食べ物が、かなりびっくりする質と量だった故、思わず、秘密兵器、オリジナル・Voigtlander Nokton 1.5/50を取り出した。ヘリコイド繰り出しじゃないアダプターなので、NEXで使っても、近接が効かないのが難だが。
食べ物が、かなりびっくりする質と量だった故、思わず、秘密兵器、オリジナル・Voigtlander Nokton 1.5/50を取り出した。ヘリコイド繰り出しじゃないアダプターなので、NEXで使っても、近接が効かないのが難だが。
義母から,鰹節を作った薪の灰で作っている有名なお店の灰汁巻きを,もらってきた。最初に口にした時,物凄く癖があるからと言われたが,私は結構好きだ。よく出来たものは,こんな感じで色ガラスのような透明感がある。普通はきな粉を眩し,黒蜜を垂らせば言うことはない。 Wikipediaは,そこそこまとめてあって「保存性であくまきを見ると,長時間煮ることによる滅菌,木の成分による抗菌,アルカリ環境による雑菌繁殖の抑制、竹の皮による抗菌,と実に複合的かつ合理的に出来ている」とされている。保存がきくので,戦国時代,既に薩摩の軍勢の戦闘食を支えたとされる。当時の軍事が発達させた食料技術と言えないこともない。 薩摩の軍勢が,軍事作戦行動のタイミングを合わせるのに猫を,兵糧に灰汁巻きを使っていたということを考えると,どちらも今は,戦闘と結び付けられることはまず無いわけで,ある意味不思議だ。まあ、缶詰だってナポレオ
ともかく,半端なもらい方をするのも相手に失礼なので,段ボール一箱貰ってきた。小柄な島嶼のシカだが,あばら肉は巨大だったので,砂糖醤油+七味唐辛子の漬けタレに浸そうとした鍋が肉だけでいっぱいになった。タレを大量に作るのも何だったので,かけ回した。中央に見えているのはそれで,血液が溜まっているわけではない。本当は燻製にして,少しずつ削って楽しもうかとも思ったが,手っ取り早くタレに漬けて焼いただけという料理未満。 食材商品化における鹿肉利用のボトルネックの一つは,精肉にするための鮮度を確保するような狩猟の流れがかなり大変だということと解体などの作業自体の負担で,後者においては慣れた猟師さんでも一日潰れてしまう。結果的に一種の趣味,ボランティアに等しい。当然売り物にしようとしたら人件費として反映されるわけだが,実際かなりの手間がかかる。 農水相は,既存の牛豚の解体処理施設のラインに野生鳥獣を流さな
ニョッキは,カボチャとじゃがいもを煮て,マッシュした後に,強力粉を放り込んで,ぐちゃぐちゃ混ぜて塩少々。 時間がないの冷凍庫で寝かせて,その間にソースを作る。 ソースが出来たら沸騰したお湯に投入して,浮かんできたら茹で上がっているので,ザルで掬って上げる。 次男はなんでも食べるようになったが,クリーム系はどちらかと言うと苦手なのでパスタソース,2種類作る。塩麹を魚介に使ってみる。安い冷凍のシーフード。小さなあさりとかエビとか,イカとかの入ったトレイに塩麹を放り込んで冷蔵庫で寝かす。 玉ねぎを炒めておいて,これに更に大さじ2杯,小麦粉をまぶして混ぜ合わせながら軽く炒めた後,牛乳をドバドバ入れて,かき混ぜる。焦がさないようにちょっとずつ小麦粉をバターで伸ばして,なんてことはせずに簡単に出来る方法。 そこに塩麹と混ぜたシーフードミックス投入。一煮立てしておしまい。今回はこれに別に生食用の牡蠣を入
前段,塩麹につけておいた豚肉が,まだ残っていたので,何を作ろうか散々迷ったが,晩御飯はこれで,カレーにすることにした。 我が家のカレーは,玉ねぎ炒めたらほぼ完成というフィールド向きの作り方なのだが,最近は,市販のルーも使ったカレーでいろいろ試したりもしているので,末っ子が,そちらの方の味も気に入ったらしく,「ぼったりした茶色くて味の濃いやつ」というリクエストになった。 トマト缶で増量できないので,作るのはちょっと面倒だが,多分この旨味が上がった豚肉はそちらのほうが合いそう。市販のルーを使わないで,市販のルーを使ったようなカレーに挑戦するということにして,ブラウンソースっぽいものを作り始めた。 ちなみに私が作る市販のカレー・ルーベースのものは,ポーク系の獣脂で作られたカレーとハヤシカレーのルーを半分ずつ入れて,後適当に味を整えたもの。で,肉はチキンが多い。豚肉やシカ肉も使うがビーフカレーは,
