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ブックマーク / wiredvision.jp (35)

  • お金がもらえる自動車共有サービス『リレー・ライド』 | WIRED VISION

    前の記事 「世界の全書籍の数」:Googleはどう数えたのか 赤い月:皆既月の写真ギャラリー 次の記事 お金がもらえる自動車共有サービス『リレー・ライド』 2010年12月22日 社会 コメント: トラックバック (0) フィード社会 Keith Barry カーシェアリングの新興企業、米RelayRides社が、ボストンだけでなくサンフランシスコにも進出した。同社のサービス『RelayRides』は、参加したユーザーが、マイカーを利用したい人に対して、さまざまな条件で有料で提供できるものだ。[RelayRides社は2008年創設。米Google社のGoogle Venturesが支援するベンチャーのひとつ。「世界初の個人間カーシェアリング・サービス」を謳っている] 『RelayRides』では、車の持ち主は、1時間あたり6ドル以上で料金を設定できる。支払われた金額のうち65%はそのま

  • 光学迷彩の素材:可塑的な可視光メタマテリアル | WIRED VISION

    前の記事 米国選挙でTwitterとFacebookの影響を分析 「リアルタイムのホログラム動画表示」に成功 次の記事 光学迷彩の素材:可塑的な可視光メタマテリアル 2010年11月 5日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Noah Shachtman 特殊な構造を持つ『メタマテリアル』と呼ばれる人工物質で物体を覆うと、物体の周囲の光を曲げ、その物体を見えなくすることができる。[メタマテリアルは、負の屈折率を持つ素材] 通常の物質では、媒質となる物体に入射した光は反対側に屈折する(赤色の線)が、負の屈折率を持つ物質(Left-handed metamaterial)では入射と同じ側に屈折が起こる(緑色の線)。画像はWikipedia ただし、今までは、メタマテリアルが曲げることのできるのは、赤外光やテラヘルツ波など、そもそも人間

  • 画像で人を識別、モバイルARアプリ | WIRED VISION

    前の記事 「人の行動範囲はほとんど一定」:携帯利用の分析結果 「GPS妨害装置を利用した不正行為」の危険性 次の記事 画像で人を識別、モバイルARアプリ 2010年2月25日 IT コメント: トラックバック (0) フィードIT Brian X. Chen 拡張現実(AR)技術に熱心な人たちは、どこでもデータへのアクセスが可能な、映画『ターミネーター』に出てくるような目が使える未来を夢見ている(日語版記事)。見たもの全てに注釈を付けてくれるようなバーチャル眼鏡を考えてみよう。建物を見れば建造年がわかり、バスの中の見知らぬ人を見れば、その人の名前や年齢がわかるような。 そこまでは行っていないものの、スウェーデンのソフトウェア会社Astonishing Tribe社が、その実現に向けて一歩を踏み出している。同社は、写真を撮るだけでその人を識別する、スマートフォンでの「拡張識別」を試みている

  • 「粘菌の知性」を解明:記憶や予測も可能なネットワーク | WIRED VISION

    前の記事 「世界最速の翼」は性淘汰で進化 「粘菌の知性」を解明:記憶や予測も可能なネットワーク 2010年2月16日 Brandon Keim モジホコリが「イギリス」にネットワークを広げる様子。実際の自動車道路のネットワークとよく似た経路を取るという。Andy Adamatzky氏の研究(2009年12月)より モジホコリ(学名Physarum polycephalum)という真性粘菌(変形菌)の一種は、内部に多くの核を持つ単細胞生物だが、この生物の中には驚きが詰まっている。 モジホコリは[変形体となって]大きく広がり[時速数センチメートルで移動]、時には1平方フィート(929平方センチメートル)にもなることがある。[変形体は摂により成長するが、核が分裂しても変形体そのものは分裂せず、次第に多数の核を含む大きな一つの細胞質のかたまりとなる] 2月8日(米国時間)に『米国科学アカデミー紀

