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2014年6月14日のブックマーク (16件)

  • 営業さんはうそつきだ

    営業をやっているとき、私より一つあたりの案件の売上平均が私の1.6倍くらい高い先輩がいた。その人は、相手に対して「これだけやれば絶対成功する」と言い、「合格するためには絶対これだけ必要だ」という言い方をした。「あなた方なら絶対にできると思うからこれだけの提案をするのだ」が決め言葉だった。結果として相手の想定している予算額よりもおそらく多くを引き出した。しかし、その提案に明確な根拠があるわけではなく、見積もりや準備も十分にはされていないことが多かった。結果として、予算より多くの金額を出しているのにプロジェクトはよく炎上し、多くの人に迷惑をかけたあげくに失敗することもあった。 まだ新入社員で意識が高かった私はこれを横目で見て誠実ではないと感じた。だから見積もりに時間をかけ、自分なりには細かく計画も立てた。言い方を変えた。「最低限これだけやらないと成功することは難しい」「ここまでやってようやく成

  • 大企業病の作り方、治し方 | タイム・コンサルタントの日誌から

    「自分は『プロジェクト・マネージャー』というほどの者ではなく、『プロジェクト・チームのリーダー』といった役柄です。」——顧客とのチーム・ビルディングの席上で、相手方のトップの米国人はそう語った。聞いていたTさんは、単に謙遜しているのだと思ったそうである。時は'90年代。今ではベテラン・エンジニアのTさんが、やっと担当者レベルを卒業し、小さな1セクションのサブチーフ職に片足をかけた頃のことだ。バブル崩壊で国内市場は低迷し、Tさんの会社がようやく久しぶりに欧米企業から受注できた海外向けビッグ・プロジェクトだったという。Tさん自身も高揚する気持ちをおさえつつ、顧客とのチーム・ビルディングに参加していた。 その顧客はチーム作りのセッションを大切にしていた。彼らは発注者として、かなりの数のチーム・メンバーを、設計期間中にTさんの会社に駐在員として送り込んでくる。無論、Tさんの側も精鋭を結集して、受注

    大企業病の作り方、治し方 | タイム・コンサルタントの日誌から
  • 「ルールは突然変わる」グーグル、アマゾン、フェイスブックの危険度

    オークションの「イーベイ」はグーグルでの順位を大幅に下げ、出版社の「アシェット」はアマゾンから〝締め上げ〟を受け、そしてフェイスブックがメディアに逆上する――。

    「ルールは突然変わる」グーグル、アマゾン、フェイスブックの危険度
  • アベノミクスから醒めるとき - 経済を良くするって、どうすれば

    また夢で終わるのかね。サッカーW杯16強突破ではなく、日のデフレ脱出の話である。4月の家計調査は、それほど重苦しい結果だった。駆け込みの反動で消費が落ちたことを気にする必要はないが、今後の消費を占う実質「実収入」の季節調整済指数が前月から-3.6も低下したのは重症だ。低下幅は東日大震災時の2011年3月と変わらないほど大きく、水準はこの時の97.0を大きく下回る94.7にまで落ちた。こんなに「実収入」が落ちてしまって、消費が反動減を取り戻せるのか、夢に酔えぬほど数字は厳しい。 (図1) ……… 消費は収入次第というのは誰でも分かる理屈で、勤労者世帯の実収入と消費支出がパラレルに動いていることは一目瞭然だろう。2013年春には、雇用の底入れで消費が上ブレしたが、収入増が追いかけ、消費の反動減も出て、元の割合に概ね戻っている。つまり、消費増税の駆け込みと反動で消費の基調が見えない中で、収入

    アベノミクスから醒めるとき - 経済を良くするって、どうすれば
  • 思考こそが世界を救う 『ハンナ・アーレント』 - HONZ

    まず、ここ数年の間に読んだなかで、いちばん感銘をうけたといっておこう。憲法改正に、在日差別に、いろいろなバッシングに、新しい視点を与えてくれた。人間の『複数性』が重要であると。そして、『思考欠如』は罪悪であると。 ハンナ・アーレント。どれくらいの知名度なのだろう。恥ずかしながら、昨年、この名を冠した映画を見るまで、その業績はおろか名前すら知らなかった。タイムラインで何人もが絶賛している映画を観に行った。しばらく席をたてないくらい息がつまるような内容であった。 ナチス親衛隊の一員として数百万人のユダヤ人を収容所に送ったアイヒマン。1960年に亡命先のアルゼンチンにおいてイスラエルの諜報機関モサドによって拘束、エルサレムに送還され、裁判をうける。アーレントはその裁判を傍聴し、ニューヨーカーにレポートを書く。しかし、その内容ゆえに、ユダヤ人の友人すべてを失う。 これが映画のあらすじだ。自分自身

