「狼と香辛料III」読了。 狼と香辛料 (3) (電撃文庫) 作者: 支倉凍砂,文倉十出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス発売日: 2006/10/10メディア: ペーパーバック購入: 6人 クリック: 62回この商品を含むブログ (311件) を見る 3冊目まで読んでようやく気付いたのですが、このシリーズはシーンの最後の一文が大抵 ・・・・・・たのだった。 で終わります。またシーンの途中ではこの「・・・・・・たのだった。」はほとんど使われません。 そのため「・・・・・・たのだった。」が来ると、あ、ここで一区切りなんだな、と分かります。また、この「・・・・・・たのだった。」がこのシリーズの地の雰囲気、うまく言えませんが中世の原野を旅しているような雰囲気を醸し出すのに一役かっていますね。最初はそれくらいに思っていました。 が、どうもそれだけではないらしいです。とい