  • 現実の隣にある「崩壊世界」:映画『ザ・ロード』画像集 | WIRED VISION

    前の記事 「リモコンで飛ぶヤマト」とアクアモデラーズ(動画) 「殺虫剤の効かない南京虫」が流行、手作りのトラップが活躍 次の記事 現実の隣にある「崩壊世界」:映画『ザ・ロード』画像集 2009年12月25日 Hugh Hart Images:Dimension Films 小説『ザ・ロード』を原作にした映画『The Road』が、11月25日(米国時間)から米国で公開されている。[『ザ・ロード』は、アメリカ合衆国の作家コーマック・マッカーシーが2006年に発表し、ピューリッツァー賞を受賞した、終末もの小説。邦訳は早川書房。映画は日未公開(R指定)] 原作の小説が醸し出す、風雨にさらされて疲れきった雰囲気を出すために、John Hillcoat監督は、過度のデジタル処理を極力避けた。ちょうど同時期に、「世界の終末」を描いたスペクタクル映画『2012』が公開されているが、この『2012』では

  • 数式が生んだ宇宙:「3次元フラクタル」の画像ギャラリー | WIRED VISION

    数式が生んだ宇宙:「3次元フラクタル」の画像ギャラリー 2009年12月17日 サイエンス・テクノロジーデザイン コメント: トラックバック (0) 魅惑的なフラクタル図形として表現される『マンデルブロ集合』。数学マニアのグループが、これに近い画像を3次元で生成する試みに挑戦した。 マンデルブロ集合を3次元に 彼らはその成果を「Mandelbulb(マンデルバルブ)」[bulbは球の意]と呼んでいる。3Dレンダリングによるこれらの画像は、球体に反復アルゴリズムを適用することで生成された。 3次元の球上の各点に、同じ計算が何度も繰り返し適用されている。これは、通常の2次元のマンデルブロ集合が無限に自己反復を繰り返すことで複雑な図形を描き出していることと、発想としては似通ったものだ。 [フラクタルは、フランスの数学者ブノワ・マンデルブロ(Beno将ツt Mandelbrot)、ャニウニ心審悗

  • 「続・世界最大のマシン」6選:画像ギャラリー | WIRED VISION

    前の記事 「ホンダの新ハイブリッド『CR-Z』のパンフ」がネット流出 土星の「謎の六角形構造」を動画で紹介 次の記事 「続・世界最大のマシン」6選:画像ギャラリー 2009年12月11日 「世界最大のマシン」を紹介(日語版記事)したところ、われわれが逃してしまった偉大なガジェットについて、たくさんの読者から指摘があった。ここにそれらを、われわれが新たに発見したものと共に、まとめてみた。日にある「世界最大の耐震実験施設」や、巨大な宇宙望遠鏡(ともに日語版記事)についての過去記事も参照してほしい。 回転式の船舶昇降機 両刃斧のように見える『Falkirk Wheel』(ファルカーク・ホイール)は、スコットランドにある巨大な回転式の船舶昇降機だ。 この船舶昇降機は、運河船を、ユニオン運河からフォース・アンド・クライド運河に移動させるために建てられた。[2つの運河の高低差は24メートルで、8

  • 脳に電極を埋め込み、無線で「声」を出すシステム | WIRED VISION

    前の記事 土星の「謎の六角形構造」を動画で紹介 脳に電極を埋め込み、無線で「声」を出すシステム 2009年12月11日 Brandon Keim 無線BCIの概略図(左)およびCTスキャン画像(右) Image credit: PLoS ONE 脳波をFM無線信号に変換し、音声として処理するシステムによって、脳とコンピューターを完全に無線でつなぐ初のインターフェースが完成した。 ブレイン=コンピューター・インターフェース(BCI)は、ここ10年の間に、推論の域を飛び出し、医療における先進的な現実へと成長した。四肢麻痺の患者で、BCIの最初の使用者となり、思考のみで『Pong』ゲームをプレーする人物Matthew Nagle氏のことを4年前に紹介(日語版過去記事)して以来、BCIは、車椅子を操作(日語版過去記事)したり、テキストメッセージを送信(日語版過去記事)したり、『Twitter

