タグ

ブックマーク / www.kahoku.co.jp (212)

  • JR気仙沼・大船渡線 国費投入、国は否定的 | 河北新報オンラインニュース

    JR気仙沼・大船渡線 国費投入、国は否定的 東日大震災で被災したJR気仙沼線と大船渡線の復旧方針をめぐり、宮城、岩手両県の沿線5市町の首長と国、県、JR東日による「沿線自治体首長会議」の初会合が5日、国土交通省で開かれた。国は、JRが試算した両線の復旧費計1100億円のうち公的資金を充てるとした670億円について、国費投入に否定的な考えを示した。次の会合は7月下旬の予定。  会議は大船渡、気仙沼両線ごとに非公開で開かれた。大船渡線には大船渡、陸前高田、気仙沼の3市の首長と、岩手、宮城両県の副知事が出席。気仙沼線には気仙沼、登米、南三陸(宮城県)の3市町の首長と宮城副知事が出席した。  JRは、鉄路復旧で必要となるルート移設の費用負担や、仮復旧で一部区間に導入したバス高速輸送システム(BRT)の利用者が震災前の鉄道利用者を下回る現状など課題を報告した。意見交換では、首長たちから「JRは復

    JR気仙沼・大船渡線 国費投入、国は否定的 | 河北新報オンラインニュース
  • フル規格新幹線整備 山形知事、JRに要望 | 河北新報オンラインニュース

    フル規格新幹線整備 山形知事、JRに要望 ◎「これ以上遅らせるわけにはいかない」  吉村美栄子山形県知事は25日の定例記者会見で、2期目の公約に掲げた奥羽(福島-秋田間)、羽越(富山-青森間)両新幹線の実現に向け、JR東日の冨田哲郎社長に、フル規格新幹線整備を見据えた対応を要望したことを明らかにした。  吉村知事によると、JR東日社で12日に面会した。「トンネルなどを含めた調査をするのであれば、フル規格新幹線仕様を検討してほしい」と求めたのに対し、冨田社長は「要望も踏まえ、幅広い調査を検討する」と答えたという。  会見では「フル規格新幹線が通った都市が発展している現実がある。日海側の新幹線整備をこれ以上遅らせるわけにはいかない」と強調した。  山形新幹線の運休や遅れにつながる大雨、豪雪対策については、今後2年間に福島-米沢間で、抜的な対策に向けて調査すると説明を受けた。

    フル規格新幹線整備 山形知事、JRに要望 | 河北新報オンラインニュース
  • 鉄道高速化めぐり庄内の2市長対立 | 河北新報オンラインニュース

    山形県庄内地方の鉄道高速化をめぐり、JR羽越線の高速化を推進する榎政規鶴岡市長と、山形新幹線庄内延伸を求める間正巳酒田市長が12日、庄内5市町と経済団体でつくる「庄内開発協議会」の総会でつばぜり合いを演じた。  国や県への年度の重点要望事項では、間市長の要望を受けて章立てのタイトルに「陸羽西線高速化(山形新幹線延伸)の推進」の文言を入れる一方、「羽越新幹線整備・羽越線高速化」も併記した。  協議会会長の榎市長は、14日の知事への要望を念頭に「空港と高速道路の予算確保は会長として説明する。それ以外は各首長が話してほしい」と鉄道に関して言及を避ける考えを示した。鶴岡市は山形新幹線が延びても域内を通らない。  黙っていなかったのが、間市長。文言が入ったことで山形新幹線延伸は庄内の総意と認識していただけに「協議会として決めたことなのに、各首長が説明してというのはどうか」と不満を漏らした

    鉄道高速化めぐり庄内の2市長対立 | 河北新報オンラインニュース
  • <BRT>前谷地まで延長、鉄道と並行運用 | 河北新報オンラインニュース

    JR東日仙台支社は23日、東日大震災で被災した気仙沼線の柳津(登米市)-気仙沼駅間(55.3キロ)で代替運行しているバス高速輸送システム(BRT)を、6月27日から前谷地駅(石巻市)まで延長運行すると発表した。  前谷地-柳津間は現在、鉄道が運行しており、今回の延長でBRTとの並行運行となる。仙台支社は「気仙沼から石巻や仙台方面に向かう場合などに乗り換え回数が減り、利便性が高まる」としている。  前谷地-柳津間のBRT運行は県道を利用し、道路距離は約19.6キロ。同区間内の駅には立ち寄らない。所要時間は約35分。前谷地駅前に乗降場も整備する。現在運行している柳津-気仙沼間の1日15往復のうち、10往復分を前谷地-気仙沼間の便に振り替える。  仙台支社は、5月30日の仙石線全線運行再開に合わせ、新たに東北線に乗り入れる「仙石東北ライン」のダイヤも発表した。特別快速、快速列車限定で1日上下

