タグ

ブックマーク / hiromikubota.tumblr.com (10)

  • 感情はデザインできるのか?(How can we design human emotion?)

    先日、「TEDカンファレンス」を題材にプレゼンと英語を学ぶNHK番組「スーパープレゼンテーション」に関連するイベント「第7回スーパーハングアウト of アマンダ・パーマー」に参加しました。テーマは”クラウドファンディング”。ゲストは映画『ハーブ&ドロシー ふたりからの贈りもの』の佐々木芽生監督でした。佐々木監督は、クラウドファンディングにより2,000人近い人びとから2,200万円もの資金を集めて話題となった人で、いろいろな話を伺うことができました。 話していて気づいたのは、マスプロダクツ(量産品)をつくりマーケティングを駆使して”売る”こと自体が、曲がり角を迎えつつあるんじゃないかなということです。図にしながら考えていきたいと思います。 「ハーブ&ドロシー」が商品だとしたら、商品の種類は「映画チケット=2,000円」「DVD=5,000円「グッズ=3,000円」など全部購入してもせいぜい

    ushiwatat
    ushiwatat 2013/07/11
    情報・機能・感情のどこで課金ポイントを作るか。
  • ホリエモンの考える「新しいニュース批評の形」を勝手に考えてみる

    みなさんはどう感じましたか? (引用元:日経済新聞「もしホリエモンに「師匠」がいたら……起業家育てる米投資家」) 2013年03月27日のホリエモンの仮釈放会見に詰めかけた報道陣は150人、ニコニコ動画を運営するニワンゴによれば生中継のライブ視聴者は12万人にも及んだそうです。 「また何かやってくれそうだ」「やせたね」「さすがカリスマだな」いろいろな感じ方があったと思います。私もTwitterで「ホリエモン 仮釈放」で検索してみて、いろんな人がいろんなことを感じているのだな、と思いました。 ・旧ライブドア 堀江元社長が仮釈放(NHK) ・刑務所で28キロ減、堀江元社長会見 「ご迷惑かけた」(朝日新聞) ・ホリエモン改心「反省」謙虚に70分仮釈放会見(スポーツ報知) ・仮釈放の堀江元社長が会見「今後は社会貢献」(サンケイスポーツ) ・ホリエモンが仮釈放 早速ニコ生で「痔のエピソード」披露

  • 食べログ化する日本

    べログの研究―レビューサイトがもたらした文化と都市の風景」を読んでいたときに、はっとしたことが一つありました。それは「(べログでは)コストパフォーマンスが高いレストランがランキングの上位を占める傾向がある」という指摘です。 (『PLANETS vol.8』より) この記事は「dancyu」や「Hanako」といった雑誌文化が築き上げてきた文化を、クチコミサイトである「べログ」がどのように塗り替えてしまったかを解説する内容で、正面から分析されることの少ない「べログ」を深く知れる、とても面白いものでした。 カカクコムの発表によれば、2012年12月末現在、「べログ」の総ページビューは約8億7,750万PV/月、月間利用者数が約4,095万人/月(内訳=PC:2,285万人、スマートフォン:1,518万人、フィーチャーフォン:292万人)というメガサイトです。使ったことがないとい

  • なぜディズニーは9割がバイトでも最高の顧客満足度を維持できるのか?

    『9割がバイトでも最高のスタッフに育つ ディズニーの教え方』は50万部を突破したそうです。すごいですね。私も読みました。著者の福島文二郎さんはこう述べています。 「ディズニーランドで働いている人のうち、正社員は2000人程度。それに対して、アルバイトが1万8000人程度います。しかも、正社員の中には、バックオフィス業務を担当する人間もいますから、ゲストが直接顔を合わせるのは、ほぼ100%がアルバイトなんです。」(参考:中経出版「特集ページ」より) 2011年4月の顧客満足度調査によると「顧客期待/知覚品質/クチコミ」でNo.1、全体でも2位と高い顧客満足度を維持していることがわかっています。東京ディズニーリゾートに行ったことがある人ならば、そのサービスレベルの高さはよくご存知かと思います。(参考:サービス産業生産性協議会ニュースリリース「2010年度日版顧客満足度指数の発表」) ■なぜデ

  • 「NAVERまとめ」研究

    しばらく業のづくり(編集業)に専念してました。NOTEを書こうと思ったのは久しぶりです。きっかけは「モバツイ」の作者、えふしんさん(@fshin2000)のツイートでした。 (引用元:「えふしんさんのツイート」)  えふしんさんが疑問を持たれたのは、「NAVAR(ネイバー)まとめ」が、“まとめ”をつくったまとめ作成者にアクセス数に応じてお金を支払うモデル、つまり金銭的なインセンティブを設定しているため、長期的にはどうなるのかという点なのだと思います。今のところ「NAVARまとめ」はものすごい勢いでアクセス数を獲得しています。 NAVARまとめ http://matome.naver.jp/ (DoubleClick Ad Planner推定値より) アクセス数が伸びている理由は「まとめ」を作成するユーザー(まとめ作成者)が増加傾向にあるからでしょう。ここ最近のことですが、はてなブックマ

  • 楽天レシピはなぜクックパッドに勝てないのか?(The reason Rakuten-recipe can't beat Cookpad)

