JR北海道がダイヤ改正へ トラブル多発で減速減便 (09/03 17:41) 特急列車からの出火、発煙といったトラブルが続発したことを受け、JR北海道が特急の「減速減便」を柱とするダイヤ改正を11月に行う方針を固めたことが3日、同社への取材で分かった。過密ダイヤを緩和して車両整備の時間を確保するのが狙い。4日午後に野島誠社長が記者会見して正式に表明する。 鉄道会社がダイヤ改正で減速減便を打ち出すのは極めて異例。トラブルの原因が解明されていない車両の取り扱いを最終調整しているとみられ、JR北海道はダイヤ改正後の実際の運行本数を明らかにしていない。 JR北海道は車両への負荷軽減のため最高速度を落とし、特急の本数を間引くとしている。 前の記事 次の記事