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ブックマーク / nov1975.hatenablog.com (6)

  • クラシックと「場」 - novtan別館

    これは前書いたんだけど(クラシックコンサート鑑賞論 - novtan別館)、クラシック音楽っていうのはまあ、ちょっと大雑把なくくりなんだけれども、貴族から庶民まで幅広く浸透して今に到るわけで、当然ながら、それ相応の場、というものがあるわけです。 こうなると私のようなタイプの人は、みんな「クラシック教(狂)信者」ということになる。もし「クラシック好きな人ってなんでそこまで厳しくするの?」と不思議に思う方は、その怒りを「俺らがマジメに神さまにお祈りしてるのに、ガサゴソやりやがって!」的に解釈していただければ良い。 なぜ、クラシックのマナーだけが厳しいのか - sekibang 1.0 ってな意見もわかるんだけど、それはあくまでそういう「場」だからだよね。オペレッタなんかをしかめっ面で見ていても仕方がないわけで、いっぱい引っ掛けて楽しむのも一興だし、昔のヴィルトゥオーゾ達はその場での受けを狙うた

    クラシックと「場」 - novtan別館
    ushiwatat
    ushiwatat 2008/03/29
    |クラシック音楽、という一つのカテゴリのコンサートの話じゃなくて、あくまで個別のコンサートの話なんだよねこれは。で、日本のコンサートの形態はフォーマルなものが多すぎ|
  • インターネットの世界が、一つ崩壊しようとしている - novtan別館

    自己防衛すらままならなかったら、どうすればよいのだろうか、と思うと、今回の話がなんの留保もなしに通ってしまったら、「日のインターネット終了のお知らせ」「インターネット先生の次回作にご期待下さい!」になってしまうのではないかと危惧している。 あと2回を残した委員会の議事進行を見てると、もうこの2つは確定的になってしまったという感じ。前回の小委員会で「30条を改正して違法著作物のダウンロードを私的複製の外に置くというのは、概ね了承を得た」という文化庁のまとめに対して俺は「いや、僕は了承してないし、これ僕どうしても止めたいんですけど、それはどうすればいいんでしょう? これもう決まっちゃったことなんですか?」と身も蓋もない疑問を口にしたら、会場全員苦笑いみたいな空気に包まれて俺がいたたまれなくなったりもしたんだけど、当にこれ、補償金とかどうでもいい小さな問題で、多くのネットユーザーを潜在的に犯

    インターネットの世界が、一つ崩壊しようとしている - novtan別館
    ushiwatat
    ushiwatat 2007/09/18
    適法配信マーク、「情を知って」あたりの解釈の曖昧さの可能性について。へんなところで立証責任が必要になりそう。
  • novtan別館 - 初心者が実名でブログを書くならば

    実名でブログを書くことは、非常に危険です。ましてや何を書いて良いかもわからない初心者の人はスタート地点でいきなりタブーを犯してしまう危険性があります。例えば、現状と照らし合わせて、個人のブログが炎上して日常生活に影響を及ぼす大半の理由は実生活までトレースされうる情報が掲載されているからに他なりません。 ここで予め言っておきます。ネット上に蔓延る匿名の悪意、あるいは社会正義の名の元の憤晴らしを認めているわけでも、減らそうとしていないわけでもありません。ただ、それは現実にそこにあることを認めないと危険だ、ということです。それがなくなる前に実名での活動を勧めるのは、こちらが有益なものを提供しているのであるから襲われまいとヨハネスブルクを丸腰で一人で歩くようなものです。装甲車に乗って声を張り上げられる人は限られています。まずいちばん最初に自覚しなければならないのは「現実として」いつでも襲われえる

    novtan別館 - 初心者が実名でブログを書くならば
  • 高い専門性を持った高度な書き手の問題について - novtan別館

    小倉先生が期待していることはとてもよくわかります。 ekkenさんは「荒らしを許容するわけじゃないけど、誰にでも書き込みができるスペースを設けている以上、迷惑な書き込みを削除するというような多少のコストは覚悟しておいたほうが良いだろうなぁ。」と仰るのですが、実際には、そんな覚悟を求められるくらいならばブログでの情報提供などしないという方向に、特に質の高い情報を提供できそうな人々が向かってしまうだろうということは容易に想像がつくのであって、現実に日のブログ界はそういう方向に向かっています(ネットでの匿名発言に寛容な佐々木俊尚さんですら、もはやコメント欄付きのブログは持っていないし、コメント欄なしのブログですら久しく更新していません。)。 「多少のコストを覚悟」させたら優秀な書き手は逃げてしまう: la_causette これは確かにその通りであると思います。 僕は必ずしも、質の高い情報発信

    高い専門性を持った高度な書き手の問題について - novtan別館
  • ネット赤潮 - novtan別館

    なんか微妙に受けているようなのでまとめてみよう。 ネットイナゴ ほぼ自然災害 どこからともなく現れて、努力の結晶をい尽くして去っていく 当に災難。原因は人にはない。単に面白いとかで荒らされる。保険は利かない い尽くされ、対象は閉鎖するか移転する 遠因はあるかも(つるんでいる対象とか) 当にイナゴである場合は少ない(というか多分ほとんどない) ネット赤潮 少なからず人に原因がある 上流から富裕な栄養(ツッコミどころとか犯罪告白とか)を含む排水を流したり 養殖するのにえさをあげすぎ(釣堀じゃないんだから…)たり 欲張ってなんでも(専門外を専門家として語るとか)やろうとしたり 発生したら、呼吸困難になって過去も含めたエントリが浮く 隣近所を巻き込む 上手く対処すれば引く。間違えると断続的に発生する 損害が大きすぎると廃業の憂き目も 大抵のネットイナゴと言われる事例はこれ 栄養価の高い

    ネット赤潮 - novtan別館
  • 名前を伏せたつもりでも - novtan別館

    言い尽くされたことに違いないが。ブログを何かのはけ口として使うと言うのは一つの用途としてはありだけれども、言ったことが他人にばれないかというとばれる。確実にばれる。王様の耳はロバの耳であることを穴掘ってその中に向けて言って埋めても広まってしまう。 じゃあ家の中で言えばいいのに、と思うかも知れないけれど、外で言うという行動によってしか解消されない、つまり相手は何でもよいから吐き出すことがストレスから解消される唯一の手段だったわけだ。 その叫びは、確かに個人に対する中傷だったりするかも知れないけれど、相手が特定されなければ社会的には害が無い。どうやったら相手が特定されるかと言うと、相手の個人情報を出してしまうか、または自分が誰かを知らしめたうえで、相手との人間関係を公表することだ。個人名は出していないけれども、結果として出したことと同じことになる。 いわゆる実名による啓蒙系の記事も「前、話をし

    名前を伏せたつもりでも - novtan別館
    ushiwatat
    ushiwatat 2007/03/26
    「実世界のことを心の健康のために吐き出すように書くには実名ではなく匿名が相応しい。実世界と全く切り離されていればいちばん良い。」
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