日本の裏側にいる女の子と遠距離恋愛 僕の嫁はアルゼンチン人。そう、僕は日本の真下にある国で生きる女の子と結婚し、今は彼女の国で生活をしている。 数ある国際結婚のひとつ。しかし、その遠距離恋愛はもしかしたら「世界最長」と言えるのかもしれない。その出会いは今から遡ること4年半前、僕たちの物語は1通のオンラインメッセージからはじまった。 モラトリアムに飛び込むアルゼンチンからのメッセージ 2014年4月、大学4年生の僕は暇を持て余していた。企業からの内定をもらい、残った単位を消化するためだけに学校へ行く日々。まるで空でもぼんやり眺めるかのように講義を受けていると、利用していたランゲージ・エクスチェンジサイトから通知の知らせ。 「こんにちは」 送り主は、茶色の瞳と髪の毛が魅力的な女の子。丁寧に塗ったであろう青色の爪が白い肌とよく合っている。「綺麗な子だな」、授業も退屈だったので返信をした。名前はア
これは元日本語教師がポーランドで食堂を開くお話です 読者のみなさま、 Cześć!(こんにちは!) 日本語教師として世界各地を回っていた私、小林なつみは紆余曲折あり、この夏ポーランドのオルシュティン(日本でいえば軽井沢!) で日本食堂『ちらり』をオープンしました。予定よりも一年遅れるなどなど、はじめる前から山積みだった問題は……今も相変わらず。日々、笑って、泣いて、笑って、大奮闘中です! 日本語教師時代と食堂オープンまでのいきさつをつづった、前回の記事はこちら。 https://traveloco.jp/kaigaizine/onigiri-in-olsztyn ちらり、ちらり、って変な名前のお店だな。ひょっとしてあやしいお店なんじゃないか。みなさま、そう思われているのではないでしょうか。そこで今回は、店舗の様子や周辺環境、また肝心のメニューについて、ちらりがどんなお店なのかその全体像をご
憧れの暮らしはアラビア語の猛特訓から 30歳を目前にして、UAE大学への留学が決まり、長年憧れつづけてたアラブ世界へいよいよ飛び込むことになった私。ここでまずはじめに、UAE大学についてお話したいと思います。 https://traveloco.jp/kaigaizine/fukushima-takeshi-in-katar UAE(アラブ首長国連邦)を構成する7つの首長国。そのうちの1つであるアブダビ首長国と隣国オマーンとの国境沿い、アルアインと呼ばれる町にその大学はあります。 アルアインとはアラビア語で「泉」の意味で、その名の通りかつて砂漠の中のオアシスだったこの町は、ドバイやアブダビのような賑やかさとは縁遠い小さな田舎町。特に学生寮の周りには何もなく、学業に専念するにはむしろちょうどよい環境でした。 UAE大学は自国民のための教育機関であり、国内唯一の国立総合大学です。学生の90%が
上海は海外で「5番目」に日本人が多い都市 上海は、日系企業の数は海外で第1位、在留邦人の数は海外第5位と、世界でも在住日本人が多い都市のひとつです。中国在住日本人の半数近くとなる約6万人が上海都市圏に集まっているため、日本人コミュニティも発達しています(※平成30年発表海外在留邦人数調査統計より)。 中でも、上海市の西「虹橋・古北(ホンチャオ・グーベイ)エリア」は市内における日本人街と言ってもいいでしょう。 日本領事館がこのエリアにあり、上海虹橋空港という空の玄関も近いため、日系企業やそこで働く日本人も多く、日本食レストランや、日本人向けの個人経営の食堂、スーパー、カフェ、カラオケ(後述します)などの環境が充実しているのです。 ここに在上海日本国領事館が虹橋地区に移転してたのは1998年6月。そのころから徐々に日本人駐在員が集まり始め、業務量の増加から2004年には敷地内に新館を増設するほ
ソウルの現役日本人街は「二村」だがインパクト薄め ソウルには数多くの駐在員らが暮らす二村(イチョン、이촌)という街があります。このあたりには日本風の居酒屋や飲食店がちらほらあったりします。現在の「日本人街」というテーマであれば、本来はこちらを紹介すべきでしょう。 しかし韓国では、日本式の居酒屋が増え、日系チェーン店も続々と進出している昨今、「日本人街」が特別な存在とは思えません。さらに日本統治時代(1910~1945年)を経ているため、その当時、またはそれ以前に建てられた近代建築や、日本家屋のインパクトが圧倒的に強いのです。 朝鮮の開港と仁川に築かれた日本街 日本と朝鮮の歴史が大きく動いたのは1875年のこと。西欧列強が勢力を強めていたころ、それを打ち払おうと攘夷政策を行っていた朝鮮(1392~1910)でしたが、日本は黄海に軍艦を送りこみ、江華島に近づきます。朝鮮側は日本と知らずに砲撃し
韓国を代表する唐辛子味噌、コチュジャン 韓国を代表する調味料といえば、唐辛子味噌とも訳される「コチュジャン(고추장、~醤)」。辛いながらも甘みがあり、キュウリやニンジンなどの野菜につけて食べたりもするほか、他の調味料と混ぜ合わせたりして、様々な料理に用います。 そんなコチュジャンですが、韓国の人にとっては海外旅行に持っていく人もいるほどなくてはならないもの。現地食が口に合わないときにかけて使えば、「とりあえずは韓国の味に近づく」というわけです。日本人が海外に醤油を持っていく話ともよく似ています。 韓国の大手オンラインショップのGMarketが2018年7月、1119人に調査した結果によれば、海外旅行客の58%が食べ物を持っていくとし、その食べ物の1位がインスタントラーメン(28%)、2位がコチュジャンで(21%)、3位以下に海苔、キムチと続きます。(出典:「海外旅行客の半数は食べ物をもって
ジミーさんの特製カレーが国民的ソースになっちゃった! こんにちは、奥川です。 日本のみなさん、ビッグニュースです! おいしいアルゼンチン牛肉が日本にもやってきます。 ビッグニュース!今日ブエノスアイレスから日本にアルゼンチン産牛肉が初出荷されました。二国間関係強化のこの一歩に大変喜んでおります 🇯🇵🇦🇷 — Mauricio Macri (@mauriciomacri) 2018年7月23日 マクリ大統領がツイッターでお知らせ(日本語で!)。 2018年7月23日、首都・ブエノスアイレスから日本へアルゼンチン産牛肉が出荷スタート。今後は日本でも、アルゼンチン自慢の牛肉を食べられるのです。ここの牛肉は世界一美味しいという自信あり。何度食べても飽きません。 という訳で、改めまして、奥川です。今月のテーマは「ソウルソース」。アルゼンチンではなんでしょうか? そう、僕が持っているチミチュリ
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