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2012年6月27日のブックマーク (10件)

  • 哀しい工場。 | タイム・コンサルタントの日誌から

    もう何年か前のことになるが、金融機関系の経営コンサルタントの知人から依頼されて、小さな工場を見に行ったことがある。知人は経営面の数字を見て提案の骨子を作ろうとしていたが、製造現場にもいろいろ問題がありそうだと感じたらしい。ただ化学系の工場は不得意なので、プラントもよく知っているわたしに手伝ってほしい、とのことだった。年商数十億の小規模工場なので、わが勤務先の仕事につながる可能性は少ないかとも思ったが、出かけることにした。 住宅地にほど近い県道沿いに、その工場はあった。敷地内に数棟の工場建屋がたっている。その一棟の中にある事務室にわたし達は通された。副工場長や製造課の方々から、まずどんな製品を作っているのか、どんな工程から製造されるかの概要を教えてもらい、それから工場を一巡りする。これはどこの工場を見学する際も同じである。ただ、そのときの「一巡り」の順路が、最初のポイントになる。工場全体の分

    哀しい工場。 | タイム・コンサルタントの日誌から
    ushiwatat
    ushiwatat 2012/06/27
    |Who(経営者)もWhat(新製品)もWhere(立地)も、かなりマクロな問題 ||しかし、たいていの工場の中核問題は、生産マネジメントというミッド・スケールにある| |"How"の問題である|
  • なぜディズニーは9割がバイトでも最高の顧客満足度を維持できるのか?

    『9割がバイトでも最高のスタッフに育つ ディズニーの教え方』は50万部を突破したそうです。すごいですね。私も読みました。著者の福島文二郎さんはこう述べています。 「ディズニーランドで働いている人のうち、正社員は2000人程度。それに対して、アルバイトが1万8000人程度います。しかも、正社員の中には、バックオフィス業務を担当する人間もいますから、ゲストが直接顔を合わせるのは、ほぼ100%がアルバイトなんです。」(参考:中経出版「特集ページ」より) 2011年4月の顧客満足度調査によると「顧客期待/知覚品質/クチコミ」でNo.1、全体でも2位と高い顧客満足度を維持していることがわかっています。東京ディズニーリゾートに行ったことがある人ならば、そのサービスレベルの高さはよくご存知かと思います。(参考:サービス産業生産性協議会ニュースリリース「2010年度日版顧客満足度指数の発表」) ■なぜデ

  • 高木浩光@自宅の日記 - ダウンロード犯罪化で秩序はどう変わるか

    ■ ダウンロード犯罪化で秩序はどう変わるか 違法ダウンロード刑事罰化・著作権法改正案が可決・成立 10月1日施行へ, ITmediaニュース, 2012年6月20日 ダウンロード、アップロード、匿名、顕名、そしてプライバシー。これらの間の関係はその時々の倫理あるいは法との力学によって形作られている。 振り返ってみれば、10年前、Winnyが誕生したのは、日が他国に先駆けてアップロード(公衆送信可能化)を刑罰をもって厳しく規制したことによる必然的結果であったし、Winny独自の仕組み(地引きダウンロードによる無差別自動ダウンロード)がこうも躊躇なく普及したのは、欧米と異なり児童ポルノの単純所持が処罰されない日法の条件下でこそ実現し得たもの*1であった。その結果として、流出したファイルが消せないという環境ができあがり、世界にも類を見ない数々の悲惨な被害が繰り返され、さらには国家的脅威*2す

  • 塗りつぶされたWeb2.0の余白と「いい話」の時代の終わり :Heartlogic

    塗りつぶされたWeb2.0の余白と「いい話」の時代の終わり   昔はよかったという話ではありませんが、Web2.0ブームの時代、Webには大きな余白がありました。「可能性」と言った方が具体的かもしれませんが、要は「よくわかんないところ」です。少々ポエティックに言い替えれば「夢」とか「希望」としても許されるかもしれません。 「先のビジネスモデルはよくわからないけど、とりあえず面白いことを始めたよ」という人や企業が持て囃され、とにかく新しいこと、面白いことが評価されました。 ところが今や、その余白は実際の成功事例と失敗事例で塗りつぶされました。勝ちパターンが明らかになり、そこにうまく乗れた企業や個人が台頭し、一方で「面白い」のあたりに留まった人たちは途中で取り残され下り坂気味になり、また何もしなかった人たちはそのまんま……というのが、現在のWeb界隈の状況ではないかと思います。 こうした空気の

  • 本音ライフログサイト「Arrow」で登録数制限--知人との遭遇を防止する機能も

    Green romp(グリーンランプ)は6月26日、同社の音ライフログサイト「Arrow」で、今後のユーザー登録を一部制限し、新たに「逆友だち招待」機能と「Arrow診断」を追加した。Arrowは、知人の多いSNSでは書けない音を匿名制で自由に綴ることができる音ライフログサイト。PCのほか、iPhoneアプリAndroidアプリでも利用できる。 Arrowでは、SNS出会い系のように利用されることを防ぐため、性別登録を廃するなどの対策を講じてきた。今回、監視体制をより強固にするためとして、ユーザー登録数に制限を設定。一定数を超えた場合は、登録できない仕組みにした。一定数については、保守体制拡大にともない、随時拡大させていく予定としている。 逆友だち招待機能で指定されたメールアドレスの所有者は、Arrowにユーザー登録できなくなる。これは、既にユーザー登録を行った会員にとって、不都

