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2006年10月29日のブックマーク (22件)

  • ネットラジオとサンタクロース - 私的ファイル deltazulu 記録再開

    秋山さんのラジオ聞いてました。ネットラジオは初めて聞きましたよ。その中で『サンタクロース』の話題が出てたけど、どうしようかしらん。うむ〜。 秋山さんでサンタクロースといったら、アレかな。あー、何か画像っぽいのが見えてますが、気にしないでください。 萌えたりムホムホするのはおいといて*1、何といってもラストがいいんですよ、あの作品は。着地がとてもきれいです。ああ、■い■■■っ■んだなと思うと、読後感がたまらなくよかったですね*2。 個人的にはそっちの描写に嫌悪感がないのであれば、かなりオススメといっておきます。 ちなみに、今月頭ぐらいには読み終わっていたんですが、いまだ感想を書いてないのは、どこまで書いていいか迷い中なので……。 一度ネットラジオ聞いてみたいけれど、23時以降は真夜中と定義されているマイボディでは、24時半からぢゃアウトです…… っていうか、こんなこと書いてるけど、全然違うサ

    ネットラジオとサンタクロース - 私的ファイル deltazulu 記録再開
    umikawauso
    umikawauso 2006/10/29
    話題に出るとしたら秋山さんじゃなくてリッパーさんかと。……秋山さんも?
  • 七人の武器屋 レジェンド・オブ・ビギナーズ! - うぱ日記

    umikawauso
    umikawauso 2006/10/29
    「奇をてらうことなく純粋に読者を楽しめるために書いた作品という感じがした。」
  • 2006-06-18

    ちなみに買ったのは 七人の武器屋 七人の武器屋 レジェンド・オブ・ビギナーズ! (富士見ファンタジア文庫) 作者: 大楽絢太,今野隼史出版社/メーカー: 富士見書房発売日: 2005/09/17メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 12回この商品を含むブログ (57件) を見るせっかく買ったので感想を書こう。 簡単なあらすじとしては、七人の個性的なメンバーが皆で協力し合いながら武器屋を経営していく物語で、武器屋で起こる様々な問題を個性で解決していく。といった内容です。この小説を読んで一番に頭によぎる感想は『楽しい』だと思いました。主人公の一人称描写で進んでいく物語は読みやすく、テンポのいい文章に引き込まれていく感覚。こういう小説を最近読んでなかったような気がするなぁ……。 難しい話ばかり読んで若干スランプに陥っていた僕なんですが、この小説を読んで少し抜け出せたような気がします。小説を難

    2006-06-18
    umikawauso
    umikawauso 2006/10/29
    「この『七人の武器屋』の著者が楽しんで書いたのが文から伝わってきます。」
  • 2006-05-29

    会社からの帰り道、後ろからタッタッタッターと小さい男の子が私を追い抜いていきました。 その男の子は私の身長の半分くらい、6、7歳くらいでしょうか、後ろを振り返りながら笑顔で私の横をすり抜けて行きます。 ほらほら前から自転車のおばちゃん来てるよ、危ないよ、などと思っていると、 後ろから今度は小さな女の子がその男の子を追いかけていきます。兄妹でしょうか。 「待ってよ〜」 そう半泣きで追いかけていく女の子。 男の子は道端の花壇を「あはは〜」と笑顔で逃げ回り、2周、3周と妹に追いかけられながら逃げ回ります。 別に気で妹を嫌がって逃げているわけでなく、そのことをわかっているのか妹も泣き伏せるでもなく、その追いかけっこは続いていました。 何気ない日常の出来事。ただそれだけですが、何かほほえましく、懐かしい感じがした初夏の夕暮れでした。 ■独断偏見ミシュラン:★★★★(最高5つ) ドラゴンマガジンの紹

    2006-05-29
    umikawauso
    umikawauso 2006/10/29
    「過不足なく安心して読めますね。」
  • 920『七人の武器屋』 - 雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

    七人の武器屋 レジェンド・オブ・ビギナーズ! (富士見ファンタジア文庫) 作者: 大楽絢太,今野隼史出版社/メーカー: 富士見書房発売日: 2005/09/17メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 12回この商品を含むブログ (56件) を見る 読み始めてすぐに「どうしようか」と頭痛を覚えた。頭のゆるい一人称垂れ流し。キャラも一気に登場するし、よく分からないし、いやあどうしたものかと思った。が、が! 中盤からの巻き返しが熱いのだ! AからCまで強さによってランク分けされた竜が街の外を闊歩し、ラグナロク・エクスカリバー・ユグドラシルといった伝説の武器が現実に存在し、グングニルなどの武器をレンタルさせてくれるTUKAYAや、英雄ロト・セブンのサイン入りフレイムタンを売るSWORD・OFFが存在してしまっているあざとい世界観が最高に生きてくるのだ。極端にキャラクタ化された登場人物も、活き活き

