小谷城(おだにじょう)は、滋賀県長浜市(旧東浅井郡湖北町伊部、かつての近江国浅井郡)にあった戦国時代の日本の城(山城)。城跡は国の史跡に指定されている。 概要[編集] 日本五大山城の一つに数えられる[1]。標高約495m小谷山(伊部山)から南の尾根筋に築かれ、浅井長政とお市の方との悲劇の舞台として語られる城である。 戦国大名浅井氏の居城であり、堅固な山城として知られたが、元亀・天正の騒乱の中で4年間織田信長に攻められ落城した。その後、北近江の拠点は長浜城に移されたために廃城となった。現在は土塁・曲輪などのほか、先駆的に取り入れられた石垣なども遺構として残っている。国の史跡に指定されている。又、予算の関係で建物の木造復元計画はない。 歴史・沿革[編集] 築城[編集] 小谷城址の石碑 『 浅井三代記』によると、 とあり、「1516年(永正13年)9月28日に着工同年10月20日に完成」という記
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