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2016年10月6日のブックマーク (5件)

  • デニッシュ・ペストリー(食品番号:15076)

    デニッシュ=デーン人の=デンマーク人の、という意味ですね。ペストリーの方が、パスタとかと同根の言葉で、小麦粉を練ったものを指すのだそうな。 だから当は、「ペストリー」だけであのべ物を指していたのだが、何故かそこに「デニッシュ」=デーン人の(デンマークの)という形容詞が付いた。 たぶん、デンマーク人の作ったペストリーが、他の国のよりも美味しかったのだね。デンマークは酪農国で、AJはチーズのイメージが強いけど、当然バターも取れる筈で、バターたっぷりのサクサクなペストリーがデンマーク風だったのでしょう。 ペストリーを形容する言葉だった筈の「デニッシュ」が独り歩きして、デニッシュ=ペストリーということになっているのは、日だけの現象ではなく、アメリカでも同じ。 品成分表の定義では、「砂糖を多く含む生地に油脂をのせ、折り込みながら成形して焼いたものである」とだけ書いてある。説明も原材料も、「デ

    デニッシュ・ペストリー(食品番号:15076)
  • 聞いてはいけない 残酷すぎるデータ4

    自殺率 昭和30年代は20代が高かったが、今世紀は…… いつの間にか、連載も18回目になりました。「データで社会を読み解く論稿」ということで、自由奔放に書かせていただいていますが、「たまには、読者のビジネスマンの参考になるようなネタを……」というのが編集部さんのホンネでしょう。 私はビジネスのノウハウなど微塵も知りませんが、データを効果的に表現するユニークなグラフ技法の紹介はどうかな、と考えました。現代は「エビデンス」の時代。企画立案の会議などでは、データを交えたプレゼンテーションが求められることが多いでしょう。 その時に力を発揮するのがグラフですが、このような見せ方のグラフ技法はどうか、という提案をしてみようと思います。私のエゴが入った作品ばかりで、皆さんの参考になるか分かりませんが、気軽に読んでいただければ幸いです。 まずは、自殺率のグラフです。 初っ端から物騒な話題ですが、社会病理

    聞いてはいけない 残酷すぎるデータ4
  • No.78(平成27年7月発行) 「科研費について思うこと」 大隅 良典 - 私と科研費 | 科学研究費助成事業|日本学術振興会

    助手になって初めて科研費を貰ってうれしかった思い出も、はるか昔のことになった。もちろん、私も若い頃は研究費の綱渡りで苦しい思いをした。自分では、いい申請書だと思っていても不採択の通知をもらい、落胆していると秋に補欠採択の連絡が届き、交付申請書と次の申請書をほぼ同時に書いたという経験を2度もしたのを今もよく覚えている。私の研究のほぼすべてが科研費に支えられてきたこと、とりわけ近年は特別推進研究のサポートを頂いてここまで研究を進めることができたことに心から感謝している。 文科省、JSPSには、基礎研究を支えるべく科研費について様々な工夫をして頂いているが、私が特に生命科学の領域の研究に関して、科研費の制度について日頃思うことについて述べてみる。 科学研究費“補助金”とは、元来研究ができる環境が整った上で、さらに成果が期待できる研究をまさに「補助」して支援する制度であり、従って補助事業に資さない

  • 書評:「人間の安全保障」 アマルティア・セン著 | タイム・コンサルタントの日誌から

    を読んだときだった。社会的決定の問題を扱う同書の中で、センの有名な「リベラリズムのパラドックス」の定理や、「パレート伝染病」の概念による見事な問題解決に舌を巻いた覚えがある。 センと再び出会うのは、数年後に、会社の英会話教室で、先生から課題としてわずか2頁の雑誌記事を読むよう渡されたときだった。記事では、インドなど発展途上国における飢饉について、その原因は天候や農業の不作ではない、という驚くべき分析が示されていた。それは料を買うためのお金や市場での配分割り当て、彼の用語で言う”Entitlement"が欠乏していたために引き起こされるという。それは天災ではなく人災であり、適切な政策によって防止可能だというのだ。その短い解説記事の著者が、アマルティア・センだった。 センはインドのベンガル地方に1933年に生まれ、英国ケンブリッジ大学で博士号を得た経済学者である。その研究領域は、集団的意思決

    書評:「人間の安全保障」 アマルティア・セン著 | タイム・コンサルタントの日誌から
  • TKが宇多田ヒカルに引導渡されたとコメントしていますが、両者は何がどう違って、TKはそのように思ったのでしょうか。 | ask.fmhttps://ask.fm/polytope

    About polytope: Nothing here yet polytope photo gallery: Nothing to show here at this time 感覚的には速攻で分かるのですが、言葉にしようとすると難しいですね。長くなるので時間があるときに読んでください。ワタシの回答としては、オリコンチャートにも通用するR&Bのグルーヴを90年代のTKは作れず、宇多田ヒカルは作れたということでしょう。trf「Overnight Sensation」と宇多田「Automatic」を聞き比べればわかると思いますが、TKはどこまで行ってもタイミングがほぼジャストなんです。でもR&Bのグルーヴというのはゆらぎ・ずらし・間が必要です。頑張ったのは安室奈美恵「Don't wanna cry」ですが、やはり甘すぎる。 TKはロックや4つ打ちのグルーヴを作ることはできました。ただTKは

    TKが宇多田ヒカルに引導渡されたとコメントしていますが、両者は何がどう違って、TKはそのように思ったのでしょうか。 | ask.fmhttps://ask.fm/polytope