    <BRT>前谷地まで延長、鉄道と並行運用 | 河北新報オンラインニュース
  • <常磐線>最終列車代替 深夜バス運行開始 | 河北新報オンラインニュース

    亘理町は20日、東日大震災の影響で最終列車が1時間早まったJR常磐線の代替として、岩沼駅と同町の逢隈、亘理、浜吉田の3駅を結ぶ深夜バスの運行を始めた。初日の利用客は5人だった。  バスは平日のみ運行。午後11時20分発の東北線仙台発上り列車と接続する。岩沼駅を午後11時51分に発車し、3駅に停車。料金は大人一律500円、小学生半額。  初日に一番乗りした同町の自営業門沢俊夫さん(51)は「運行開始を待っていた。仙台に滞在できる時間が震災前に近づき、有意義に過ごすことができる」と笑顔で乗り込んだ。  年間事業費は300万円。第1便を見送った斎藤貞町長は「運行を受け入れてくれた岩沼市に感謝する。経費負担は掛かるが、町民の利便性の向上を図りたい。周知されれば乗客も増えると思う」と話した。

    <常磐線>最終列車代替 深夜バス運行開始 | 河北新報オンラインニュース
  • <石巻線>復旧祝い鉄道写真・イラスト展 | 河北新報オンラインニュース

    東日大震災で大きな津波被害を受けたJR石巻線が21日に全線復旧するのを祝おうと、始発駅の小牛田駅のある美里町の地域おこし団体「みさとプロジェクト」(伊勢圭一会長)が、同駅で鉄道写真・イラスト展を開いている。4月12日まで。  期間中は3部の入れ替え制で、駅構内の町総合案内所に蒸気機関車(SL)の写真や駅舎などのイラストを計約70点展示する。  28日までの第2部は「罐(かま)の四季」と題し、東京在住の鉄道写真愛好家辻一夫さん(51)が撮影した作品20点を展示。四季折々の風景の中のSLをとらえている。  29日からの第3部は「驛(えき)の情景」をテーマに、鉄道ファンらが描いた駅舎などのイラストを中心に20点並べる予定。  伊勢会長は「子どものころ、海産物を背負い、石巻線に乗った大勢の行商の人たちが小牛田駅を往来していた。そうした沿岸部との交流の歴史を踏まえ、全線復旧を祝いたい」と話す。

    <石巻線>復旧祝い鉄道写真・イラスト展 | 河北新報オンラインニュース
  • 温泉併設のJR駅完成 女川再建の起点に | 河北新報オンラインニュース

    東日大震災で被災した宮城県女川町のJR女川駅と町営「女川温泉ゆぽっぽ」の併設施設が完成し、5日に報道関係者向け内覧会があった。町内で初めて再建された公共施設で、町は復興のシンボルと位置付ける。今後整備する商業エリアの中核施設として町内外からの利用を見込む。  施設は鉄骨3階で延べ床面積900平方メートル。1階が駅舎で、2階が浴場と休憩室、3階が展望フロアとなる。かさ上げした海抜9.3メートルの用地に建てられ、目の前に女川港を望む。  世界的建築家の坂茂さんが設計し、海鳥の羽をイメージした屋根が特徴。壁や床は木目が基調で、浴場と休憩室の壁はタイルアートをあしらった。日画家千住博さんの絵に、公募で集まった花の絵を焼き付けたタイルをはめ込んだ。  女川駅は町が復興の第1段階を宣言する「まちびらき」の21日に開業し、石巻線が全線で再開。ゆぽっぽは22日にオープンする。 2015年03月06日金

    温泉併設のJR駅完成 女川再建の起点に | 河北新報オンラインニュース
  • 阿武隈急行2本が運休 赤信号通り過ぎる JR槻木駅 | 河北新報オンラインニュース

    阿武隈急行2が運休 赤信号通り過ぎる JR槻木駅 28日午前7時15分ごろ、宮城県柴田町のJR槻木駅で、線路上に飛来物があったため赤信号に変わった際、阿武隈急行の梁川発仙台行き普通列車(4両編成)が信号機を通り過ぎて停止した。JR東日仙台支社によると、列車は信号機の手前まで戻り、48分遅れで同駅に到着した。  JR東北線に乗り入れる同列車と折り返しの列車の上下2が区間運休し、乗客約140人に影響が出た。 2015年02月28日土曜日