  • 絵を描いた後にパソコンへ転送、ぺんてるのペン『airpenDraw』 | WIRED VISION

    絵を描いた後にパソコンへ転送、ぺんてるのペン『airpenDraw』 2009年11月17日 鴨沢 浅葱/Infostand ぺんてるは11月21日、描画専用デジタルペン『airpenDraw(エアペンドロー)』を発売する。紙に描いたラフスケッチなどをデジタル化して、簡単にパソコンに取り込める。価格はオープンで、予想実売価格は2万9800円前後。全国500セット限定販売。 ペン先から超音波と赤外線を発信して、筆跡を受信ユニットに記録するデジタルペン『airpen』の新製品。airpenDrawは紙に描いた絵を自然に取り込めるペンで、描画に合わせたスペックにした。読み取り速度は従来製品の毎秒59ポイントから同89ポイントに高速化。感圧スイッチの採用で、筆記時のペン先沈み込みを抑えて違和感を軽減している。 オフラインでは、フラッシュメモリー内蔵の受信ユニットに描画データを記録し、描き上がった後

  • 人工脳の進化実験:「だます戦略」も進化 | WIRED VISION

    前の記事 「机や服を爪でこする音」を使った入力システム(動画) 人工脳の進化実験:「だます戦略」も進化 2009年8月20日 Brandon Keim Image: PNAS。サイトトップの画像は、人工呼吸の訓練用ダミーたち。Wikimedia Commons 映画『ターミネーター』シリーズのお蔵入りになったシーンだと言われたら信じてしまいそうな実験が行なわれた。ロボットたちに「人工脳」を搭載して動物たちのように生存競争を行なわせたところ、短期間のうちに進化し、互いをあざむく技を身につけたのだ。 これらのロボットはサッカーボールほどの大きさで、車輪とセンサー、点滅する信号ライトを組み合わせてあり[画像B]、デジタルの神経回路で制御されている。ロボットを設計した研究者らは、これらのロボットを1つのコートに入れて競わせた。コートの両端に、「物」「毒物」を示す紙製の円を置き、物を見つけてその

  • 米アップル「秘密主義」の理由を探る | WIRED VISION

    米アップル「秘密主義」の理由を探る 2005年10月13日 コメント: トラックバック (0) Pete Mortensen 2005年10月13日 米アップルコンピュータ社の熱烈なファンは皆、その瞬間のために生きている。スティーブ・ジョブズ最高経営責任者(CEO)がプレゼンテーションで、これまでの総括や最近の市場シェアについて語り、それほど重要でない製品をいくつか発表する――そして聴衆は、その続きを息をのんで待つ。 ジョブズCEOが「あともう1つ」と口にすると、テクノロジーの欲望の新たな対象が姿を現し、アップル社の有名な製品群の仲間入りを果たす。 アップル社が、12日午前10時(米国時間)にカリフォルニア州サンノゼで行なわれる特別イベントで、聴衆があっと驚くような「あともう1つ」の製品を披露すると予告してからというもの、あの伝説的なショーマンが今回ひた隠しにしているものについての噂が絶え

  • データを「10億年」保持可能:カーボン・ナノチューブ利用 | WIRED VISION

    前の記事 人類の宇宙遊泳、画像10選 データを「10億年」保持可能:カーボン・ナノチューブ利用 2009年6月 3日 Priya Ganapati CNT内のナノ粒子のイメージ。 Images: Zettl Research Group, Lawrence Berkeley National Laboratory and University of California at Berkeley。サイトトップの画像はCNTのイメージWikimedia Commonsより カリフォルニア大学バークレー校の研究者らが、カーボン・ナノチューブを用いた新しいデータ保存技術を考案した。10億年以上もデータを保持できるというものだ。 同技術は、現在のデータ保存方法全般に見られる問題を改善するために考案されたという。記録密度が高まるにつれて、記録媒体の寿命は短くなっている、と研究チームは指摘する。たとえば