徹夜明け。ヘロヘロでミーティングが終わると,ワイフからメール。高熱出して限界とのことで,「もうダメ」の後にちゃんと猫文字入っているのに感動した。 久しぶりに加速スイッチ入れて,修羅を出現させたぜ。22:00過ぎに長男迎えに行って,チコが帰ってきて一息。買い出しができなかったので,昼は奄美の塩豚を使った焼き飯で済ます。 塩豚でこの手のものを作る場合,塩豚に標準装備なので,塩も油も要らない。 この奄美の塩豚は,去年の盆前に作られたものだった。常温保存できるが,水が出てくるので,置き場所を選んで,包んでいる新聞紙を時々取り替える。 冷蔵インフラがなかった頃の重要食材である豚肉を,長期保存する必然から生まれた食材で,これは大航海時代の塩漬肉と基本的に変わらないと思う。一種の収斂かなとも思うが,ローマ軍が遠征で食べていたのも,コロンブスの乗った船で食べていたのも,似たようなものだったろう。豚を食べる
MRIを受けた。以前,めまいがひどかったとき頭部に受けたり,吐き気が止まらなかった時に胸部に受けたり,で,それなりのことはそれなりに分かる,医療用トリコーダー(23世紀版)のご先祖様。 病院に向かうとき,チコが見送ってくれた。 彼と話している時には,色々余計なことを考えてしまったが,とりあえず,色々な可能性を考えていたのだが,主治医の説明はクリアで,命に関わる症候はなかった。別の理由で症状は消えていないがかなり緩和している。サイボーグ化はいくつかのハードルがあるようなので,無罪放免とは行かないようだが,とりあえず,一難去った気分。 今日の火山島の噴煙。下部は砂となって降り落ちるので,まるでフォトショップでいじったみたいに見える。何を撮影していたのか,みたいな画だが,撮影した時には,余裕なくて,こんなのが写っていると思ってなかった。 多分くたばる寸前まで,レリーズを押していたい私かもしれない
何年もおせちを用意していない。ワイフの実家で食べられるというのがその状況を押しているが,そもそも,高いし,近頃は,食べ物の嗜好が明確になってしまって,逆に,おせち料理の中に,どうしても食べたいと思うものが,あんまりなかったりするというのもある。 しかしこの彩りは,やはり,正月気分ということにおいては欠かせないし,義母はありがたいと思っている。帰りのクルマは,義母の作った見事な野菜が満載される。 一度,長い付き合いの有機無農薬レストランのオーナーが,伝統的なおせちを作るから,という申し出でを貰って,注文したが,味は評価も仕様がなかった。 冷蔵技術も,手指の消毒も無菌手袋もない時代,保存を前提にしていて,塩辛く,また甘すぎるというレシピだったからだと解釈したが,その理解で良いのか,二度と試すことはなかった。
とりあえず食べないと勿体無いということでゲットした分。末っ子が「凄い、きれいな魚だなぁ」と感動していた。 で、一度教えたものはちゃんと覚えていて、ソーティングも抜かりのない末っ子。しらっとアニサキスを見つけて、「この魚、おいしいね」と食べ続ける。私の子だ。 彼が箸で引っ張り出したとき、まさか、淡水魚だしなぁ、と思っていたが、検索するとそこそこヒットする。たしかに、一旦海で暮らすアユは寄生される可能性があってもおかしくない魚。そこそこは入るらしい。 内臓部分は、大好きなウルカの味だが、よく見て食べよう。勿論、内臓部分ばかりにいるわけではないのは秋刀魚の場合と同じ。基本、火が入っていれば、寄生されるリスクはないが、口から入ると、アレルギー発症リスクもあるようだ。このあたりは、こんな記事も見つけたが、少し資料を集めて確認、整理したほうが良さそう。 チコベェの奴は、コイ、マスなどの淡水魚は食べなか
