IPv6ネットワークを導入する場合、現状ではIPv4との相互運用についても考慮する必要がある。IPv6のシステムでも、トンネリングやアドレス変換などを使えば、IPv4のシステムと相互に通信できるようになる。相互運用の方法をまとめておく。 連載目次 前回は、Windows Server OSを使ってIPv6のルーティングを行う方法について簡単に見てきた。Windows Server OSのRRASサービスを使えば、特に面倒な設定などもなく、IPv6のルーターとして扱うことができる。今回は連載の最後として、主にWindows OS環境で利用できるIPv4とIPv6の相互運用機能について取り上げ、簡単に紹介しておく。 IPv4とIPv6ネットワークの相互運用 本連載ではWindows OS上でIPv6プロトコルを扱う方法を解説してきたが、実際のシステムでは、全てのネットワーク機器(ルーターやサー
![最終回 IPv4とIPv6の相互運用](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6e84fc6ab06f31b2e64248cbfc92fe06deb5bab5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fimages%2Flogo%2F1200x630_500x500_ait.gif)