    920『七人の武器屋』 - 雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜
    umikawauso
    umikawauso 2006/10/29
    「笑いと感動がいい割合で入っていて、昔ながらの良質なライトファンタジィを読むことができたと感じた。」
  • 2006-02-15

    あー、よくよく考えると、もうコミティア直前なのか。完全に忘れてた。 時期的に高速バスの切符を取れないということは無いだろうけど、行くかどうかもまだ決まって無いんだよなぁ。 行くとしたら金曜日の夜か、土曜日の昼の便になるけど、はてさてどうするか。 日程としては、土曜日夕方のコミティア前日設営に間に合えばいいだけだから土曜昼の便でも充分なんだけど、何だかせっかくの東京行きで、用事はコミティアの前日設営・一般参加だけというのも勿体無い気がする。 誰かと土曜日の朝〜夕方くらいまで遊べればいいんだろうけど、向こうの知り合いとは時間が会わないだろうし…… あー、なんか色々と中途半端な東京行きになりそうだなぁ。 オリンピックがらみのマスコミ報道に腹が立つ。 岡崎の4位後のコメントを取り上げて 「岡崎選手のコメントから悔しさを感じることが出来る。今の若い選手に足りないのはそれなんですよ。悔しさというのが伝

    2006-02-15
    umikawauso
    umikawauso 2006/10/29
    「何かキャラのやり取りや、話の展開・雰囲気がTRPGリプレイを彷彿とさせる。」
  • この世で一番怒らせちゃいけない職業は武器屋なのか - yoshikemの第二反駁

    七人の武器屋 レジェント・オブ・ビギナーズ 作:大楽絢太 を読みました。 気分爽快! メッチャ楽しかったです。 第17回ファンタジア長編小説大賞佳作の作品で、発売直後に読みそびれて他のをこの間買ったんですけど、面白かったです。 テンポの良い一人称語りと、冗長にならないスピーディな展開で非常に楽しく読めました。 主人公マーガスは「人生の浪人」……、なんだかパッとしません。 でも良いヤツなんです。 そのほか六人、クセもクセ、クセだらけの合計七人が武器屋の新米オーナーになって、どたばた繰り広げられるサクセスストーリー(?)。 設定もかなり細かく作り込まれていて(ドラゴンの危険度カテゴリーや、ドラゴンキラーという職業)、魅力的な脇役的勇者も出てくる、最高でしたね。 また、絵のテイストも物語のテンポとぴったり。 とにかく、読んでいて充電完了です。 あぁ、自分の書く方のことやりたい〜。 でも明後日のこ

    この世で一番怒らせちゃいけない職業は武器屋なのか - yoshikemの第二反駁
    umikawauso
    umikawauso 2006/10/29
    「テンポの良い一人称語りと、冗長にならないスピーディな展開で非常に楽しく読めました。」
  • 七人の武器屋 レジェンド・オブ・ビギナーズ! (富士見ファンタジア文庫) - 秋茄子日記

    著:大楽絢太 絵:今野隼史 ファンタジア長編小説大賞<佳作>受賞作品。ニートっぽかった主人公ががんばる、考えようによっては世相を斬っている話。社会の仕組みとかが甘い気がするというか明らかに商売の仕組みが甘いのはご愛敬。契約書をしっかり読まないのもご愛敬というか、契約書に問題がある気がするんですがそれもご愛敬というかあの世界の法律とかよく知らないし。久しぶりに直球青春ファンタジーだったんではないでしょうか。舞台装置も都合良すぎる気がするけど、まあいいか。要は社会構成とかでつっかかると楽しみが半減、あるいは激減する、という話。気にしなければ気にならない。

    七人の武器屋 レジェンド・オブ・ビギナーズ! (富士見ファンタジア文庫) - 秋茄子日記
    umikawauso
    umikawauso 2006/10/29
    「直球青春ファンタジーだったんではないでしょうか。」
  • 2005-10-22

