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2007年12月20日のブックマーク (10件)

  • 西洋音楽史 岡田暁生 - 本と奇妙な煙

    西洋音楽史―「クラシック」の黄昏 (中公新書) 作者: 岡田暁生出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2005/10/01メディア: 新書購入: 25人 クリック: 169回この商品を含むブログ (217件) を見る以下のような定義に鼻白む方もおられましょうが、色々面白い話しがありますから。 「芸術」としての音楽のありようとは 紙の上で音の設計図を組み立てるという知的な性格を強く帯びているのが、芸術音楽である。(略) 書で辿るのは、楽譜として残された知的エリート階級の音楽歴史である。 「西洋芸術音楽」の定義 「知的エリート階級(聖職者ならびに貴族)によって支えられ」、「主としてイタリア・フランス・ドイツを中心に発達した」、「紙に書かれ設計される」音楽文化のことである。 グレゴリオ聖歌の空間 異端審問と火あぶり、巡礼と托鉢僧の行列、数々の災害と天変地異、悪魔の憑依、血を流すマリア像と

    西洋音楽史 岡田暁生 - 本と奇妙な煙
    ushiwatat
    ushiwatat 2007/12/20
    岡田暁生『西洋音楽史』。
  • 動画タグ付けやQ&Aサイトの回答など、Webの無償奉仕者が国内に2,239万人

    Windows SQL Server 2005サポート終了の4月12日が迫る、報告済み脆弱性の深刻度も高く、早急な移行を

    ushiwatat
    ushiwatat 2007/12/20
    ウェブの入植者たち、と言ってみる。
  • ブクマ怖い。

    来の文脈とは異なるかもしれませんが、この記事を読んでちょっと共感(批判されている方に): ■ ネガティブブックマーク (takoponsの意味) サイトに「ソーシャルブックマークへの登録は御遠慮下さい」と書くこと、また「ブクマしないで!」という気持ちについて。確かにブックマークは「する側」に自由があるわけで、その結果(世間に知られたくないことに)世間の注目が集まってしまっても「ネットに書いた側が悪い」という理屈は分かります。しかし突然「いままで集っていた人々とは思考回路が違う人々」が大勢集まることに恐怖を感じる、という感覚は理解してあげてもいいのかな、と。完全に違法、または悪意のあるコンテンツは論外として、単に文化の違いというだけで非難・嘲笑される(「TBS vs. 初音ミク」問題のように)ということもありますし。 またこれは個人的な感覚かもしれませんが、短時間で急にソーシャルブックマー

  • お正月向き大学人 - 内田樹の研究室

    鷲田清一先生とお正月用の対談。 これは「三社連合」(不穏な名称のような気がするのは私たちの世代の人間だけであろうか)の企画。 北海道新聞、中日・東京新聞、西日新聞三社が記事を共同配信する機構である(そのようなものがあるとは知らなかった)。 合計部数600万。 お正月用にどさっと三日分配達されるのがありますね。 あの中に見開き2頁で鷲田先生と私が「日の夜明け」について談論風発しようではありませんかというナイスな企画である。 同一の企画が三社連合の一週間ほどあとに某大新聞から来た(こちらは申し訳ないがお断りした)。 お正月紙面にはやはり鷲田先生や私のような「さあ、みなさんどっと陽気に参りましょう」系の面立ちの人間が好まれるのであろう。 別にいつもにこにこ脳天気というわけではない。 私たちは(規模も偉さも違うが)それぞれ大学の管理職として、また「はいはい書きます」空約束の履行を求める債鬼たち

    ushiwatat
    ushiwatat 2007/12/20
    システムを運営する「大人」の態度とシステムに対して不平を言う子供の反父権的態度とは違う、という話。大人と〈父〉は排反になっているようだけど、そうなのかな?というか、世界観の争いなのか。
  • 奴隷の精神的自由 - 2007-12-19 - Mythos and Logos

  • 『指輪物語』と『ゲド戦記』 - Sweetness

    文庫 新版 指輪物語 全9巻セット 作者: J.R.R.トールキン,瀬田貞二,田中明子出版社/メーカー: 評論社発売日: 1997/02/01メディア: 文庫 クリック: 24回この商品を含むブログ (69件) を見るアレゴリー(寓意)と17世紀の仮面劇は、「善」「悪」「罪」といった宗教的な諸概念を一人の人間の中に宿らせる手法という点で共通性がある。例えば、最も著名な近代アレゴリー文学であるバニヤンの『天路歴程』においては、主人公はクリスチャンという名前であり、これは(清教徒における)キリスト教徒のあるべき姿の寓意となっている。『天路歴程』では「虚栄」や「貪欲」といった罪が人間の形をして登場する。「虚栄」を体現した人間、「貪欲」を体現した人間を描く物語は、確かに内面的な深さを重視する近代文学者から見れば薄っぺらいものであったかもしれないが(坪内逍遥もアレゴリーをあまり評価していなかったよう

