世界各国の記者で作る団体が「パナマ文書」の新たな資料を入手し、NHKが分析したところ、少なくとも3人の日本人を無断で代表者に仕立てた実態のない法人が租税回避地=タックスヘイブンにつくられ、出会い系サイトの運営に使われていたことがわかりました。 NHKなどが分析したところ、カリブ海の島国アンギラに4人の日本人男性を代表者とする実態のない法人が複数、設立され、日本の出会い系サイトの運営に使われていたことがわかりました。 こうした法人に関する資料には本人の証明書としてパスポートのコピーが含まれていましたが、連絡が取れた3人の男性は取材に対して「身に覚えがない」と証言し、本人の知らぬ間に法人の代表者にさせられていたことが明らかになりました。 さらにパナマ文書の新たな資料からこうした法人をつくるよう海外の設立業者に依頼したのは「仮屋」と名乗る人物で、他人のパスポートのコピーやサインを偽造した設立申し
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