    阿武隈急行2本が運休 赤信号通り過ぎる JR槻木駅 | 河北新報オンラインニュース
  • 雪の塊と衝突、JR仙山線に遅れ | 河北新報オンラインニュース

    雪の塊と衝突、JR仙山線に遅れ 23日午前6時5分ごろ、山形市山寺のJR仙山線面白山高原-山寺間で、山形発仙台行き快速列車が線路上にあった幅2メートル、高さ1メートルの雪の塊と衝突した。  JR東日仙台支社によると、乗客約60人にけがはなかった。列車は面白山高原駅まで徐行運転し、1時間5分遅れで運転を再開した。除雪作業に伴い、同日午後1時現在、上下計12が運休、5に遅れが出て約4200人に影響した。 2015年02月23日月曜日

    雪の塊と衝突、JR仙山線に遅れ | 河北新報オンラインニュース
  • 山田線全線復旧は18年度・JR東 | 河北新報オンラインニュース

    山田線全線復旧は18年度・JR東 東日大震災で被災し、第三セクター三陸鉄道(宮古市)へ移管されるJR山田線(宮古-釜石間、55.4キロ)の全線復旧について、JR東日が2018年度内を目標としていることが20日、分かった。JR側が岩手県など地元自治体に伝えた。JRは3月7日、復旧工事に着手する。全線運行は3~4年後に実現する見通しとなった。  関係者によると、JRは比較的被害が少なかった宮古-豊間根駅間(15.4キロ)と鵜住居-釜石駅間(8.3キロ)を16年秋までに復旧させる。  同年10月の岩手国体は一部競技が沿線自治体で実施されるため、県が優先復旧を求めている。続いて17年度内に豊間根-吉里吉里駅間(24.3キロ)、残る吉里吉里-鵜住居駅間(7.4キロ)を18年度内に復旧させる見通し。  県関係者は「沿線市町で進む他の復旧工事との調整が必要になるが、現時点で不可能な案ではない」と話し

    山田線全線復旧は18年度・JR東 | 河北新報オンラインニュース
  • JR常磐線富岡駅舎の解体終了 | 河北新報オンラインニュース

    渡線橋などが撤去され、ホームと線路だけが残ったJR富岡駅。広場に慰霊碑がたたずむ=10日午後1時20分ごろ 東日大震災の津波で被災し、東京電力福島第1原発事故の影響で未復旧のまま傷痕を残していたJR常磐線富岡駅(福島県富岡町)の駅舎について、JR東日は先月着手した解体工事をほぼ終えた。震災から4年近くもの間、渡線橋などが手付かずのまま残り、複合災害の爪痕を伝える場所として、多くの人が訪れていた。  JR水戸支社によると、解体工事は1月13日に着手し、今月10日までに渡線橋やホーム屋根などの撤去が終了。富岡駅は常磐線の運休区間にあり復旧工事は未定だが、もろくなった屋根などが崩れ落ちる危険があったため、解体した。ホームと線路はそのまま残し、今後は片付け作業に入る。  海から300メートルの場所にあった駅は津波で駅建物が流出。原発事故で町内全域が避難指示区域に指定された。2013年3月末の区

    JR常磐線富岡駅舎の解体終了 | 河北新報オンラインニュース
  • <三陸鉄道再開>当時を振り返る | 河北新報オンラインニュース

    東日大震災で被災し、昨年4月に全線で運行を再開した岩手県の第三セクター三陸鉄道(宮古市)の復興をテーマにした講演会が7日、盛岡市で開かれた。  市都南図書館の主催で約50人が参加。講演した冨手淳旅客サービス部長は震災10日後に運行を部分再開した当時を振り返り、「余震も続き再開を疑問視する声もあった。被災者やボランティアの移動手段がなく、できるところから走らせようと、とにかく懸命だった」と話した。  冨手部長は「三鉄は運行を再開したが、周辺の町の復興にはまだまだ時間がかかる。少しでも多くの人が三陸沿岸を訪れてほしい」と呼び掛けた。  三陸鉄道は6日、運休中のJR山田線の経営移管について、JR東日などと基合意を交わしている。 2015年02月08日日曜日

