これは前書いたんだけど(クラシックコンサート鑑賞論 - novtan別館)、クラシック音楽っていうのはまあ、ちょっと大雑把なくくりなんだけれども、貴族から庶民まで幅広く浸透して今に到るわけで、当然ながら、それ相応の場、というものがあるわけです。 こうなると私のようなタイプの人は、みんな「クラシック教(狂)信者」ということになる。もし「クラシック好きな人ってなんでそこまで厳しくするの?」と不思議に思う方は、その怒りを「俺らがマジメに神さまにお祈りしてるのに、ガサゴソやりやがって!」的に解釈していただければ良い。 なぜ、クラシックのマナーだけが厳しいのか - sekibang 1.0 ってな意見もわかるんだけど、それはあくまでそういう「場」だからだよね。オペレッタなんかをしかめっ面で見ていても仕方がないわけで、いっぱい引っ掛けて楽しむのも一興だし、昔のヴィルトゥオーゾ達はその場での受けを狙うた