  • 松本人志の映画『大日本人』、米国で話題に | WIRED VISION

    前の記事 新分類された奇妙な生物10種 史上初の速度違反逮捕は「1899年の電気自動車」:初期自動車の歴史 次の記事 松人志の映画『大日人』、米国で話題に 2009年5月29日 Hugh Hart 今年最も奇妙な怪獣退治は、大きな予算が費やされたハリウッド映画とは関係なさそうだ。日のインディーズ映画『Big Man Japan』(日語タイトルは『大日人』)が話題なのだ。 企画・監督・主演は松人志氏(リンクは英語Wikipedia)。怪獣と闘う主人公の苦闘や災難がドキュメンタリー風に描かれるモキュメンタリーだ。主人公は、日を怪物から代々防衛している家に生まれ、6代目として活動しているが、国民からは迷惑がられている。電気を受けると3階建てのビルの大きさになる。その変身も奇妙だが、怪獣がやってくるともっと奇妙になってくる。 さまざまな種類の怪獣は、視覚効果担当のHiroyuki

  • 天才が作った新検索エンジン『Wolfram|Alpha』と、Googleへの影響 | WIRED VISION

    前の記事 いま好調な自動車市場は:ルーマニアと中国の例を見る 「スパコンが可能にした研究成果」を画像で紹介 次の記事 天才が作った新検索エンジン『Wolfram|Alpha』と、Googleへの影響 2009年5月11日 Ryan Singel 5月18日に一般公開される予定の新興検索エンジン『Wolfram|Alpha』が話題を集めている。 聞いたこともない、という人のために説明すると、Wolfram Alphaとは、たとえば「ヨーロッパのインターネット利用者」などといった検索クエリが求める内容を理解し、非常に適切な結果を返すという「コンピューター的な知識検索エンジン」だ。このマジカルな技術は、インデックスに、混乱したウェブページではなく構造化されたデータセットを使うことで実現されている。 同サービスのデモ[ハーバード大学バークマンセンターでの講演。動画は以下]は、最初は懐疑的だったDa

  • 「500GB、寿命も長い」次世代大容量ディスク:GEの新技術 | WIRED VISION

    前の記事 強力な太陽嵐で2012年に大停電? 対抗策は 「500GB、寿命も長い」次世代大容量ディスク:GEの新技術 2009年4月29日 Priya Ganapati 青色レーザーでホログラムを記録。Photo:GE あなたのDVDコレクションを丸ごと保存できる1枚のディスクを思い浮かべてほしい。米General Electric(GE)社の研究開発部門子会社、GE Global Researchの画期的な技術がそれを実現してくれそうだ。 GE社の研究チームは27日(米国時間)、標準的なディスク1枚の大きさで500GB――単層DVDで100枚、単層ブルーレイディスク(BD)の場合は20枚に相当――を記録できるというマイクロ・ホログラフィック・ストレージ技術について発表した。 ホログラフィック・ストレージ技術では、ホログラム(情報ビットを表わす3次元パターン)がディスクに書き込まれ、読み取

  • 高解像度3D立体視に対応したゲームPC2機種 マウスコンピューター | WIRED VISION

    高解像度3D立体視に対応したゲームPC2機種 マウスコンピューター 2009年4月10日 平城 奈緒里/Infostand マウスコンピューター(社:東京都台東区)は4月9日、ゲーミングブランド『G-Tune』から、高解像度3Dステレオソリューション『NVIDIA 3D Vision for GeForce』を採用したミドルタワーケースのデスクトップPC『NEXTGEAR』シリーズ2機種を発売した。モニターは別売。 「NVIDIA 3D Vision for GeForce」は、液晶シャッター搭載の専用メガネとUSB方式の高出力IRエミッター、3D自動変換ソフトウエアで構成され、120Hz以上の液晶モニターと組み合わせることで、3D画像の完全立体視ができる。300タイトル以上のゲームを追加設定なく立体視3Dへと自動変換でき、特殊なゲーム・パッチも不要。 『NEXTGEAR L520XV5

