テレビ朝日が8月6日放送を予定していた「ビキニ事件63年目の真実~フクシマの未来予想図~」に批判が噴出して炎上。8月1日夜、番組タイトルを変更する騒動があった。 ■番組紹介文からも福島に関する記載が消えた 同番組は、1954年に行われたマーシャル諸島での水爆実験(キャッスル作戦)と、その被害を受けたロンゲラップ島住民の健康被害や、ビキニ環礁からキリ島に強制移住した島民たちが、海水面の上昇で再度島を追われる事態になっていることを取材したドキュメンタリーだ。番組公式サイトでは次のように説明されている。 「中心部以外の放射線量はいまだに高く、ここで生活して魚介類や動植物を食べても安全なのか誰にも分からない」 「島民たちを避難させなかったのは人体実験のためであり、その後も内部被ばくの影響を継続的に調査するため、わざと汚染された島に帰島させていたというのだ」 ロンゲラップ島に関する記述はあるものの、