    <三陸鉄道再開>当時を振り返る | 河北新報オンラインニュース
  • JR山田線、三鉄移管合意 3月7日着工 | 河北新報オンラインニュース

    JR山田線、三鉄移管合意 3月7日着工 東日大震災で被災し運休中のJR山田線(宮古-釜石間、55.4キロ)を第三セクター三陸鉄道(宮古市)に移管する方針で、JR東日は6日、岩手県、沿線4市町、三陸鉄道と基合意書を締結した。JRは3月7日に復旧工事に着工することも正式発表した。  合意書は、JRが復旧後に三鉄へ経営移管することを明記。復旧費用210億円のうち現状復旧分140億円をJRが負担し、復興まちづくりに関わる70億円は自治体が負担する。自治体は国の復興交付金を充てる。  JRは鉄道施設や土地を自治体に無償譲渡する。JRの支援は(1)関係自治体への移管協力金30億円(2)非被災区間を含め、レールなどを三鉄と同水準まで強化(3)三鉄が人的支援を要請し場合の協力-など。  無償譲渡する車両に関しては「新造車8両または相当額の金銭の提供」と示した。三鉄によると、計12億円程度に相当する。

    JR山田線、三鉄移管合意 3月7日着工 | 河北新報オンラインニュース
  • 盛岡-久慈再び直通 3月下旬に臨時列車 | 河北新報オンラインニュース

    JR東日と第三セクター三陸鉄道(宮古市)が連携して3月下旬、宮古経由で盛岡-久慈間(173.1キロ)を走る臨時の直通列車を運行させることが29日、分かった。直通列車の運行は、昨年8月に続き2度目。両社は昨年末、JR山田線宮古-釜石間の三鉄への移管に大筋合意した。将来を見据え、鉄道全体の利用促進を目指した連携策の一環とみられる。  関係者によると、運行は10日間程度で1日上下1ずつ。盛岡-宮古間は山田線を走り、三鉄北リアス線(宮古-久慈)に乗り入れる。三鉄車両の山田線への乗り入れも検討している。運行時間などは調整中で、2月中にも決まる見通し。  両社は昨年8月、同じ区間でお盆を挟んだ10日間に「さんりく北リアス号」を運行し、相互乗り入れした。JR車両が北リアス線を走るのは5年ぶり、三鉄車両が山田線を走るのは15年ぶりで計約2500人が利用した。今回も春休みの観光、帰省客らの利用を見込む。

    盛岡-久慈再び直通 3月下旬に臨時列車 | 河北新報オンラインニュース
  • JR仙石線、5月末全線で運転再開へ | 河北新報オンラインニュース

    JR仙石線、5月末全線で運転再開へ 東日大震災で被災したJR仙石線の全線運転再開が5月末の見通しとなったことが28日、分かった。仙台と宮城県第2の都市・石巻を結ぶ主要路線が震災から約4年2カ月ぶりにつながる。再開に合わせ、東北線に乗り入れる「仙石東北ライン」の運行も始まる。  仙石線で運行休止中の高城町-陸前小野間は、陸前大塚-陸前小野間の線路を約500メートル内陸の高台に移設する。あおば通-石巻間全線は震災前より1.2キロ短い49.0キロとなる。  仙石東北ラインは、仙石線松島海岸-高城町間と東北線塩釜-松島間に設ける約300メートルの接続線を利用。仙台-石巻間の所要時間は約1時間で震災前に比べ約10分短縮される。仙台と石巻をつなぐ列車は仙石東北ラインを含め、1時間に上下各2程度を走らせる。 2015年01月29日木曜日

    JR仙石線、5月末全線で運転再開へ | 河北新報オンラインニュース
  • <JR山田線>復旧工事3月7日着工へ | 河北新報オンラインニュース

    <JR山田線>復旧工事3月7日着工へ 東日大震災で被災し運休中のJR山田線(宮古-釜石間、55.4キロ)の復旧工事で、JR側が3月7日着工の方向で調整していることが23日、分かった。震災から4年となる前に着手し、2016年岩手国体までに一部区間の運行再開を目指す。復旧後の運営は第三セクター三陸鉄道(宮古市)に移管される。  関係者によると、3月7日は宮古市で安全祈願式典を開き、岩手県や沿線市町村、JR東日、三陸鉄道の関係者が出席する。  県は来年秋の岩手国体までに、高台など比較的被害が少なかった宮古-豊間根駅間(15.4キロ)と釜石-鵜住居駅間(8.3キロ)の先行復旧を視野に入れる。沿岸被災地での競技を通じて、復興を全国に発信する。  全区間の復旧には数年かかる見通し。被災区間が長く老朽化も激しいため、資材や人件費の高騰の影響で工期が長期化する可能性もある。復旧費210億円のうち原状復