  • 「物理法則を自力で発見」した人工知能 | WIRED VISION

    前の記事 「衛星成功に総書記は涙」:北朝鮮の核再開宣言とミサイル輸出 「物理法則を自力で発見」した人工知能 2009年4月15日 Brandon Keim Image credit: Science、サイトトップの画像はフーコーの振り子。Wikimedia Commonsより 物理学者が何百年もかけて出した答えに、コンピューター・プログラムがたった1日でたどり着いた。揺れる振り子の動きから、運動の法則を導き出したのだ。 コーネル大学の研究チームが開発したこのプログラムは、物理学や幾何学の知識を一切使わずに、自然法則を導き出すことに成功した。 この研究は、膨大な量のデータを扱う科学界にブレークスルーをもたらすものとして期待が寄せられている。 科学は今や、ペタバイト級[1ペタバイトは100万ギガバイト]のデータを扱う時代を迎えている。あまりに膨大で複雑なため、人間の頭脳では解析できないデータセ

  • 「ブタの脳」を吸い込んだ労働者たちに謎の神経疾患 | WIRED VISION

    前の記事 消費電力はLCDの100分の1:丸められるフレキシブル・ディスプレー 紫外線に当てると自己修復する新塗料 次の記事 「ブタの脳」を吸い込んだ労働者たちに謎の神経疾患 2009年3月17日 Brandon Keim 1年余り前、米国の豚肉加工工場で働いていた24人が謎の神経疾患に冒された。後にこの発症には、微粒子となったブタの脳を吸い込んだことが関連していると判明した。現在はその24人が全員、ある程度の健康を取り戻している。 NY Timesの記事によると、事の発端は2006年11月。ミネソタ州オースティンにあるQuality Pork Processors社の工場で、労働者3人がよく似た不思議な症状を訴えた。その内容は倦怠(けんたい)感、脚のしびれやうずき、痛み、歩行困難などだ。 問題の原因は分からなかったが、検査で重度の脊髄(せきずい)炎が見つかり、自己免疫疾患が疑われた。患者

  • 利己主義と裏切りが支配する世界に「協力」が生まれる条件は:シミュレーション実験 | WIRED VISION

    前の記事 硫化水素がバイアグラに代わる新薬に? 利己主義と裏切りが支配する世界に「協力」が生まれる条件は:シミュレーション実験 2009年3月 4日 Brandon Keim この絶望的な時代に、科学が一筋の希望の光を届けてくれた――自分位にふるまう者が得をする世界でも、助け合いは生まれ、そして広まるというのだ。 たとえそれがコンピューター・シミュレーションの世界でも、明るいニュースなら何だって大歓迎だ。 「利己主義と裏切りが支配するノイズ[一部の行動にわざと誤解を生じさせる要素]に満ちた世界で、突如として協調行動が発現し、優勢になることを確認した」。スイス連邦工科大学の社会学者、Dirk Helbing氏とWenjian Yu氏は、2月23日(米国時間)に『米国科学アカデミー紀要』に発表した論文でこのように述べている。 Helbing氏は、サッカー場のファンから交通渋滞までを対象に、群

  • 「60m離れて撮影した写真」から合鍵を作るソフトウェア | WIRED VISION

    「60m離れて撮影した写真」から合鍵を作るソフトウェア 2008年11月 4日 ハッキング コメント: トラックバック (0) Brian X. Chen Photo: UCSD 鍵の写真さえあれば、他人のアパートのドアを開けることができる新技術を、カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)のコンピューター科学者たちが開発した。 Stefan Savage教授(コンピューター科学)が指導する学生グループが開発したのは、鍵の写真を解析するだけで、そこから合鍵を作れるというコンピューター・プログラムだ。UCSDのJacobs School of Engineeringの発表によると、鍵の山谷の1つ1つが数値コードと関連づけられ、その鍵が対応する錠前の開け方を完全に記述しているのだという。 学生グループは、米計算機学会(ACM)のコンピューター・セキュリティ会議『Conference on C