ナッチ,万年座敷猫だが,ふとした調子に夜,外に飛び出して,家に戻れなくなっているのをワイフに庭で発見される。その直後から,右目にトラブル。腫れ上がって塞がってしまった。 一度ストレスからなのか,毛が抜けてしまったり,少し食べ過ぎただけでいつも吐いているし免疫系もあまり強くない感じで,野良猫やっていたら早々と落ちていた可能性が高い。 目薬と抗生剤。液状のものは量も少なくて,割と飲ませるのは楽。獣医に連れて行ったりするとき捕まえたり,眼を拭いたりするときにも,息子たちがサポートしてくれるようになったので,ワイフも助かっている模様。 経過は順調。既に眼はぱっちりで綺麗になっている。 チコ,腹部を舐め続けて毛が薄くなってきた。以前レントゲン撮影で脂肪が溜まっているだけということになったが,その後,経過もあって少し気になるので,これも病院に。 一昨日はワイフがナッチを連れてきていたわけで,今日は私と
シカのロースステーキ。赤ワインがなかったので焼き目をつけて最後に日本酒と醤油を放りこんで蒸した。 名人の取ったシカで,小さめに切って調理して出すと,あっという間に子供たちの胃袋に消える。 オスは角の落ちた頃〜夏場まで,メスは秋の繁殖期直前あたりが最も美味だと言われる。有害鳥獣捕獲で捕られた個体は,農作物依存の植生の結果なのか,基本的に年中栄養状態は良かったりする。 今日はちょっと特別な日で,ワイフのビフ・ストロガノフ&ライスが有ったので,もちろん泣かずに済んだ。 この料理の名前の意味は諸説流れて,コミックの「大使閣下の料理人」なども「ビフ」は「〜風」の意味でというような説に言及しているが,どうやら「ストロガノフ風牛肉料理」で良いみたい。たしかに,これを豚肉やシカ肉で作ったりしても,多分合わないのではと感じられるので,なんとなく納得。他に合うとしたらササミぐらいかな。 鹿児島ラーメン原型と思
ベンチの上にジャンプして飛び乗った。昨日まではこたつの上にすら飛び上がろうとしなかったのに。 一体何があったのか分からないが,どうやら復調は間違いない模様。動いていない分,食はいつもよりずっと細いのだが。 外に出せというの出だしたら,直後に豪雨になって,普段の彼なら心配しないのだがなかなか帰って来ない。思わず,彼の名を叫んだら,一瞬の雨間を突いて既に家の中に戻っていて,廊下をトコトコ歩いてきて,私の顔を見に来た。慌ててタオルで濡れた体を拭く。 外出時間は最小化しているが,基本,ちゃんと自分の体を分かっているのだろう。 チコが部屋にこもっている時間が長かったせいなのか,庭にはまたアナグマが侵入して,前回よりも激しく,あちこち掘り返してあった。それでも,チコは,他の猫が侵入してくるほどには気にしてないかもしれない。さしあたって,チコが気にするものなどと,資源重複は起こらないであろうことをなんと
仕事の合間,昼になる。昼に成れば腹が減る。面倒臭がりのフィールド屋なので,ともかく早く沢山作るのが好き。 奄美塩豚,小さく切る。早く塩抜きしたいときはなるべく細かく。肉はお盆前のもの。長期常温保存で,生ハムみたいになっている。
ワイフが朝,作ってくれた七草粥。「草が凄く美味かったんだよ。」と末っ子。 草かー。なんか笑ってしまう。 公陳丸のミニアルバムを作った。もっと早く作るつもりだったが,今日渡せた。ワイフのストラップに使ってもらうつもりだったが,末っ子がえらく気に入った模様。
新年明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い申し上げます。 新しい年になりました。今年もどたばたと「龍」を追っかけるみたいな生活かなと思います。 とりあえず,チコは早朝の初パトロールから戻り,私の足元。
