アフガニスタン・ヘラートの基地で開かれた訓練完了式典で行進するアフガニスタン軍の兵士たち(2017年5月29日撮影)。(c)AFP/HOSHANG HASHIMI 【6月22日 AFP】米国防総省がアフガニスタン軍向けに森林迷彩柄の軍服を購入したのは、無計画で、最大2800万ドル(約31億円)にも上る浪費だったと指摘する報告書を21日、米政府のアフガニスタン復興担当特別監察官 (SIGAR)が発表した。森林迷彩柄は、緑の少ないアフガニスタンではかえって敵に見つかりやすくなる恐れがあると批判している。 SIGARによると国防総省は、2007年に濃緑色の迷彩服の購入を決めた際、2800万ドルを不要に支出した可能性があるという。 報告書では、国防総省の当局者らが独自の迷彩柄を展開している民間企業のウェブサイトを「偶然見つけ」、アフガニスタンのアブドゥル・ラヒム・ワルダク(Abdul Rahim
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