    ランチに蝦ちゃん(蛯原友里)が出ててカワユスかった。というか、小町桃子がカワユス過ぎるんだけどどうしたらいいのかさっぱり分からない。 名盤!ファンデーションのイントロカコイイノ!嘘にばかり甘えたノ。 リニアモーターガール アーティスト: Perfume出版社/メーカー: 徳間ジャパンコミュニケーションズ発売日: 2005/09/21メディア: CD購入: 2人 クリック: 94回この商品を含むブログ (117件) を見る よーやく読み終ったノ。早く9巻出ないかね。 空ノ鐘の響く惑星で〈8〉 (電撃文庫) 作者: 渡瀬草一郎,岩崎美奈子出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2005/10/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 10回この商品を含むブログ (78件) を見る これは「ロードス島伝説」もかくやとも言わんばかりの名作戦記モノだと思ってるけども、まあ、すごく良く出来

    2005-10-22
    umikawauso
    umikawauso 2006/10/29
    「深沢美潮の作品の、なんか、最初の方の冒険の準備の描写がワクワクして面白い感じ」(二個目)
  • 大楽絢太『七人の武器屋-レジェンド・オブ・ビギナーズ!-』 - Meteo-Radical 3rd Chronicles

    umikawauso
    umikawauso 2006/10/29
    「凄くライトノベル的なライトノベルだと感じた。」
  • 2005-10-03

    ・・ここのとこは、ファンタジア大賞を中心としたラノベ三昧だったり、色々仕事方面で忙しかったりで、アニメ方面が置いてきぼりに・・ 秋の改変途中というのにヤバイなあ・・ガンガらねば・・ ◆切法師 週間少年ジャンプで連載中だった「切法師」がついに打ち切り。 個人的に、好感度の高い主人公に、新人としては高い作画&演出力、そしてなんだか「ソードワールド」世界を思わせるような設定なんかにより結構気に入っていたんだけども、やはりその「地味」さがゆえか、打ち切りに・・。 まあ、仕方ねえかな・・どうもジャンプ向きじゃなかったからねえ。 作者の中島諭宇樹さんは筆力はあると思うので、こんな所で終わる事ないと思ってます。 次回作に期待してます。 ・・なんならサンデーに来なさい!、サンデーに!!w あのぐらいの地味な作品でも、サンデーなら生き残れる可能性があるよw ◆ライトノベルには絵師さんのあとがきも標準装備する

    2005-10-03
    umikawauso
    umikawauso 2006/10/29
    「非常に「明るく楽しい」雰囲気に満ちていて、読んでいる間存分に楽しかった。」
  • 七人の武器屋 - まあいいか。

    Title : 七人の武器屋 レジェンド・オブ・ビギナーズ! Author : 大楽絢太 / Illust : 今野隼史 ISBN:4829117532 / 富士見ファンタジア文庫 第17回ファンタジア長編小説大賞・佳作を受賞した作品。 武器屋「エクス・ガリバー」の、オーナー募集のチラシを見て集まった7人の少年少女。首尾良く譲り受けたのも束の間、倉庫にはロクな武器も無く。それでも何とか開店にこぎつけたものの、お客は全然入らなくて...。 こんな感じ。なかなか上手くいかない商売を、あれこれ工夫して盛り上げようとするお話です。 主役級が7人はちょっと多いんじゃね? なんて思いながら読み始めたのですが、ちゃんとキャラが立っててビックリ。また、中盤、経営が軌道に乗らずに重苦しい方向に話が進みそうになるところを、面白い作戦で切り替えしてるんですが、この辺でいかにもライトノベルだなぁと、良い意味で妙に

    七人の武器屋 - まあいいか。
    umikawauso
    umikawauso 2006/10/29
    「本格的な経営物にせず、あくまで主人公たちの成長をメインに据えたのが良かったかと。」
  • 七人の武器屋 レジェンド・オブ・ビギナーズ! - 私的ファイル deltazulu 記録再開

    上の学校へ行くほど頭は良くない。特技といえるほどのものは何も無い。 やってることといえば、詐欺のような商売でいつないでいるだけ。 こんなんでいいのかな。そう思っていたときにチラシが目に入った。 やりたいことが、見つからない。得意なことも、見つからない。 夢中になること、もっとない。当の自分がワカラナイ。 そんな悩める若人に、素敵な素敵なお話です。それは武器屋のオーナーを募集する知らせだった。 勢い込んで向かった矢先に集まった人たちは、知り合いを含めて 7人いた……。 募集で集まった全員が素人。全員がオーナーとして契約。 ところが、ふたを開けてみれば倉庫に武器ひとつ無い。でも皆、お金なんて無い。 じゃあどうするか、といったところから始まる。 はじめはなんておバカな展開なんだと思っていたけれど、それが段々面白くなる。 次から次へと襲い掛かるトラブルに、皆で立ち向かうけれど、どうにもうまくい