急激な温度低下だけではなく,なんとなく外で消耗する状況にあると思われるチコ。最近は夜半に戻ると,そのまま朝まで私に張り付いて爆睡。未明にワイフをたたき起こして(私は一緒に寝ているけど,使いものにならないというのを彼は学習済み),食事をすると,また,昼までヨガの眠り(回復のメタファー)。 Canon EOS Kiss Digital X3, Sigma ZOOM 18-200 1:3.5-6.3 DC モバイル版はこちら 久しぶりにおフランスのレンズで撮ってみた。ちょっと前ピン。晩秋辺りまでは,ちょっと触ると,すぐに起きだして出かけていっていたが,起きる気配はない。 Canon EOS Kiss Digital X3, P.ANGENIEUX PARIS 1:2.8/75 TYPE Z5 夜中,ずっとチコが一緒に寝ているのは毎年冬の間だけ。ただ,さすがに近所の人に3km先の信号で見かけたと言
早朝,外でユッチのうなり声。他の猫が,コアエリアに侵入した模様。彼女にご執心のレンポウか?と思いきや,パタンと猫ドアからユッチが戻ってきてまもなく,今度はチコの威嚇が響き渡る。 騒ぎになる前に止めようととび出す。目の前30m程先にチコがいたので,名前を呼ぶ。様子がおかしい。私から避けるように姿を隠す。手元のデジイチにつけた300mmで撮影してプレビューしてみるとなんか違う。 今まで,チコのテリトリーに侵入してきた顔ぶれ。①〜⑥までは,公陳丸と一緒に迎撃に行っていた。①マサルさんが,最強だった。猫ドア前で凄まれて公陳丸も当時はまだ若かったチコも,二匹とも手も足も出なかった。 ②のライオンキングはかなり離れたところにいた個体で,動けなくなっていたコウチンを回収に行った。③はブロディ,これもパッセンジャー。④はランちゃんでメス。間違って迷い込んだがチコが追いかけて追い出した。まったくもって猫嫌い
温かい。 奄美市飼い猫の適正な飼養及び管理に関する条例では、猫を飼育する飼い主は「終生にわたり飼養」に努め、住所▽氏名▽猫の名前を市町村に登録し,首輪と鑑札の交付を受けると定めている。また猫を捨てることを禁じ,屋内での飼育や猫の背中に個体識別のマイクロチップを埋め込むことも努力目標に掲げた。罰則はない。 5市町村の中で、奄美市はさらに独自で、飼い猫以外の猫へのエサや水を与えることを禁止する。市によると、市内の飼い猫は推定約2,500匹。市環境対策課の伊東義久環境保全係長は「適正に猫を飼うことで不幸な捨て猫を減らし、希少野生動物の被害減少につなげたい」と話す。 世界遺産登録をにらみ,アマミノクロウサギなど希少野生生物の居る島として,先行する小笠原などと同様に,都市型の猫管理の標準をいきなり持ってくるしかない部分もある。今後,市民意識や実態とのズレが今後どうなっていくかという話だが,ひとつの試
一昨日には,離島ですごい突風が起きていて,犠牲者まで出ていたが,その前後に上空を飛んでいて相当な揺れで気流がものすごく不安定。昨日は朝からこちらでも豪雨。チコは,昼間,雨間をついて戻ってきたかと思ったら,簡単に食事を済ませるとさっさと出かけて行った。森林性のネズミは,天敵に気配を悟られないので,降雨時,アクティビティが上がるというデータがあるけど,ファームランドマウスについてはどうだったろう。多分似たようなものか。明日辺りは家で爆睡になるサイクルだと思うが,ネズミ狩りに出かけていく努力量に驚く。 猫がマイペースで怠け者だと思う人は,チコに着いて行って猫研修受けると良いと思う。私情(?)を挟むなどというのはないような雰囲気だし,むしろ,非常にビジネスライクなものを感じる。哺乳類における労働の起源を見るよう。 ちなみに,ここ一週間,彼のライバルのレンポウは見かけていない。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く