    思考こそが世界を救う 『ハンナ・アーレント』 - HONZ
  • あなたが仕事を嫌いな理由:社員の「燃え尽き」を防ぐには | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部はよく晴れて、しかも真夏日でした。 目黒にある某幹部学校で学生さんたちの研究発表を聞いてきました。興味深いトピックばかりで、こちらも大変勉強になりました。 さて、久々に仕事関係の記事の要約です。これは「累積戦略と順次戦略」というCDの中でも触れた話題とかなり共通している部分がありました。 === あなたはなぜ仕事を嫌いなのか by トニー・シュワルツ&クリスティーン・ポラス ●われわれの働き方というのは機能不全に陥っている。職のある幸運な人でさえ、毎朝会社に行くのはあまり楽しいとは感じていないはずだ。 ●そして家につくまでには何もやる気が起きなくなっているのに、寝る前までメールに返信を書かなければならなかったりするのである。 ●このような経験は中間管理職だけでなく、段々と会社のトップの人たちにも見られるようになっている。 ●われわれはコンサル会社を経営しているが、ある企業のト

    あなたが仕事を嫌いな理由:社員の「燃え尽き」を防ぐには | 地政学を英国で学んだ
  • cozre

    ushiwatat
    ushiwatat 2014/06/14
    おむつ交換や授乳ができるかどうかを掲載。
  • 視点・論点 「中高年の雇用問題」 | 視点・論点 | 解説委員室:NHK

    労働政策研究・研修機構主席統括研究員 濱口桂一郎 2000年代に入ってから、労働問題の焦点は若者の雇用問題になりました。テレビでも若者に関する番組が多く放送され、その中には、中高年が既得権にしがみついていい目を見ているから、若者はその割をってひどい目に遭っているのだ、というような、煽情的な議論を展開するものもありました。 意外に思われるかも知れませんが、日で若者雇用が意識され、対策がとられるようになったのは2000年代になってからです。1990年代のバブル崩壊期に至るまで、日では若者に固有の雇用問題など存在しないと認識され、それゆえ学卒者の世話以外に若者雇用対策も存在しなかったのです。一定年齢以上の人にとっては常識に類することですが、こうしたことが意外に知られておらず、知識として受け継がれていません。 この原因は両者の雇用システムの違いにあります。欧米では、「仕事(ジョブ)」がま

    視点・論点 「中高年の雇用問題」 | 視点・論点 | 解説委員室:NHK
    ushiwatat
    ushiwatat 2014/06/14
    生活保護は|年金と違って、ほかにどうしようもないときの最後の手段と位置づけられていますから、高齢者にとってはよりつらい状況になります。わざわざそういうやり方を選ばなければならない理由は何もありません|
  • 書評:「英語と運命」 中津燎子・著 | タイム・コンサルタントの日誌から

    英語と運命」 中津燎子 (Amazon) まことに面白くてインパクトの強い、しかし、ある意味で不思議なである。 著者・中津燎子氏の最初の「なんで英語やるの?」(1974)は、わたしが若い頃読んで、最も影響を受けたの一つであった。出版された時、日英語教育界に与えた衝撃の大きさは、今ではちょっと想像がつきにくいほどだ(大宅壮一賞を受賞した)。また、この人の「こども・外国・外国語」 (1979)は、やや目立ちにくいが、最良の作品だと思う。日社会における、帰国子女の知られざる困難について、はじめて具体的に記述した、深く胸を打つノンフィクションであった。 書はその、大正15年生まれの著者の、78歳の時の著作である。「つきあい続けて日が暮れて」というちょっと奇妙な副題が示すとおり、これは日語と英語という二つの文化のギャップと摩擦についての論考であるのと同時に、著者の自伝としての色彩も

    書評:「英語と運命」 中津燎子・著 | タイム・コンサルタントの日誌から
  • 兼業作家からのアドバイスです

    http://anond.hatelabo.jp/20140604224538 37歳兼業小説家、既婚子無しです。あなたは書き続けたほうがいいです。以下、僭越ながらアドバイスします。 まず、デビューしましょう。デビューしない限り、あなたの煩悶はずっと続きます。えるかえないか考えるのは、プロになってからでいいです(アマチュアの段階からそれを考えてると書かなく/描かなくなります)。私は作家としての収入は年に250万程度です。作家一ではえません。が、500万ほどの給与所得があるので、生活には困ってません。時間はありませんが充実はしています。周りの若いプロ漫画家に嫉妬するのは分かります。私もそうでした。ですが表現の世界は甘くないです。若くしてプロになった人は、若くして消えます。20歳でデビューして25歳で消える人がいる場合、その人が40歳でデビューしたら45歳で消えます。それだけのことです

    兼業作家からのアドバイスです
  • くらし☆解説 「虫歯にならないためには?」 | くらし☆解説 | 解説委員室:NHK

    6月4日から10日までは「歯と口の健康週間」です。そこで知っているようで、知らない虫歯とその予防について、お伝えします。 A:虫歯菌には、いくつか種類があります。その中でも代表的なのが「ミュータンス菌」です。これが、やっかいな虫歯菌です。 ミュータンス菌が、歯の表面にくっついて、かたまりをつくります。これが「歯垢」で、「プラーク」とも呼ばれます。 ミュータンス菌は、糖分をいわば“エサ”にします。 糖分を分解するとき酸を出します。この酸が歯を溶かして、虫歯になります。 Q:虫歯菌の中で、ミュータンス菌は、何がやっかいなのですか? A:ミュータンス菌は、ネバネバとした物質を出します。これが水では溶けないのでやっかいなのです。 換気扇にこびりついた“がんこんな油汚れ”のようなイメージで、歯の表面にくっつきます。 歯ブラシを使わないと落とすのが難しいのです。水でうがいをするくらいでは