    七人の武器屋 レジェンド・オブ・ビギナーズ! - 私的ファイル deltazulu 記録再開
    umikawauso
    umikawauso 2006/10/29
    「ベタベタな展開があったと思ったら、おっとと驚く展開ありと盛りだくさん。」
  • 1GBレンタルサーバー・プロバイダー Amusement BiG-NET | www11.big.or.jp/~kkk/pico/?date=20061022

    こちらは独自ドメインからレンタルサーバー、フレッツ接続専用会員までトータルサポートのプロバイダー、BiG-NETです。 いつも弊社ユーザーのページにアクセスをして頂きましてありがとうございます。 http://www11.big.or.jp/~kkk/pico/?date=20061022 403 Forbidden (動作禁止です) 申し訳ございませんが、お客様がアクセス要求されました上記ページは、現在アクセスが出来ません。 弊社では、なぜアクセスできないのかと言う第三者からのお問い合わせにはお答えすることが出来ません。 もしこのページの関係者をご存知でしたら、連絡を取ってみることをお薦め致します。 何卒ご容赦下さい。

  • 1146『Y』 - 雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

    Y 作者: 佐藤正午出版社/メーカー: 角川春樹事務所発売日: 1998/10メディア: 単行 クリック: 2回この商品を含むブログ (19件) を見る まずは五秒、次は十五秒、その次は三十秒、そして一分、最後には三分。自分が過去に戻っていることに気づいた男は、十八年前の事故を思いだしてしまう。もし、あそこまで戻ることが出来たら……アルファベットのYのように、右と左とに分岐してしまいもう二度と交わらない、人生のもう片方を見ることが出来るのではないだろうか。 『ジャンプ』を読んだときも感じたことだが、佐藤正午は読者の気持ちを熟知している。抜群のストーリィテリングで、読者の気を引き、物語内世界に引きずり込みながら、肝心要のところでいきなり寸止めしてくれるのだ。その技巧が憎いと同時に、あまりに上手く決まっているので思わず溜め息が出てしまう。

    1146『Y』 - 雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜
  • http://www.sanonihon-u-h.ed.jp/etc/bukatu/kangengaku/gakkiphoto.html

    umikawauso
    umikawauso 2006/10/29
    楽器の写真
  • 津原泰水「ブラバン」 - 読書日記PNU屋

    ブラバン津原 泰水著 バジリコ (2006.10) ISBN:4862380271 価格 : \1,680 bk1で詳細を見るamazonで見る かつてブラバンのメンバーだった男女が二十五年後、 一度だけ再結成するため集まろうとするが。 高校吹奏楽部青春物語かと思いきや、甘さは控えめ。 とうに成人した目から振り返る高校当時は甘酸っぱく せつないのに残酷でほろ苦い。 私はブラバン自体に興味ナッシングなのだがこの著者の作品なので 読まずにいられなかった。 巻末の主要曲解説を見ても知っている曲は2曲のみという音楽音痴 (聴いてみれば記憶にある曲があるかもしれないけど…)。 楽器も関心がなく名前を見ても頭の中に像が浮かばぬそんな私で あっても、ブラバンのしんどくも楽しい練習や人間関係の 複雑さを仮想体験し、楽しむことが出来た。 音楽の持つ魔性も描かれていて惹きつけられた。 登場人物が多数出て来るが

    津原泰水「ブラバン」 - 読書日記PNU屋
    umikawauso
    umikawauso 2006/10/29
    「とうに成人した目から振り返る高校当時は甘酸っぱくせつないのに残酷でほろ苦い。」
  • ブラバン - fluiのF

    「ええの買うた?」母が訊く。 買物から帰ってきた者に対する挨拶のような言葉なのだが、その日ばかりは、答えようとする咽に熱い塊がこみ上げてきた。「いちばんええのを買うた」 柏木さんからのチョコとかにいちいち「うん、失敗しとった」なんて言うのが非常に好きです。こう、何と言うか、文系的な高校生活の楽しみ方というのに憧れています(現在形)ので、とても羨ましい一冊だと思います。読み終わってから、どの頁を開いて見ても、ぐうっと広がってくるようにして物語が湧き上がってくるので、迂闊に開けないという。まあ迂闊に開けないのは古処誠二の『ルール』と同じなので、悪い意味ではありませんから。これだけ登場人物がいれば、誰か一人くらいは気に入って戴けるのではないか、と思慮いたします。 ブラバン 作者: 津原泰水出版社/メーカー: バジリコ発売日: 2006/09/20メディア: 単行 クリック: 29回この商品を含

