スタバやディズニーなど、優れた会社に共通していること 「共通言語」がないのは危険?強い組織を作るポイント
IT業界でささやかれる「プログラマー35歳限界説」。体力や学習能力の低下、マネジメント層へのキャリアチェンジといった理由が引き合いに出される一方で、35歳を越えてもなお最前線で活躍するプログラマーが登場し、この説が否定されることも多くなった。 「プログラマー35歳限界説」は本当にあるのだろうか? それともまったくの幻想なのか? Rubyの父・まつもとゆきひろさんに聞いてみたところ、意外にも「この説は成立する」と言う。その真意は? まつもとさんにプログラマーのキャリアについて話してもらった。 「35歳限界説はある」 まつもとゆきひろさんがそう答える真意とは? ――IT業界では、古くから「プログラマー35歳限界説」についての議論がありますが、まつもとさんは率直に言って、どう思いますか? 私の見る限り、「プログラマー35歳限界説」は実際に成立しています。そしてその理由は、組織にあると思っています
(3) 各反復の計画時には、当初認識していた要求、リスクだけでなく、反復の過程で見い出された新たな要求、要求への拡張、リスクも勘案し、全体的に俯瞰(ふかん)して優先づけを行う。 反復しようとしているプロジェクトの多くで見受けられるのが、「計画の節目に(いつ)、なにを、どこまで(詳しく、あるいは深く)、決めればいいのか分からない」というケースである。 反復型プロセスの前提が「要求変更に積極的に対処する」ことである以上、作るシステムの仕様が、固定化されないという不安感を持つ方が多いのは理解できる。Rational Unified Process(以下、RUP)では、フェイズという概念を導入して、プロジェクト進行上の大きな節目を明示している(図)。基本的なフェイズは以下の4つである。 ● 方向づけ ● 推敲 ● 作成 ● 移行 各フェイズには、マイルストーンと呼ばれる、成果物が定義されている(詳
ジョブス、ジョブズと両方でてますが、関係者情報によると正しくはジョブズらしいのでこちらで統一します。AOLのニュースもジョブスだったんだけどなぁ〜 自分自身も顧客の商品開発に少しは携わる人間で、自分の立案でヒットした商品はジョブズと比較すると市場で数億単位のマーケットのものが何個かくらいなのでカスみたいなものだが、ジョブズ語録から非常に響くものがあるので本日はそれを紹介してみたい。 トヨタ、ホンダなどの自動車メーカー以外の日本のメーカー、特に黒モノメーカーが海外メーカーに全く太刀打ちできなくなったと言われて5年くらいもたつが、ウォークマンで世界を凌駕したソニーをはじめ、IT関係、家電系は特にその兆候が痛々しい。ネット上でいろんな討論があるが、要は現在の日本の家電(特に黒モノ)メーカーはマーケティング力がめちゃくちゃ弱い、ということは間違いないように感じる。シャープのガラパゴスの惨敗なんてそ
はじめに 最近「フリーランスになりたいんだけど、どうすれば良いですか?」という相談に乗る事が多かったので、フリーランスで働く場合に必要な事をまとめておきます。 この文書は正式なものではないので、実際に手続きを行う場合などはちゃんと調べてから行ってください。 (僕は専門家ではないです。) また、IT系のフリーランスに関する事を記載してます。 技術者向けに技術者がフリーランスになる前に知っておくと良い事と言う記事をブログに書きました。 必要な手続き 会社員からフリーランスになるためには以下の手続きが必要になります。 厚生年金から国民年金へ 会社に所属している方のほとんどが厚生年金に入っていると思います。 個人事業主では厚生年金に加入できないので、国民年金に切り替える必要があります。 社会保険から国民健康保険へ 保険も同様です。 国民健康保険に切り替える必要があります。 社会保険を継続する方法も
