仏パリのアンヌ・イダルゴ市長(右)。エマニュエル・マクロン大統領と並んでパリ市庁舎前で(2017年5月14日撮影)。(c)AFP/Eric PIERMONT 【5月29日 AFP】フランスの首都パリ(Paris)のアンヌ・イダルゴ(Anne Hidalgo)市長は28日、市内で7月末に予定されている黒人フェミニスト関連のフェスティバルが「白人の参加を禁じている」と批判し、開催の中止を求めた。 今年が初開催となる「ニャンサポ・フェスティバル(Nyansapo Festival)」は、「ブラックフェミニズムとアクティビズムに根差した欧州規模のイベント」とうたっている。 そのウェブサイトのフランス語版によれば、会場の8割が「黒人女性」のための「非混合」エリアに指定されているほか、性別にかかわらず「黒人」のための別の「非混合」エリアも確保されている。残りが「すべての人に開放」となっている。 ウェブ