    <JR山田線>復旧工事3月7日着工へ | 河北新報オンラインニュース
  • 山形にフル規格新幹線を 高速交通網「平均レベルに」 | 河北新報オンラインニュース

    山形県は13日、県内を経由するフル規格の奥羽新幹線(福島-秋田間)、羽越新幹線(富山-青森間)の実現に向け、技術的な課題を検討する有識者ワーキング・チーム(WT)を発足させた。  金子雄一郎日大准教授ら鉄道工学、国土政策、県内経済の専門家6人がメンバーで、事務局にはシンクタンク「運輸政策研究機構」が加わった。  初会合は非公開で協議。県交通政策課によると「基計画があるから整備するという主張は駄目。時代に沿った必要性を再整理すべきだ」などの意見が出たという。  座長を務めた県企画振興部の青木茂美次長は冒頭あいさつで「他地域で新幹線整備が進み(ミニ新幹線方式の)山形新幹線の優位性が失われつつあり、フル規格への期待は大きい」と強調した。  県は初会合の意見を踏まえ、年度内に検討テーマを整理し、新年度から2~3カ月に1度、WTで(1)費用対効果(2)ルート案(3)並行在来線-などの課題を議論して

    山形にフル規格新幹線を 高速交通網「平均レベルに」 | 河北新報オンラインニュース
  • 奥羽・羽越新幹線実現へ 山形県、有識者WT設置 | 河北新報オンラインニュース

    奥羽・羽越新幹線実現へ 山形県、有識者WT設置 山形県は13日、県内を経由するフル規格の奥羽新幹線(福島-秋田間)、羽越新幹線(富山-青森間)の整備促進を目指し、有識者のワーキングチーム(WT)を発足させる。40年以上も凍結状態が続く基計画の前進に向け、技術的な課題を分析・検討し、政府への要望活動や関係県との連携などの戦略に生かす。  WTは、鉄道工学などが専門の金子雄一郎日大准教授、国土政策などに詳しい三菱総研の室田篤利主席専門部長、フィデア総研の松田美由紀研究員ら計6人で構成する。  新幹線や鉄道に関する調査研究で実績のあるシンクタンク「運輸政策研究機構」(東京)も事務局に加わり、二つの新幹線計画の技術的な検討を進める。年度内に課題やテーマを整理し、4月から議論を格化させる。  奥羽、羽越新幹線の計画をめぐっては、県議会から(1)費用対効果(2)具体的なルート案(3)並行在来線-な

    奥羽・羽越新幹線実現へ 山形県、有識者WT設置 | 河北新報オンラインニュース
  • 初代車両、お疲れさま 秋田・由利高原鉄道 | 河北新報オンラインニュース

    由利高原鉄道(由利荘市)が旧国鉄矢島線を引き継ぎ開業した1985年10月に新車投入され、運行を続けてきた最後の車両が28日、老朽化のため引退した。  羽後荘駅のホームでお別れセレモニーがあり、車両に長年親しんできた地元住民や鉄道ファン約50人が集い、カメラを向けた。  午後2時50分、車両は乗客約50人を乗せ、渡部悟駅長(56)の合図で矢島駅に向けて出発した。見送った畑沢広司・由利高原鉄道社史編さん室長(62)は「車両とは29年間連れ添った。雪の日も雨の日も、一生懸命に走ってくれて感謝している」と目を潤ませた。  由利高原鉄道は、引退車両を休憩所や倉庫などに活用してもらおうと、無償譲渡先を探している。連絡先は同鉄道0184(56)2736。 2014年12月29日月曜日

    初代車両、お疲れさま 秋田・由利高原鉄道 | 河北新報オンラインニュース
  • <鉄道移管>JR東社長「他路線も議論必要」 | 河北新報オンラインニュース

    <鉄道移管>JR東社長「他路線も議論必要」 JR山田線宮古-釜石間の三陸鉄道への移管に、岩手県や地元自治体が合意したことに関連し、JR東日の冨田哲郎社長は26日、報道陣に対し「他の路線も(経営移管の)議論が必要」との認識を示した。  冨田社長は三鉄への移管に触れ、「どういう形で地域の足を守るか、地元と議論して出した結論だ。音の話し合いが大事だ」と強調した。その上で「他の路線でも話し合いをしていかなければならない」と述べた。  バス高速輸送システム(BRT)で仮復旧した大船渡線については「安全面の配慮やまちづくり計画との整合性、将来の利用者数などの問題がある。議論を深め、最終的にどうするのか決定したい」と語った。 2014年12月27日土曜日

    <鉄道移管>JR東社長「他路線も議論必要」 | 河北新報オンラインニュース