岡山で全国の仕事を請け負う「気さくなプログラマー」 岡山に暮らしながら、東京の顧客とSkypeを使ってミーティングをし、受託開発を行うプログラマーがいる。名刺の肩書は「気さくなプログラマー」。 「Rubyのまつもとさんをはじめ、できる人はみんな気さくじゃないですか。だから私も自分のキャッチフレーズとして使っています」と笑いながら話すのは、ソニックガーデンのエンジニア、野上誠司さんだ。 SI企業で5年間受託開発に携わり、その後自社サービスを作る企業に転職、そして現在は「納品のない受託開発」を掲げるユニークな企業、ソニックガーデンのエンジニアとして働く。受託開発から自社サービスへ移りたいと考えるエンジニアは多いが、再度受託開発に戻ったのはなぜなのだろうか。 【転職者プロフィール】 野上誠司さん(32歳) 株式会社ソニックガーデン 気さくなプログラマー(2013年10月入社) 【転職前】 岡山の
“9時から5時”に縛られない働き方を提案することで優秀な働き手を確保する――。人材不足が叫ばれる中、こんなアプローチをする企業が徐々に増えている。こうした流れは企業が抱える課題をどこまで解決できるのか。 もし、あなたが転職するとしたら、新しい会社にどんな条件を求めるだろうか? 一般的には、仕事の内容、報酬や役職などの待遇、会社や業界の将来性といった観点で希望に合う転職先を探し、会社の雰囲気や文化も確認した上で行きたい会社かどうかを判断する――というケースがほとんどだろう。 最近ではそれらに加え、働く場所や時間といったワークスタイルの「柔軟性」に注目して会社を選ぶ人が、徐々に増えている。 それは、筆者が“新しい働き方”をテーマに行っている取材の中でも顕著に現れており、こんな印象に残る事例も出てきている。 子育てや介護のための地方移住と、それまでの経験やスキルを生かせる仕事を両立するために「リ
編集部より @ITで展開中の特集「普通の開発者のためのリーンスタートアップ手順書」では、これからリーンスタートアップを始めたい開発者・技術者向けの記事が多数インデックスされています。詳細は記事「リーンスタートアップを実践するための参考記事116選まとめ」を参照してください。 特集の第2回として、さまざまなネタでIT技術者に有用な情報をお届けするコラム連載「安藤幸央のランダウン」の筆者、安藤幸央氏に起業に必要となるさまざまな事柄や起業関連サービス各種を紹介していただきました。 起業に必要な事柄や起業関連サービス各種まとめ 開発者・技術者が何か新しいサービスを始めようと考えたときに、以前は、膨大な設備投資、流通やパッケージの販売、店舗、サポートなどさまざまな事柄を考えなければいけないものでした。しかし現在は、ソフトウェア産業であれば、機材も比較的安価に、手軽に入手でき、サーバー環境もAmazo
また、今回の対談のモデレータを、倉貫氏、鈴木氏とも交流の深い株式会社SyncThoughtの橋本吉治氏が務めました。 顧客企業と受託開発スタイル 橋本 ► 倉貫義人さんは、近著『「納品」をなくせばうまくいく~ソフトウェア業界の“常識”を変えるビジネスモデル』(日本実業出版社刊)で「納品のない受託開発」を提示し、話題を集めています。個人的には、この書籍は倉貫さんの試みの集大成で、開発者の幸せが顧客の幸せにつながる、1つの方法論を示しているのではないかと思っています。 この書籍に対し、ブログで「「納品」をなくさなくてもうまくいく」と反論的な感想を寄せたのが鈴木雄介さんです。お二人の考えの違いを突き詰めると、個別の開発現場でより幸せな開発を模索するヒントが得られるのではないかと思います。 では、まずお二人の会社と代表的な事例について紹介していただきましょう。 納品がなく成果で契約、IT部門がなく
「弊社では、優秀な技術者ほどライン管理職に登用されてしまい、その結果、現場に優秀な技術者がいなくなるという問題が起きており、どうすれば、それを是正できるかを検討しようとしています。 優秀な技術者が優秀な管理職になれるかという問題もあるかと思いますし、これはその会社のもつ評価制度、給与制度、人事制度にも関わってくる、一筋縄ではいかない、とても重大で重要な問題だと思います。」 あるSI事業者の方から伺った話だ。マネージャーに登用するということは、プレーヤーとしての現場力を一時的にでも弱体化させることになる。それが分っている上位の管理者や経営者は、新任のマネージャーに、継続してプレーヤーとしての働きを期待する。それを「プレーイング・マネージャー」と称し、本人をどっちつかずの状況に押し込めてしまう。 最初は何とかなる。それは、マネージャーに任ぜられた本人も張り切っているから、多少のオーバー・ワーク