    ブラバン - fluiのF
    umikawauso
    umikawauso 2006/10/29
    「誰か一人くらいは気に入って戴けるのではないか、と思慮いたします。」
  • 津原泰水『ブラバン』 - 政宗九の視点

    ブラバン 作者: 津原泰水出版社/メーカー: バジリコ発売日: 2006/09/20メディア: 単行 クリック: 29回この商品を含むブログ (119件) を見る1980年に高校時代を迎え、ブラバンに所属していた僕は、四半世紀経った今は酒場をやっている。そこに飛び込んだのは、バスクラリネット・皆元の訃報と、トランペット・桜井さんの結婚話だった。桜井さんは、かつてのブラバンに再集結してもらって披露宴で演奏して欲しい、と僕たちに持ちかけてきた。そして僕は当時のメンバーたちに連絡を取り、そのたびにあの頃を思い出す――。 広島出身の著者が、広島の高校と街を舞台に、全編広島弁で描いた青春群像劇。多くの登場人物を完璧に描き分けながら、現在と過去を自在に行き来する。「かつてのブラスバンドを再結成させる」というネタは青春ものとしてはベタでもあるが、大きな盛り上がりがあるわけでもないのに、一人一人の物語が

    津原泰水『ブラバン』 - 政宗九の視点
    umikawauso
    umikawauso 2006/10/29
    「大きな盛り上がりがあるわけでもないのに、一人一人の物語が淡々と浮き彫りになっていく。」
  • 津原泰水『ブラバン』バジリコ(ISBN:4862380271) - 過ぎ行く日々はミステリ色

    この三連休、初日は久しぶりに高校時代の吹奏楽部同期や後輩たちと会って飲んでいた。その場に来れなかった同期の一人からは、つい最近結婚式の案内が届いたばかりだった。 中日は久しぶりに楽器を手に取り、大学時代のサークルのOB・OGライブに乗り、自分のヘタクソさ加減にげんなりしつつも、「ああ、合奏って楽しいよなあ」と思っていた。 そして、三連休初日に飲み屋に向かう電車の中で読み始めたこのを、今日読み終わった。 を買っていたのはもう少し前だったのだが、こんなシチュエーションがなければ忙しさに紛れて積ん読の山に潜っていたかもしれない。そして、このタイミングで読めたことを感謝している。 作中の登場人物たちほどではないが、私も高校を卒業してからそれなりの年月が経っている。幸いにもブラバン同期の中で既にこの世からいなくなった者はいないが、数ヶ月おきに順番に結婚式の知らせが飛び込んでくる。ちょくちょく会っ

    津原泰水『ブラバン』バジリコ(ISBN:4862380271) - 過ぎ行く日々はミステリ色
    umikawauso
    umikawauso 2006/10/29
    「大人になってから再会した時に、いやおうなしに時の流れを痛感させること。」
  • 2006-09-23

    津原泰水最新作は、20年前の吹奏楽部を舞台にした青春群像小説。スウィング・ガールズみたいに、寄せ集めのブラバンがうまくいくのかと思ったらそうでもなく、20年経った現在から語られるのは、時間は流れること、人は変わりまた変わらないということ、音楽は素晴らしいということ。時折はさまれるさりげない台詞の美しさにやられました。泣いたシーンは片手では足りないですが、ベースを買うシーンと、ラストシーンは反則の切なさ。屋大賞に是非。 ブラバン 作者: 津原泰水出版社/メーカー: バジリコ発売日: 2006/09/20メディア: 単行 クリック: 29回この商品を含むブログ (119件) を見る 嫌な予感で塗り潰された、はりつめた文章でつづられる短編集。サスペンスでミステリで、というよりも、素晴らしく小説。「生まれながらの失敗者」は傑作。落涙必至です。関係ないけど最近自分の涙もろさがおそろしい。 目には

    2006-09-23
    umikawauso
    umikawauso 2006/10/29
    「20年経った現在から語られるのは、時間は流れること、人は変わりまた変わらないということ、音楽は素晴らしいということ。」
  • 津原泰水『ブラバン』 - cakeの日記

    umikawauso
    umikawauso 2006/10/29
    「書かれた場面は心情は説明は、切実なほど選びぬかれた言葉で綴られているから、書かれていないことにもまた真実があると確信できる。」