045%

    toshi123
    toshi123 2008/01/18
    一般的な黒より30倍黒いって言われてもな。実物を肉眼で見たい。
  • 長寿を求めて人体にハッキングする人たち(1) | WIRED VISION

    長寿を求めて人体にハッキングする人たち(1) 2007年5月31日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Brandon Keim 2007年05月31日 ITワーカーのStuart Cracraft氏は4年前、45歳で父親になった。双子の娘の成長を見守りつつ、自分の心と体をどこまで維持できるのかが気になっている。 母親が8年間のつらい闘病生活の後に亡くなるという経験をしたばかりのCracraft氏は、娘たちに自分のことでこんな経験はさせないようにしたいと心に決めた。 Cracraft氏は生活を変えた。糖分を減らし、卵のタンパク質と魚をたっぷり摂るようにした。お茶を飲むようにし、魚油サプリメントと総合ビタミン剤を服用する。徹底的な摂生ではなかったが、さらに推し進めるつもりはあった。 Cracraft氏は、赤ワインから発見されたレスベラトロルと呼ばれる成分を3年間調

  • 「脳のペースメーカー」インプラントで鬱病治療 | WIRED VISION

    「脳のペースメーカー」インプラントで病治療 2007年5月29日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Marty Graham 2007年05月29日 迷走神経刺激(VNS)装置を鎖骨の近くに埋め込んで、左側の迷走神経に接続する。右側は心臓に直結しているので、必ず左側の迷走神経に接続する。 Illustration: Cyberonics Inc. サンディエゴ発――精神科医によれば、迷走神経を通して脳に電気パルスを送り込む新しい医療技術は、重症の病の抑制に、少なくとも薬物治療と同じくらいの効果があるという。 この『迷走神経刺激(VNS)』セラピーでは、直径約5センチメートル、厚さ約1センチメートルの円板状の装置を左の鎖骨近くの皮下に埋め込み、頸部の迷走神経に接続する。電池で駆動する円板は、規則的な電気的パルスを迷走神経に送る。電気パルスは迷走神経を通って、

  • WIRED VISION / 人とコンピューターの長所を生かし、高速画像認識を実現

    人とコンピューターの長所を生かし、高速画像認識を実現 2007年5月18日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Lakshmi Sandhana 2007年05月18日 それぞれの画面は、認識の進行に伴う脳波の測定結果と神経信号の伝達とを示す。Photo credit: Paul Sajd(コロンビア大学) スライドショー(英文)はこちら 最新の脳=コンピューター直結インターフェース技術によって、近い将来、われわれの脳のはたらきを利用して、人間の意識よりも効率のよい自動画像認識装置が誕生するかもしれない。 コロンビア大学の研究チームが、人間の脳の処理能力とコンピューターの画像認識能力とを組み合わせた画期的な装置の開発に取り組んでいる。完成すれば生身の人間の10倍もの速さで画像を検索できるという。 米国防総省の国防高等研究計画庁(DARPA)が、連邦当局の作業の効率