    本音ライフログサイト「Arrow」で登録数制限--知人との遭遇を防止する機能も
  • 国会の壮絶な茶番の陰で繰り広げられている対決: 極東ブログ

    昨日の国会は壮絶だった。これまで国会の怒号・乱闘だの深夜の牛歩だとフルコースでひどいものを見てきたと思っていたが、昨日は格別の一品だった。そもそも国会の体をなしてなかった。定員削減の司法判断を反映しないからそもそも違法だという斜め上の話ではない。まずもって国会が国民代表の熟議の場になっていないのである。国会の議論でも民主党党内の議論でもなく、党間の密談でやっちゃえって、なんですか、これ。 戦前の大政翼賛会ってこういうものだったのだろうなと感動を新たにしたのだった。 マニフェストを自ら堂々とご破算にした民主党は今後どんな政策を打ち出してもギャグにしかならないから、もう二度と国政に復活する目はないと思う。麻生さんがあれだけ景気に配慮していたのにそれを忘れて、弾力条項打ち消した消費税増税をそのまま飲む自民党も、自滅。なにが野党だよ。政権受け皿になってないじゃん。 こんな国会には参加できないとして

  • チャトウィン『どうして僕はこんなところに』:たぶんぼく以外の人には理解できまい、とおそらく多くの読者が思う本。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    どうして僕はこんなところに (角川文庫) 作者: ブルース・チャトウィン,池央耿出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2012/06/22メディア: 文庫購入: 13人 クリック: 479回この商品を含むブログ (17件) を見る What am I doing here. 書の原題だ。そしてぼくはこの感覚を知っているかどうかで、その人の旅行者レベルがわかると思っている。旅先でふと思う、「オレ、こんなところでいったい何やってるのかな」という感覚。もはや具体的に「ピラミッドが見たい」とか「プラダ店でお買い物したい」とかいった目標もなく、なんだか面白そう、なんだかいまいるところが陶しい、なにかせき立てられるような気がする、そんな感覚に突き動かされて旅に出て、しばらくは目先の変わり具合に有頂天になりつつも、数日のうちにその興奮がさめて、あるときふと思うのだ。

    チャトウィン『どうして僕はこんなところに』:たぶんぼく以外の人には理解できまい、とおそらく多くの読者が思う本。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
  • 朝日新聞デジタル:「局部を調理」イベント、芸術家を告発へ 東京・杉並区 - 社会

    東京都杉並区のライブハウスで、芸術家の男性が手術で切り取った自分の性器を調理し客にべさせるイベントが開かれた問題で、杉並区が25日、この男性らを警視庁にわいせつ物公然陳列などの容疑で告発することが、捜査関係者らへの取材でわかった。  捜査関係者などによると、イベントは5月13日夜に開催。入場料は4千〜4500円で、インターネットを通じて71人の客が集まった。舞台上で男性が調理した性器が提供され、希望者5人が別料金2万円を支払い試し、べ残しを3千円の料金で持ち帰った客も数人いたという。  区はイベント終了後、品衛生法に抵触する可能性もあるとして、ライブハウス側から事情を聴いていた。同庁も公然わいせつなどの疑いがあるとみて、男性や主催者から任意で事情聴取していた。

  • 「Google X Labs」、コンピュータによる人間の脳シミュレーションで大きな成果

    秘密主義の「Google X Labs」で働くGoogleの科学者らは、コンピュータを使って人間の脳をシミュレートすることに関して、大幅な進歩を遂げた。 自動運転車や拡張現実メガネの発明で最もよく知られる同研究所は、1万6000個のコンピュータプロセッサを接続して機械学習用のニューラルネットワークを作り出し、インターネットを徘徊させた。その過程で、同ネットワークはを認識する能力を自ら身につけた。 インターネット上でを見つける行為はそれほど困難なものに思えないが、The New York Times(NYT)の記事によると、同ネットワークの性能は研究者らの予想を上回るものであり、2万個のアイテムリストから物体を識別するときの精度が2倍に向上したという。 を見つけるために、同チームは100億件以上のYouTube動画から無作為に選択したサムネイル画像を同ネットワークに与えた。その結果は、

    「Google X Labs」、コンピュータによる人間の脳シミュレーションで大きな成果
  • Symbolset - Turn words into icons using font magic

    Symbolset makes icons meaningful, easy, and accessible. Semantic Call symbols with Unicode® values. Symbolsets are semantically mapped with the Unicode Standard. Accessible Call symbols with common terms. Screen readers and search engines see words. Users see symbols.