    くらし☆解説 「虫歯にならないためには?」 | くらし☆解説 | 解説委員室:NHK
  • BEAMS流ウェブ戦略--イメージ重視から「売上を伸ばす」施策へ

    服や雑貨を取り扱う大手セレクトショップ「BEAMS(ビームス)」は、顧客がウェブを介してショップスタッフに“贈り物に関する相談”ができる「ギフトコンシェルジュ」という取り組みを、2013年11月から進めている。現場とウェブをつなげることで生まれるものとは。宣伝販促に携わるビームス クリエイティブ WEB制作課の関根修二氏、郡山祐亮氏に聞いた。 ファン作りと売上の両立 BEAMSによる“ギフト相談”の第1弾は、2013年のクリスマスにあわせたものだった。「店舗のスタッフは、お客様からの相談を受けてそれに答えることのプロフェッショナル」と関根氏。この施策はそのスキルから着想を得た。「クリスマスキャンペーン当時に、店舗での相談をクリスマスギフトに特化させようという動きがあった。そこで、店舗でそういうことに取り組むことをウェブで告知しようとなり、ウェブでも相談を受け付けようという話になった」(関根

    BEAMS流ウェブ戦略--イメージ重視から「売上を伸ばす」施策へ
  • 育児において、夫が妻との関係で気を付けるべき5つのこと

    男性の育児参加が叫ばれ始め、「イクメン」という言葉が普及し、育児をする男性はカッコイイというイメージづくりも成功したためか、家事や育児に協力する男性は感覚的には増えているように思います。このこと自体はとても素晴らしいことだと思います。しかし、イクメンはイクメンでも「名ばかりイクメン」が増えているのではないかということも感じています。それを強く感じさせるデータがあります。

    育児において、夫が妻との関係で気を付けるべき5つのこと
  • イライラする相手は自分を映す鏡...「ミラーリング」を練習して成長につなげるステップ | ライフハッカー・ジャパン

    Dumb Little Man:認めたくないことですが、私は人からイラッとさせられることがかなりよくあります。知らない人や知り合いだけでなく、大切な人からもです! 一体みんなどうしたっていうのでしょう。いったい何が原因なのか、長年疑問に思っていました。 今では、かなりわかるようになりました。誰かにイライラさせられたり、ムカつくことをされたりする時は、たいてい自分自身で気づいていない原因があるのです。 心理学では、この投影のことを「ミラーリング」と呼んでいます。人間は、自分について知らなければならないことを誰かに投影しているので、それを相手の中に見るのです(一方で、自分の中にその原因行動を見る時は「プロジェクションリコール」と呼びます)。 ミラーリングの場合は、実際の鏡と同じように、相手が鏡だと考えてください。鏡を見るまでは、自分の姿をハッキリと見ることはできません。鏡は単純に、そのままを反

  • 「空飛ぶスパゲティ教」、教団認定ならず オーストリア

    米首都ワシントン(Washington D.C.)の集会に登場した「空飛ぶスパゲティモンスター(Flying Spaghetti Monster)」のコスチューム姿の参加者(2010年10月30日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Chip Somodevilla 【6月13日 AFP】既存の宗教を揶揄(やゆ)することを目的の1つとして創始された団体「空飛ぶスパゲティモンスター教会(Church of the Flying Spaghetti Monster)」が、正式な宗教団体としての認定をオーストリア当局から拒否されていたことが分かった。 オーストリアの宗教当局は11日、同団体がキリスト教でないことを理由に、正式な「教会」とは認められないとの判断を下した。 同団体オーストリア支部の「上級マカロノ」を務めるフィリップ・セイガー(Philip Sager)氏は声明の中で、オース

    「空飛ぶスパゲティ教」、教団認定ならず オーストリア
  • ノリントンのシューベルト演奏ノート - Norrington's Schubert performance note

    シューベルトの演奏ノート Schubert: Symphony No.9 in C major, "Great" 作品について このCDについて シューベルトのグレート・ハ長調交響曲は初期ロマン派期の最高傑作の一つです。ハイドン、モーツァルト、ベートーベンの古典派交響曲の完全な後継者であると同時に、それは驚くほど独創的でもあります。田園交響曲の伝統にのっとった喜びの歓呼のなかで、このさき中期から後期のロマン派を通して聴くことのできる、ロマン的な諦念の新しい和声が響いているのです。 この曲は、彼が(そして私たちが)シューベルトの成熟期の、もし彼が十分長生きしていれば作曲したであろう、交響曲と(間違いなく)オペラの傑作群の最初の作品とみなされるものです。長年にわたる歌曲とピアノ曲の栄光の後で、室内楽と小交響曲(すべてほぼ私的な演奏会のためのもの)の時期を経て、「大交響曲」の時代が訪れました。大

    ノリントンのシューベルト演奏ノート - Norrington's Schubert performance note