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ブックマーク / psychen.hatenablog.jp (6)

  • 強かな女主人公の少女小説 - なまくらどもの記録 ver.2

    「おこぼれ姫と円卓の騎士 白魔の逃亡 (ビーズログ文庫)」を読んで、(物理的ではなく)強い女主人公の少女小説って楽しい!って思えたのでいくつかご紹介。 「十二国記」(小野不由美・新潮文庫) ご紹介するまでもない有名なシリーズですが、特に女の子が活躍する巻が快感なことうけあい。それぞれがそれぞれに辛い憂き目にあい、そこから変わっていくことによって得るちから。 「ヴァルデマールの使者シリーズ」(マーセデス・ラッキー・澤田澄江訳・C NovelsFantasia)(完結) 愛してかばってくれる人はだれもいない、孤独な少女が、絶望の果てに出会ったのは角のある神馬。それは、彼女が女王に使える「使者」である証だった。孤独な少女が自らの努力によって愛を勝ち得ていく。まさしく少女小説の王道の一巻から始まり、最終巻の壮絶っぷりが見事。でもまたそこからカタルシスを与えてくれるのが! 「流血女神伝シリーズ」(須

    強かな女主人公の少女小説 - なまくらどもの記録 ver.2
    urarai
    urarai 2016/11/10
    “強かな女主人公の少女小説”まとめ。あとでよみたい。
  • PSP・ノベル寄り乙女ゲームのススメ - なまくらどもの記録 ver.2

    どうも私は「乙女ゲーム」好き……ではなく、「ノベルゲーム」が好きなんだと最近思えてきました。(もともと、ギャルゲーもやる人です)ちょっとでも選択肢以上の作業が入るとうっとおしくて挫折してしまうようです。そして、恋愛甘々がほしい!というのではなく、「物語としての完結」>「恋愛話」なので、「乙女ゲーム好き!」という探し方では、私の好みと合致するサイトなどは探せない気がしてきました。 あと、ヒロインに「感情移入できるか」ではなく、ヒロインに「好感が持てるか」「不自然さを感じないか」ということがポイントのような気がします。攻略対象よりヒロイン。 そんな私のおすすめは、まずは「死神と少女」(拓洋興業)です。今までやってきてダントツの首位です。 死神と少女 - PSP 発売日: 2011/07/28メディア: Video Game だって、私の好みどストライクですもん!「幻想」と「妄想」の狭間の重奏さ

    urarai
    urarai 2013/04/24
    “PSP・ノベル寄り乙女ゲームのススメ”。死神と少女、アムネシアはちょっと気になってる……
  • バカとテストと召喚獣・ポータブル - なまくらどもの記録 ver.2

    バカとテストと召喚獣 ポータブル(通常版) - PSP 出版社/メーカー: 角川ゲームス発売日: 2012/12/13メディア: Video Game クリック: 1回この商品を含むブログ (4件) を見る アニメは好きだったので買ってみました。フルボイスはいいけど、その分ゲーム・ストーリー部分が地味(笑)。でも、世界観はちゃんと保っているのはいいねー。組み合わせも不自然じゃない。キャラによって、2→「しお」とか、5→「うでひしぎ」とか出目によっていう台詞が違うのが楽しい。 基的にはモノポリーのシステムで、召喚獣バトルで土地を奪えるような感じ。基的な戦略としては、「値上げしない」「漁夫の利を狙う」。キャラによって得意・不得意科目があるのがポイントです。しかし、学園長怖い……(ガクブル)一戦に一回はでてくる……。 明久でクリアしました。バカなので難しかった……(笑)。それに比べて瑞希は何

    urarai
    urarai 2012/12/17
    ポータブル版感想。 >“基本的な戦略としては、「値上げしない」「漁夫の利を狙う」。”
  • 2011-05-26

    2010〜2011年に最新刊が出ている(完結/未完結問わず)、最新刊まで五冊以下*1のおすすめ少女向けライトノベル作品です。やや新人より。 ・「金星特急」1〜4巻(嬉野君・新書館ウィングス文庫) 謎の美女金星の婿を決めるためという金星特急は途中下車は許されず、命をもかけた旅。何回もおすすめしていてしつこいですが、やはり。けっこうえぐい展開もアリが大丈夫であれば一押し!次が待ち遠しいです! ・「レッド・アドミラル」1〜4巻(栗原ちひろ・角川ビーンズ文庫) 少女小説界一の伊達男っぷりがすさまじいロディア様(女)がヒロイン。今最も旬なものが多い(と私が思う)ビーンズ文庫中では最もけらけら笑えていいところもある、旬なシリーズです。これからももりあがるど! ・「翼の帰る処」(妹尾ゆふ子・幻冬舎コミックス幻狼ファンタジアノベルス) 北嶺領を治める皇女の元で働くヤエトは、今日も今日とてひたすらに若隠居を

    2011-05-26
  • 2010-12-04

    去年やらせていただいた、「年末年始に読むライトノベル2009」を今年もやってみます。以下のようなルールで挙げてみました。 ・ライトノベルレーベルから出ている。 ・1巻〜5巻程度で完結している。 ・2010年に一冊でも出版されている。 ・今年はさらっと読めるというものよりは、読んだ!感を重視。読んだ後、物語の残滓を感じられるような。 ・「テルミー きみがやろうとしている事は」(滝川廉治・集英社スーパーダッシュ文庫) 誰にとっても「悲劇」に違いないことが起きた。予告の無い死を前にして、どうするか。そんなことを考えさせられる話でした。「死を想う」物語としておすすめです。雰囲気が素晴らしかった。しんみりと読みたい物語です。 ・「カラクリ荘の異人たち」(霜島ケイ・ソフトバンククリエイティブGA文庫) もののけの世界との接点である、カラクリ荘に住む太一が、最初は人間じゃないみたいだったのに、少しずつ変

    2010-12-04
  • 女性におすすめのSF作品10 - なまくらどもの記録 ver.2

    高さんの「男性におすすめのファンタジー」という記事に触発されました。とりあえず棚にあったものだけなので、古いものが多いですが、図書館などで読んでいただければ幸い。 ・女性にお勧めできる要素がある。 ・SFテイストが生かされている。 ・SF初心者にも読みやすい。 この三点に注意して選びました。(10/4・最後に一点追加) 「星の海のミッキー」(ヴォンダ・N・マッキンタイア・森のぞみ訳・早川文庫SF) まず思いついたのがこれ。女の子が宇宙ステーションに「」を密航させるお話です。ラストは予想外の展開に。「宇宙にを持っていく」!このただひとつのことでおこるどたばたが楽しかったです。のミッキーの可愛さはもちろん!訳も読みやすいと思います。ちなみに、訳者は大森望さんの別名です。 「たったひとつの冴えたやりかた 改訳版」(ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア・浅倉久志訳・早川書房) 家出して宇宙に飛

    女性におすすめのSF作品10 - なまくらどもの記録 ver.2
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