(おおむら・ひとし=元航空幕僚長)6月1日死去、91歳。葬儀は近親者で行った。...
7:00起床。81.00 kg,97%,36.6℃。 先週も触れたイベルメクチンについて。Hellwig MD, Maia A "A COVID-19 prophylaxis? Lower incidence associated with prophylactic administration of ivermectin"(Int. J. Antimicrobial Agents,2021年1月)みたいな地域相関研究で効果が期待された予防内服(地域相関研究で効果が期待されたという点ではBCG接種と同様)だが,多くのRCTでは有効とも無効とも言いがたい微妙な結果で,中には著効があったという報告が出ても取り下げられたり(このニュースに出てくるエジプトの研究とか),それを含めて行われたメタアナリシスからもその研究に関連した部分は除くと発表されたり,混乱が続いている。そもそもCOVID-19関係
2022.02.04 「マイページ」が使いやすく変わりました!(シリアル登録、コンテンツ検索がスムースに) この1年、SNSで論争が繰り広げられているテーマの1つに「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するイベルメクチン」がある。先に書いておくが、2021年8月9日時点での結論としては、コクランレビューによれば「COVID-19の予防・治療に対する使用を支持しない」というのがユニバーサルコンセンサスである1)。 この一件で、医学生に「EBMとは何か」というテーマで1時間の講義ができるくらい、良い点・悪い点の縮図が観察された。 疥癬に対するイベルメクチンが有効であることは疑いようがないが、これがCOVID-19となると一からエビデンスを作らなければならない。しかし、計画から論文化までお粗末なものが多く、ひどいものでは捏造を指摘されて撤回されたものもある。 査読前論文をデータベース
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