    楽天レシピはなぜクックパッドに勝てないのか?(The reason Rakuten-recipe can’t beat Cookpad) 楽天レシピは2010年10月1日にオープンしました。レシピ投稿は50ポイント、つくったよレポートはレシピ投稿者とレポート投稿者の双方に10ポイントが付与される仕組みでオープンしたことや(ポイントは楽天市場で1ポイント1円)、楽天が約7000万人の会員を持つ巨大プラットフォームであることから、「クックパッドを抜く」とまで騒がれたものです。(参考:cnet「『年内にクックパッド抜く』―楽天レシピ、ポイント連動で攻勢」) それも今は昔。いまさら誰も騒ぎませんが、楽天レシピクックパッドに勝てる気配は見られません。 楽天レシピ http://recipe.rakuten.co.jp/ クックパッド http://cookpad.com/ (ともにDoubleCl

  • 新しいサイバネティックス(The New Cybernetics)

    先日、2011年5月14日にシリコンバレーのスタンフォード大学で開催されたTEDxのイベントで、米「WIRED(ワイヤード)」誌の編集長Chris Anderson(クリス・アンダーソン)氏がスピーチをした内容の概要がVentureBeat掲載されていました.。 最近、「これからはソーシャルの時代だ!」とか「チェックインによるインタレストグラフが重要」とか、日では様々な方が色々な言い方で説明していることについて、いまいちピンときておらずもやもやしていたのですが、Anderson氏がこの記事で話している内容が一つのインスピレーションを提示してくれていると思いました。皆様とシェアすべくNOTEにとりたいと思います。 VentureBeat:「Wired’s Chris Anderson: How accelerometers make life better」 このTEDxのテーマは「Liv

    ushiwatat
    ushiwatat 2011/05/27
    |「The New Cybernetics」という言葉でテクノロジーが私たちの行動を測り、そしてより良くする新しい方法として登場してきたことを述べて、3つの大きなシフトが起こっている|
  • 進化するゲーミフィケーション(The Gamification Evolution)

    ゲーミフィケーション(Gamification)はオンラインマーケティングの中で最も新しいバズワードです。今のところ日語のWikipediaには項目がないようですが、遅かれ早かれネクストビックトレンドとしていろんなメディアで取り上げられると思います。現在のところでは、NHKのハイビジョン特集「ゲーム・レボリューション(2) 賢者の予言」や日経済新聞サイト「ゲームで社会をよくするゲーミフィケーション」、GQ JAPAN「マーケティングの最新トレンド、ゲーム化戦略とは」などで登場しています。 ゲーミフィケーションにはいくつかの定義が存在しますが、わかりやすい定義は「ゲームではないアプリケーションやWebサイトなどにゲームのメカニズムを利用すること」というものです。ゲーミフィケーションのメカニズムとしては、上記のNHK番組や日経新聞サイトにも登場しているゲームデザイナーであり昨年のTEDでの

    ushiwatat
    ushiwatat 2011/04/19
    行為と達成感・コミュニケーションツールの付与。|ゲーミフィケーションは応用範囲が広く、社員教育、福祉、金融、ショッピング、教育、スポーツなどNOTEではとても取り上げきれないぐらい事例があります|
  • キーワードはメディアチェックイン(media check-in)

    この間の「ソーシャルエンターテインメント」のお話の続きになるかもしれませんが、テレビを見ながらツイートしたことある人ってたくさんいらっしゃいますよね。自分のTLでもけっこうテレビって見てるもんなんだなって思います。だいぶ前になりますが、テレビ東京の「カンブリア宮殿」に宝島社の蓮見清一社長が出ていたときの自分のTLは見物でした。出版社の方をたくさんフォローしているので、それはそれはたくさんの悪口が(笑)。「Twitter×テレビって超たのしい!」って思いましたね、そのとき。性格悪いな、自分。 残念だなって思ったのはフォローしている人以外のコメントが拾えないことです。ハッシュタグを探してみるものの、なかなか見つからないし。おもしろいコメントしている人がいたら、きっとフォローするだろうなって思うわけです。 そういう意味において、「IntoNow」(http://www.intonow.com)は

  • ソーシャルエンターテインメントの時代?

    皆さんはブログを書いていますか? よく聞くのは「Twitterをやるようになってから、ブログを書かなくなった」という声です。Twitterおもしろいツールですよね。iPhoneなんか持っていると、ついついタイムラインを眺めてしまい、誰かがシェアしたニュースサイトを見にいって、またタイムラインに戻って…の繰り返しになってしまいます。あと面白いのはテレビを見ながらのTwitterです。この間のサッカー・アジアカップなんかはタイムラインを見ながら興奮をTwitterでシェアして楽しんでたりします。 なんて何気ないお話に聞こえますが、実はこういった事例こそエンターテインメントコンテンツの消費行動が変わっているということなのではないか、という興味深いレポートが米国で話題を呼んでいます。 Welcome to Social Entertainment - Annual Report 2011(htt

    ushiwatat
    ushiwatat 2011/02/18
    プロコンテンツへの再評価が進むのでは、と。もともと写真はほとんど投稿しないので分からないけど、写真を投稿する層が代わりに動画やニュースを投げるようになったんだろうか。Instagramって日本だけ?
  • 1