水は生物の命のみなもと。ただし、飲めるキレイな水ばかりではなく、見た目にもにごっていて、鼻でニオイをかいだだけでバクテリアがいそうな水もある。 水の中に身体に有害なレベルのバクテリアが存在するのか知りたいと思ったら、ラボの色層分析、質量分析などの専用機器を使って測定をおこなう必要がある。これには時間もお金もかかってしまう。 ・水の中のバクテリアを検知する“生体電子工学の鼻” ソウル大学校のTai Hyun Park氏らの研究チームでは、人間の鼻の機能に着目し、“生体電子工学の鼻”の開発を進めているという。ラボに場所を限ることなく調査がおこなえるほか、既存の技術よりより感度の高いチェックができる可能性を秘めているという。 ・実際に、人間の嗅覚受容体を用いる “生体電子工学の鼻”には実際に、ラボで培養された人間の嗅覚受容体が用いられており、カーボンナノチューブ製の“電界効果トランジスタ”と組み
![ニオイを嗅ぎ分ける“人工鼻”が登場!特定の病気を判別する可能性も | Techable(テッカブル)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f3df0ce86d83a45893bdf5416beb544dc85cf623/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ftechable.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2017%2F03%2FBioelectronicnose.jpg)