    『指輪物語』と『ゲド戦記』 - Sweetness
    ushiwatat
    ushiwatat 2007/12/20
    両作品の善悪に対する見解の差異について。前者が二元論的なのに対し後者はそれほどでもない、と(ただし『指輪』にもモルゴスは登場しないけれども)。
  • 「嗤うな、笑え」変化の時代だからこそ面白く生きたい - ガ島通信

    NHKで放送された「ワーキングプア3」を見ました。NHKスペシャル「ワーキングプアIII 解決への道」の感想に書かれているように力作でした。これまでの放送は「ワーキングプア―日を蝕む病」(アマゾンのレビューが賛否両論なのも興味深い)にもまとめられていますが、3になりこれまで少ししか触れられていなかったグローバル化の影響が語られています。 既に何度もこのブログで紹介していますが「希望格差社会」や「フラット化する世界」(増補改訂版も近く出るようです)を読んでいれば特に驚く内容ではなかったと思われます。この二冊を読んでいて、もう少し詳しく知りたいという方は「危険社会―新しい近代への道」や「リキッド・モダニティ―液状化する社会」もオススメです。 ワーキングプアの原因の一つはグローバリゼーションであり、国内だけを見ていても質は見えません。別のNスペでも特集されていましたが、日の会社の総務や経理

    「嗤うな、笑え」変化の時代だからこそ面白く生きたい - ガ島通信
    ushiwatat
    ushiwatat 2007/12/20
    雇用問題・ワーキングプアとグローバリゼーションについて。
  • 某乱の件

    社名とかで検索エンジンにひっかかるのが嫌なので具体名を書きません。ごめんなさい。 人の苦悩はとてもわかった。他のエントリーを見て人事担当としての使命感を持ってるのも伝わってきた。 しかし自社blog上で、実名と立場を出してるブログだ。1クリックで自社商材に到達してしまうような人事担当の、ある意味ビジネスブログとも言えるブログ上での復讐。 悪く言えば子供の復讐にしか見えない。 自分たちのメシのタネであるWWW上で直リンクが繋がっていることの重みを知ってやってることなのだろうか。 ビジネスブログを売る立場が、ビジネスブログの最大のリスクを演じたことになる。 ましてこちらの会社は関西の大学生に非常にブランド力が高いと聞く。 彼らへの会社の窓口として与えるダメージは一体どんなものなのだろう。 しかも、社員の誰もが知っている人事採用担当が会社辞めます、トップはダメですなんてのは、この会社で、これ以

  • あんパンなんていらない。(Ver.Unteazated) - 浩瀚堂粋記集

    別館の方で宮台真司氏が赤木論文に寄せた コメントをあまりに凡庸過ぎると評した所、 このようなトラックバックを頂いた。 http://d.hatena.ne.jp/kuriyamakouji/20071113/p1 ここで展開されている論争や立場への不信感が、 『Something Orange』というブログの 「アイデンティティなんていらない。」 http://d.hatena.ne.jp/kaien/20071116/p1 というエントリの内容に通じるものがあるように思えたので、 後者のエントリを軸に論理や倫理、 個人や集団の問題について論じたい。 ●実存主義と社会的承認 コメント欄にも指摘があったが、 海燕氏の「アイデンティティ」は 定義が少々曖昧過ぎる。 社会科学や人文科学において キーとなる概念の定義付けは重要である。 何故なら論理の前提や根を成すからだ。 定義が曖昧だとどうして

    あんパンなんていらない。(Ver.Unteazated) - 浩瀚堂粋記集
    ushiwatat
    ushiwatat 2007/12/20
    アイデンティティについてのほか、議論への中立性と関与についてなど。
  • エビデンスと枠組みは死守するけど数量化と客観性には拘泥しないという手法 - アンカテ(Uncategorizable Blog)

    アルファブロガーアワードの特色は、投票を集めるけどその結果で機械的に選ぶことはしないことだろう。今回の結果も、寄せられたコメントは全部公開するけど、集計プロセスや投票数などの数字は公開しないらしい。 コメントと選考の不一致があったとしたら、コメントを公開することでツッコミを入れられることになる。だから、コメントをしっかり読んで、その総意としての選考を行ったということに主催者は自信を持っていると考えていいだろう。 これは、梅田さんが、「WEBにある自著への反響は全部目を通している」と公言していることに通じるような気がする。 梅田さんへの批判や悪口はずいぶん読んだけど、これについて「当に読んでいるのか?」と疑っているものは見たことがない。実は私はちょっと疑っている。 梅田さんのブックマークにはウェブ時代をゆくというタグがあって、しばらくこれを全部読んでいた。面白い記事が多いのだけど、量が多す

    エビデンスと枠組みは死守するけど数量化と客観性には拘泥しないという手法 - アンカテ(Uncategorizable Blog)
    ushiwatat
    ushiwatat 2007/12/20
    |全部読んで、全部読んだことを公言し、その結果で主観を語ると、そこにある種の客観性が生まれる。| これ、今までだと本(と編集過程)が情報を凝縮して受け持っていた事柄なのかな。さしあたりの「全部」か。