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赤木智弘と日本社会に関するushiwatatのブックマーク (5)

  • ロスジェネは誰と闘うのか - 雑種路線でいこう

    僕は就職氷河期時代ど真ん中の正規社員だ。学生の頃から請われて正社員になり、ふらふら他の会社も手伝いつつ5年前に今の会社へ転職した。中学で留年して高校も中退したし、理屈が達者で気配りは乏しい方だから、NEETのこととか他人事とは思えない。周囲で就職に苦労した奴を結構みているし、最近の新卒採用の過熱ぶりに対しては強い違和感を覚える。 けれども僕は何のために誰と闘うのか。例えば経団連企業の経営者たちか。彼らだって世界中の競合相手と闘っているのである。例えば厚生労働省の役人か。彼らだって米国や産業界からの圧力に抗して労働者の権利を守るために闘っているのである。 そもそも同世代だからといって、後ろから刺される覚悟までして共闘したくないぞ。だいたい誰と闘って、何をどうしようというのか。共闘そのものが自己目的化している無責任って、彼が敵と公言する団塊世代の生き写しじゃないか。 同世代でも、正規雇用は敵。

    ロスジェネは誰と闘うのか - 雑種路線でいこう
    ushiwatat
    ushiwatat 2008/01/07
    |これは我々が団塊世代の歴史から学ぶべきことだが、共闘を自己目的化してはいけない。本当に社会を変えたいなら、もっとマキャベリストに徹すべきだ。| スローガンではなくて、達成を評価されうる目標の要請。
  • 「名誉」はゲーム続行のからくりなのかも - 赤の女王とお茶を

    なと思ったり。 囚人のジレンマによると、 ゲームの繰り返し回数nを両方の囚人がともに知っていた場合は、全ての回で囚人がともに「裏切り」を選択する事が分かっている。 不確定要素はゲームにおける戦略・振る舞いに強い影響を与えますが、特に「残り回数」というのは大きなファクターだと考えられています。 「残り回数」。 いやな言葉ですが、人間にも「残り回数」は厳然として存在します。 人間の死亡率は今のところ100%なわけで、どんな人であろうとゲーム/関係の機会は有限です。とはいえ、若い時から自分の残り人生をカウントすることはあまりないでしょうし、カウントしてもブレが大きいのでその量的な有限性を明確に意識することはありません。 しかし、40を超え、50にたどり着く辺りから、「カウント」の冷たい音がカチカチと聴こえはじめます。 もはや漠然とした有限性ではなく、確実で明確な「残り回数」が見え始める。 ここで

    「名誉」はゲーム続行のからくりなのかも - 赤の女王とお茶を
    ushiwatat
    ushiwatat 2007/11/13
    命にはあっても「名誉」のゲームには残り回数が無い故に「裏切り」を選択する利点が無い。|「名誉を重んじる文化」というのは、このように必然的な世代間対立を緩和し、社会を協調的に働かせる効果があったのかも|
  • けっきょく、「学歴社会」ですか。〜「ネットカフェ難民の8割が低学歴」から見えてくるもの。〜 - 希望は、戦争?blog 〜「丸山眞男」をひっぱたきたい Returns〜

    1.貧困学歴の直結 kanameです。 最初に、立場相反可能性を指摘されないよう情報を開示しておきます。ボクは中卒です。「成績が悪いから」最終学歴は高校1年で中退となっております。即ち、自己責任によって低学歴になっています。 さて。 厚生労働省の調査によると、いわゆるネットカフェ難民の学歴は、中卒/高校中退が4割で高卒を含めると8割だそうです。このデータの信頼性を巡る議論はあるが、わざわざ高い数値を発表する理由もないし、湯浅誠氏(NPO自立生活サポートセンター・もやい事務局長)もそう言ってるし、だいたい妥当なセンなのであろう。当然、残りの2割は大卒以上となる。 関連: マル激トーク・オン・ディマンド 第339回(2007年09月27日)「貧困は自己責任でいいのか」ゲスト:湯浅誠氏 http://www.videonews.com/on-demand/331340/001160.php

    けっきょく、「学歴社会」ですか。〜「ネットカフェ難民の8割が低学歴」から見えてくるもの。〜 - 希望は、戦争?blog 〜「丸山眞男」をひっぱたきたい Returns〜
    ushiwatat
    ushiwatat 2007/10/09
    学歴社会の「残滓」には納得。 |赤木氏の置かれている(主に経済的)境遇に「共感する“から”支持する」であるとか「共感しない“から”支持しない」というタイプのコメントが異様に多い|
  • たまには日記っぽく書いてみる。 - 雑種路線でいこう

    今日は箱根での旅行からロマンスカーで戻るなり会社で夕方からミーティング。先週とある勉強会で勧められた"The Singularity Is Near: When Humans Transcend Biology"を日曜Amazonに発注したところ、さっそく会社に届いてた。開封したがデカいので自宅には持ち帰らず。そのとき話題に上がった受動意識仮説について、パラパラと論文を斜め読み。ああいうのは相互作用であって、どちらがどちらを一方的に支配しているということはないだろうし、そもそも脳が巨大なクロスバーのようなもので、意識が末端の神経の発火にも宿っているとするならば、末端で起こった神経の発火も意識の作用であるのかも知れず。 ところで先週読んだ『勝手に絶望する若者たち (幻冬舎新書)』はなかなか参考になる。「好きなことをしろ」といわれて無限ループに陥る若者は、みたいな。若者批判と思い批判的な気持ち

    たまには日記っぽく書いてみる。 - 雑種路線でいこう
    ushiwatat
    ushiwatat 2007/10/03
    |選べる中から選ぶしかないというリアリティは、いつから隠蔽されたのだろう||誤った期待があるから裏切られて逆上し誰かを恨むのであって、その期待は結局のところ教育制度に子供たちを隷属させるための動機付けの道
  • 変わるべき「体制」とは何か!? - 風の旅人 〜放浪のすすめ〜

    kuriyamakoujiさん、ワタナbシンゴさん、コメント有り難うございます。お二人が書かれたこと、そして赤木さんのことについて、もう少し私の考えを述べます。 まず、昨日のエントリーの続きになりますが、私は、赤木さんの考えにすり寄るつもりはないですが、自分の経験から、今日の赤木さん的立場の人を苦境に陥れる「体制」は、政府ではなく、安定労働者だと思っています。それは、たとえば企業の採用担当者は、安定労働者であり、彼らの多くが、自分たちの狭隘な価値判断によって人の価値をはかるからです。子供の頃から進学塾に通い、偏差値の高い大学を出て大企業に就職して、そのポジションに固執している人は、どうしてもその価値判断で人を見る傾向にある。彼らが、もう少し柔軟な判断をすれば、学歴がなかったり、ドロップアウトの人間も雇うでしょうが、なかなかそうはいかない。採用担当者の問題だけでなく、大企業には相変わらず、「

    変わるべき「体制」とは何か!? - 風の旅人 〜放浪のすすめ〜
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