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経済学と政治に関するushiwatatのブックマーク (5)

  • NHK『メイド・イン・ジャパン 逆襲のシナリオⅡ』が見落とした1993年のミッドウェイ - Think outside the box

    2013-05-17 NHK『メイド・イン・ジャパン 逆襲のシナリオⅡ』が見落とした1993年のミッドウェイ 経済記事ピックアップ 5/11・12日にNHKスペシャルで『メイド・イン・ジャパン 逆襲のシナリオⅡ』を放送していました。さすがに企業への取材はしっかりしたものでしたが、残念だったのは、1980年代に世界の頂点に立った日の製造業が90年代に入ると一転して大苦戦することになった原因を深く究明することなく、「日型経営の再評価」や「ブランド戦略」、「国の産業支援政策」といったありきたりのシナリオの提示で終わってしまったことです。 日企業の経営戦略に問題があったことに異論はありませんが、あまりにも急な「戦況悪化」や、なぜ自ら競争力を弱めてしまう経営戦略に走ってしまったのか、という原因まで遡って究明しなければ、同じ過ちを繰り返すことになりかねません。 製造業の大苦戦と「失われた20年」

    NHK『メイド・イン・ジャパン 逆襲のシナリオⅡ』が見落とした1993年のミッドウェイ - Think outside the box
  • 日独経済の差:経常収支と財政赤字と精神力 - Think outside the box

    財政規律について、ドイツを称賛・日を批判する内容ですが、その原因が考察されていない底が浅い記事です・ ドイツにできて日はできない財政再建  (BLOGOS) 何が日独の財政状況の違いをもたらしたのかを考察すると、外交問題にも通じる日の病根が見えてきます。 日独の財政状況の違いをもたらしたのは経常収支です。【「預金封鎖」の記事と経常収支赤字化の懸念】でも言及しましたが、日の経常収支には「15兆円(GDP比3%)の天井」が存在しました。1980年代から1990年代後半まで、日の経済力と対日貿易赤字の拡大を警戒したアメリカ政府は、日に経常収支黒字の抑制*1を要求し、日もこれに従ったためです。そのための方策が、 輸出を抑制するために円相場を割高に保つ&海外生産促進(→空洞化) 減税・財政出動による内需拡大(→財政赤字)*2 でした。日経済の弱体化の遠因です。 一方ドイツは、旧東独の

    日独経済の差:経常収支と財政赤字と精神力 - Think outside the box
  • あらためて、オリンピックに経済効果なんかないこと。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    昔、Voiceに、オリンピックに経済効果なんかないし、無理して誘致すべきでない、というコラムを書いた。 オリンピックには経済効果なんかありません。(2007/05) 2007年の話で、ここで話題にしているのは、2016年リオデジャネイロオリンピックが選ばれたときの話。ぼくが言ったとおりアメリカ大陸になったでしょー。 で、その中で話題にしている研究というのは、以下のものだ。 Jeffrey G. Owen (2005) "Estimating the Cost and Benefit of Hosting Olympic Games: What Can Beijing Expect from Its 2008 Games?" The Industrial Geographer, Volume 3, Issue 1, p. 1-18 こうやっても君たちは読まないだろうから、ざっと訳してあげまし

  • 経済学を人類に役立てるために - 経済を良くするって、どうすれば

    たまたまなのだが、年末年始は、ジュディ・ダットンの「理系の子」とトーマス・カリアーの「ノーベル経済学賞の40年」を並行して読むことになった。前書の全米科学オリンピックを目指す子供たちの真実探求と問題解決にかけるひたむきさと、後書の「経済学は、そもそも何を発見したのか、何の役に立つのか」という根源的な疑念に貫かれた内容は、痛烈なほど対照的だった。 筆者も若い頃は、「常識的な知見を数式にしただけで、何がおもしろいんだ」と感じていたので、カリアー先生の疑念はもっともに思える。唯一、ケインズの「合成の誤謬」に触れたとき、「あぁ、この人は天才だ。現実の中に常識を超える知見を探し出してこそ、真の学問というものだろう」と感じた。そして、いまだ経済学は、これを超える「発見」をしていないのではなかろうか。 こうなってしまったのは、個々の利益の追求が最大効率をもたらすとする「経済学」が、政府の介入や規制を否定

    経済学を人類に役立てるために - 経済を良くするって、どうすれば
    ushiwatat
    ushiwatat 2013/01/16
    |今の経済学は、結核の特効薬ストレプトマイシン発見前の医学のようなものである。それまでの医学が治療のために栄養と休養を取るよう言うしかなかったのと同じように、不況に対して、金融緩和と規制緩和を唱えるし
  • 量を考えないメソッド (#1626320) | 「○○の悪い例→つまり、○○そのものを廃止する必要がある」メソッド | スラド

    私自身にはかなり面白かったです。合理的な非合理性もこのからです。というかこのの主張点の一つ。 . このはかなり古典的な仮説である『集計の奇跡』に対する疑問から始まります。 ある問題に対する施策 A について賛成・反対を投票する、とします。投票者は1000万人のこの問題に関して無知な人と、1000人の専門家からなる、とします。この施策Aの有効性については専門家は全員同じ意見だ、とします。さらに、無知な人たちは正解が判らないので、賛成・反対をランダムに投票する とします。 すると、無知な人たちは賛成・反対それぞれについておおよそ 500万票づつ投票します。専門家は一方に偏って投票します(仮に反対票だとしましょう)。 すると賛成票 500万票。反対票 500万1000票になり、結果として 正しい結論 が採択されます。 A の内容によって、民衆の中の誰が専門家で誰が無知なのかは変わりますが、

    ushiwatat
    ushiwatat 2009/08/30
    |「なぜ、偏向バイアスを持つのか」「どうしてそんな状態でいられるのか」についての合理的説明です。合理的な非合理性 はここで著者がメインに推している考え方| ブライアン・カプラン『選挙の経済学』
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