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2009年9月15日のブックマーク (5件)

  • Windowsで使うポートとセキュリティの落とし穴

    ○ 以上のように、ほとんどのWindowsでデフォルトでオープンしているのは、135と137,138,139,445の5種類のポートである。以下にこれらのポートの役割を整理してみる。これを把握すれば、ポートを開けておくことでどのような危険があるのかが推測でき、対策を立てやすくなるだろう。 危険なポート135 危険だと言われながらも用途がわかりにくく、脅威を実感しにくいポートの代表が135番だ。しかし2002年7月に、その危険性を実証するようなツールが登場した。「IE’en(アイーン)」だ。 IE'enはInternet Explorer(IE)を遠隔操作するツールである。ネットワークでつながった他のパソコン上で起動しているIEから情報を取得したり、そのIE自体を操作できる。具体的には ◆起動しているIEのウィンドウの一覧 ◆各ウィンドウが表示するWebサイトのURLやCoo

  • @IT:Windows TIPS -- Tips:ポート445(ダイレクト・ホスティングSMBサービス)に注意

    「名前サービス」は、ネットワーク上に存在する特定のマシンやサービスを検索するために使われる。マシン名やサービス名をキーにして、検索要求をネットワーク上にブロードキャストしたり、WINSサーバに問い合わせたりすると、そのマシン名やサービス名を持つノードが要求に対して検索応答を返す(検索するキーは16bytesの文字列であり、1byte目から15byte目にホスト名/サービス名を記述し、最後の16bytes目に検索するサービスの種類を指定する。詳細についてはマイクロソフトのサポート技術情報「NetBIOS名の 16 番目の文字」などを参照のこと)。いったん目的とするホスト/サービス名が見つかれば、その後は、データグラム・サービスやセッション・サービスを使って、目的とするサービスを利用する。 以上のような仕組みのため、SMBサービスとTCP/IPを組み合わせて利用しているネットワーク環境では、外

    @IT:Windows TIPS -- Tips:ポート445(ダイレクト・ホスティングSMBサービス)に注意
  • netstatコマンドを使いこなす @IT:Windows TIPS -- Tips:

    TCP/IP関連のトラブルシューティングを行う場合に、必ずといってよいほど使うコマンドとして「netstat」コマンドがある(実行ファイル名はnetstat.exe)。このコマンドは、主にTCPの通信状態を調べるためには必須であり、ぜひともその使い方をマスターしておきたい。 netstatの基――通信中のTCPコネクションの調査 netstatコマンドの最も基的な使い方は、通信中のTCPコネクション(TCP接続)の状態を表示させることである。このコマンドを実行すると、ローカルPCのTCP/IPプロトコルスタック上において、現在アクティブになっているTCP通信の状態を表示できる。 ●「TCP」とは? 「コネクション」とは? TCPとは、2つのアプリケーション間で、信頼性のある通信路(コネクション)を開設し、お互いにデータなどをやりとりするための機能である。通信するアプリケーションは、同一

    netstatコマンドを使いこなす @IT:Windows TIPS -- Tips:
  • ネットワークプリンタなのになぜローカルプリンタ?:Windows(ウィンドウズ)の使い方

    会社などでPCの設定をしているときなどに、 ネットワークプリンタの設定ってどうやるんでしたっけ? という質問が出ることがあります。 ここで言うネットワークプリンタの設定とは、Windowsネットワーク上にあるプリンタの設定ではなく、プリントサーバと呼ばれる機器の接続されたプリンタに印刷するためのTCP/IPポート作成を必要とする設定の方です。 ▼操作概要:ネットワークに直接接続されているプリンタを追加する プリンタの追加ウィザードを起動 ↓ 設定するプリンタの種類を指定する画面で、[このコンピュータに接続されているローカルプリンタ]オプションボタンをOnにして[次へ]ボタンをクリック([プラグアンドプレイ対応プリンタを自動的に検出してインストールする]チェックはOff) ↓ ポートを指定する画面で、[新しいポートの作成]オプションボタンをOnに、[ポートの種類]欄から「Standard T

  • システム設定とシステム・ポリシー - @IT

    組織内にはさまざまなコンピュータがあり、さまざまな設定がなされている。そこに統一性がなければ、コストもリスクも高まる。たとえひとたび設定を統一したとしても、環境の変化やユーザーの事情に応じてその設定を変更できる柔軟性も求められる。それを実現するためにはどのような仕組みが利用できるのか。管理者なら誰しも頭を悩ますところだろう。Active Directoryとともに導入されたグループ・ポリシーとは、そのようなコンピュータ・システムやユーザー環境の設定を集中して行うための仕組みである。 連載では、このグループ・ポリシーの仕組みや管理ツールの使い方などについてまとめる。第1回では、グループ・ポリシーの前身ともいえる、システム・ポリシーについてまとめる。システム・ポリシーは主にWindows NTネットワークで利用されている技術である。グループ・ポリシーとはどう違うのか、どのような利点や欠点があ

    システム設定とシステム・ポリシー - @IT