「バブル期の日本」と「シリコンバレーなう」の共通点:プログラマ社長のコラム「エンジニア、起業のススメ」(10)(1/2 ページ) シリコンバレーでは今、二流エンジニアたちがオフィスの卓球台の周りで多忙ぶりを嘆き合っている。その姿はまるで、バブル時代のニッポンのサラリーマンのようだ。 連載目次 私が初めて日本に来たのは、1980年台後半のバブル全盛期だった。 誰も彼もがジュリアナで踊り、「『NO』と言える日本人」が話題だった。日本車や日本製の電化製品が世界市場を席巻し、西側諸国は日本の労働市場に羨望(せんぼう)のまなざしを向けていた。日本人従業員は教育レベルが高く、規律正しく、信じられないほどの働き者として有名だった。 労働現場の実態 その勤勉な国で働くことになり、私がどんなに困惑したか、あなたに想像できるだろうか? 私が働いていたのは、日本の大手IT企業だった。同僚たちは9時の定時前に全員
7. 人が 人と人が だから つくる 関わる 人が ソフト 場が 大事 大事 それは 学びながら それは 当たり前の 少しずつ 簡単には ことでした つくりました つくれない Copyright © Ricoh IT Solutions Co., Ltd. All Rights Reserved. 7 8. 人が 人と人が だから つくる 関わる 人が ソフト 場が 大事 大事 経験的手法 それは 学びながら それは 当たり前の 少しずつ 簡単には ことでした つくりました つくれない Copyright © Ricoh IT Solutions Co., Ltd. All Rights Reserved. 8
「サイボウズ式」とは 「新しい価値を生み出すチーム」のための、コラボレーションとITの情報サイト。 本記事は「サイボウズ式」に掲載された「「民主的なチーム」が崩壊した話」から一部抜粋・編集して掲載しています。 「民主的」であることはチームにとって重要か? 僕がまだ会社員として働いていたころの話です。 ある時期に僕が所属していたチームは、とても「民主的なチーム」でした。チームリーダーは意見を押し付けるような物言いを一切しない人で、僕たちメンバーの話をとてもよく聞いてくれました。プロダクトの仕様を決める際にも役職関係なく思ったことが言えるので、「気が進まないけど、仕事だからしょうがねーな」といったようなやさぐれた気持ちで働くことはほとんどなく、気持ちの面ではだいぶ働きやすく感じていました。 しかしこのチームは、ビジネスという観点では全くと言っていいほど成果を上げられなかったのです。納期は予定よ
まつもとゆきひろさんが弊社の技術顧問に就任する事となりました。せっかくなので、「ベンチャーの重要性」「世界での勝ち方」「SIerのヤバさ」「モルモン教とエンジニアリング」など、まつもとさんに色々聞きたかった事をぶつけてみました! VASILY Officeにて 質問 我々は、小さい会社ながらも技術によって世の中にインパクトを与えようと頑張っています。 他にもそういった会社が増えていますが、思う所など教えてください。 まつもと その逆は大企業とかだけど、関わっている人が多くなればなるほど、辛くなりますよね。 僕はビジネスマンじゃないので、エンジニアが幸せかどうかしか分からないけど、自分で決められないエンジニアは不幸なんですよね。 この技術の方が絶対いいのに、「上司が説得できないから従来のやり方で頑張りましょう」みたいな空気で腐りながらやるのは、エンジニアにとっては不幸なんですよね。 小さ
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