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ブックマーク / sofusha.moe-nifty.com (6)

  • 第5信「チューリングマシンの精神分析」 - 斎藤環から茂木健一郎への手紙:書籍出版 双風舎:【連載】「脳は心を記述できるのか」

    斎藤環から茂木健一郎への手紙 ■脳はとてもたいせつです 茂木さん、迅速なお返事をありがとうございます。今回は私のほうが、すこし遅れてしまいました。すみません。なにしろ私からのお手紙はこれが最終なので、ちょっといろいろ書きあぐねることもありまして。どうかご寛恕ください。 それにしても、今回茂木さんにいただいたお手紙は、じつにすばらしかった。読み飛ばさずに、じっくりと堪能させてもらいました。これは最近私が拝見した茂木さんの文章のなかでも、ベストのものかもしれません。 で、いうまでもありませんが、私は茂木さんが書かれている内容については、ほとんど同意できませんでした。そのことは、あとでくわしく述べます。でも、内容に同意できるかどうかなんて、些細といえば些細なことです。 私の信ずるところでは、文章でいちばんたいせつなのは、たぶん内容の「正しさ」などではない。茂木さんに取り憑いて、あの濃密な文章を書

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    ublftbo 2010/05/23
    そもそも何の話をしていたんだっけ?
  • 書籍出版 双風舎:【連載】「脳は心を記述できるのか」第3信 「人間」と「言語」、あるいは偶有性のアスペクト

    斎藤環から茂木健一郎への手紙 ■はじめに 茂木さん。2年半のブランクを経て、この往復書簡がゾンビのごとく蘇ったことを、とりあえずはどう受けとめたものでしょう。 ずっと涙目で返信を待ち続けていたものの、私はこの往復書簡はとうに終わったものと考えていました。返信がいただけなかったのは、とても悲しいことではありましたが、その事実もまた「茂木健一郎」という人物の一側面であることを示しえたと考えて、それで満足することにしたのです。 もっともこの企画、茂木さんによるガン無視パフォーマンスによって世間的に有名になったというところもあって、私もずいぶんとおもしろい経験をしました。 いろんな媒体から取材を受けました。たくさんの人たちから「無視されてかわいそうに」と同情していただきました。なかでも、さる著名ミュージシャンは、この企画が往復しないほうに賭けてずいぶん儲けたということで、お礼にとごちそうしてくれま

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    ublftbo 2010/03/04
    厭味たっぷりじゃのう
  • 書籍出版 双風舎:【連載】「脳は心を記述できるのか」

    茂木健一郎から斎藤環への手紙 ■拝復 たいへん興味深い手紙をありがとうございました。斎藤さんがあげられた問題は、どれも私の関心領域(意識の問題)の質にかかわる、エッセンシャルなものと考えます。 お返事を差しあげるまでに、ずいぶんと時間がたってしまい、申し訳ありません。この間、斎藤さんとの往復書簡のことがずっと気にかかっていましたが、さまざまな事情から、ご返信が遅くなってしまいました。心からお詫び申しあげます。 斎藤さんがお手紙のなかでご指摘くださったさまざまな点は、たいへん興味深いことばかりでした。斎藤さんは、「クオリア」を疑いのないこの世界属性として立ててしまうことが、ナルシシズムにつながると書かれた。昨今のいくつかの危険な社会的風潮との関連性も指摘された。また、ジャック・ラカンの「我思う、または、我は在る」という言葉を引用して、(クオリアを感じる主体としての)「私」は、確固とした単一

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    ublftbo 2010/01/05
    まさか出るとは思わなかった。 / 読んだ。「お前は何を言っているんだ」状態。焦らず続きに期待した方がいいんかな?
  • 書籍出版 双風舎:本日の斎藤さん

    昨日のエントリーで中吊り広告を紹介しましたが、「週刊文春」2009年4月30日号に「茂木さんの『頭の中』が心配です」という斎藤環さんによる論考が掲載されました。くわしくは同誌をお読みいただければと思いますが、ここで論考の概要を紹介しておきます。 まず、弊社企画で茂木さんとの「往復書簡」をはじめたが、茂木さんからの返事が「ナシのつぶて」であることを斎藤さんは述べます。つづいて、「脳の機能によって人間の社会的行動を説明できるというのは、現時点では『トンデモ脳科学』だ」という斎藤さんの持論を紹介。そして最後に、「『クオリア』を過度に賛美すると、神秘体験を重んじるカルト宗教につながりなねない」ことが指摘されます。 文末では、「企画のほうはもう集結してしまったけれど、いつまでも、手紙の返事をお待ちしています。涙目で」と皮肉なラブコールを送る斎藤さん。私の問題意識も、斎藤さんとまったく同じでした。往復

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    ublftbo 2009/04/22
    こりゃあまた、挑発的なタイトルだなあ。
  • 書籍出版 双風舎

    おはようございます。 今日の浅草は、とてもいい天気。 あったかくなるといいですね。 さて、長期にわたって「たなざらし」にしてしまったふたつの連載について、お知らせします。 まず仲正昌樹さんの連載「思想の死相」ですが、連載の更新ペースが遅れ、終了する前にが出てしまったことから、更新を中断しておりました。同書はすでに「Googleブック検索」で、ウェブ上にて全文が読めます。よって、連載を中止することにしました。 つづいて連載「斎藤環さんと茂木健一郎さんの往復書簡 脳は心を記述できるか」については、すでにお知らせしておりますが、斎藤さんの往信を掲載したあと、茂木さんからの復信が届きません。したがって、いつか復信が来ることを信じつつ、連載は中断いたします。 斎藤さんから茂木さんへの手紙については、中段ツールバーにある「脳は心を記述できるか」というカテゴリーをクリックしていただければ、読めるように

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    ublftbo 2009/03/05
    もはや期待していなかったこととはいえ…。なんだかなあ、ですね。茂木さんは。
  • =往復書簡= 「週刊朝日」に関連記事---書籍出版 双風舎

    斎藤さんと茂木さんの往復書簡ですが、茂木さんは「長考」に入っているとのことです。 「週刊朝日」3月28日号に「論争では『引きこもり』の茂木健一郎を斎藤環が叱る」という記事が掲載されました。その記事のなかで、書簡のルールを守っていただけていない茂木さんに対して、斎藤さんは「茂木さんは、あまりに不誠実。私は抗議します。涙目で」とコメントしています。 そして、同誌の取材に対する茂木さんの回答が「やりとりを楽しみにしていましたが、いろいろ詰めるべき点があり、結果として『長考』に入っています。斎藤さんには、お待たせして申し訳ないと思っています」でした。 このようにして、ようやく往復書簡に関する茂木さんの声を、なんと「週刊朝日」経由で聞くことができました。「お待たせして……」とありますが、6月に茂木さんの復信を掲載する予定でしたから、読者も斎藤さんも弊社も、9ヶ月ほど待っています。 この件に関しては、

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    ublftbo 2008/06/11
    「長考」にもほどがあるような。『週刊朝日』の「引きこもり」の使い方に違和感。
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