三菱UFJフィナンシャル・グループのネット証券会社であるカブドットコム証券は6月29日、同社WebサイトがDDoS攻撃を受け、同日午前9時2分ごろから全面的につながらない状態になっていたと発表した。午前9時38分ごろにほぼ復旧したという。ユーザーの個人情報流出の恐れはないとしている。 同社は、警察など関係各所に連絡のうえで復旧作業を進めた。発信元を特定、通信を遮断したことでほぼ復旧したとしている。 コールセンター向けの電話もつながりにくい状況に。Webサイトが不通となったために問い合わせが殺到していたという。 同社は「お客さまにはご迷惑をお掛けし、誠に申し訳ございません」と謝罪している。 関連記事 「中3が作ったランサムウェア」はどんなものだったのか トレンドマイクロが解説 中3がランサムウェア作成容疑で逮捕され話題に。どんなランサムウェアだったのか。トレンドマイクロブログで解説している。
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