本日発売された週刊ダイヤモンドの「当局がグリーに重大な関心 正念場迎えるソーシャルゲーム」という記事に対し、速攻でグリーが反論のリリースを出したわけですが、一体何が原因でこんなことになってしまったのかを理解するためにも、そもそもグリーはどのような経緯で今のような形に至ったのかをまとめてみました。 これが本日発売の週刊ダイヤモンド 記事の中身はこんな感じで、ネットに掲載されているものと同じです 指摘されている問題点は以下のようになっています。高収益体質のグリーを支えている部分に大きな問題がある、というわけです。 急成長しているソーシャルゲーム。そのビジネスモデルを揺るがしかねない事態が起きている。 ある政府関係者によれば最大手グリーの摘発に向けた検討が始まったもようで、「4~5月が山場だ」というのだ。 ゲームジャーナリストの新清士氏は「月10万円近く使うような、会員全体の3%に満たない高額利
『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
GREE, Ameba, Mobage, mixi 2011年2月最新VRI調査 〜 携帯視聴率のデータを公開します In the looopでは、PCおよび携帯とわけて、それぞれ月1回、ソーシャルメディア最新視聴率をご紹介している。 PCベースの最新視聴率データ ・ mixi, Twitter, Facebook 2011年2月最新ニールセン調査 (2011/3/22) 携帯(Docomo多機能携帯)ベースの最新視聴率データ ・ GREE, Ameba, Mobage, mixi 2011年1月最新VRI調査 (2011/3/4) 視聴率データは、それぞれPCはネットレイティングス社「Netview」、携帯はビデオリサーチ・インタラクティブ社の「Mobile Media Measurement for i-mode」から提供をいただいている。ただし、携帯視聴率の方は、対象キャリアが国内約
国内外主要SNSのビジネスモデル比較 〜 mixi、GREE、Mobage、Facebook、Twitter 僕がこのブログ、In the looopをはじめたのは2009年4月1日(開始記事)、なので、今日は In the looop 2才の誕生日です。これまで、特にソーシャルメディアの国内外動向に力点をおいて、最新情報を正確にお伝えすることを心がけ、続けてきました。その総括にもなるような内容を IT批評 次号 に掲載予定ですので、出版社の承諾をえて、ここに掲載させていただきます。テーマは、国内外の主要ソーシャル・ネットワークのビジネスモデル比較です。 ■ ソーシャル・ネットワーク、普及のあゆみ ソーシャル・ネットワーク(以下、国内ソーシャル・ネットワークはSNSと呼称)が人々をつなぎ、絶大な影響力で世界を動かしはじめた。チュニジアでは、FacebookとTwitterが先導した民主化革
クルマや鉄道、バスなどあらゆるモビリティーを連携して移動の利便性を高めるサービス「MaaS(マース)」。自動車メーカーは、MaaSに対する備えを避けて通れない。その普及は、自家用車…続き トヨタ、次世代車みすえ組織改革 2300人から要職登用 自動運転 覇を競う 「水と油」が組む時代 [有料会員限定]
【2010年11月最新版】直近決算発表に基づくmixi、GREE、モバゲーの業績比較 ~ Amebaとニコニコ動画もあわせてチェック 日本三大SNSサービスの、2010年7-9月期の四半期決算発表が出揃った。 3ヶ月前の記事では、「ハイブリッドモデル」(自社ゲーム+オープンゲーム)で先行したモバゲータウンが他社を圧倒するも、成長鈍化のきざしがあることを報告した。一方、約半年遅れて「オープン化」したGREEはページビューが急上昇しはじめ、今後の再成長を予感させている。また、mixiは「ソーシャルグラフ・プロバイダー」という独自コンセプトを掲げ、国内でも普及しはじめたFacebookとの対決姿勢を鮮明に打ち出したことをレポートした。 ・ 直近決算発表に基づくmixi,GREE,モバゲーの業績比較 (8/16) 筆者がこの三社比較記事をはじめたのは2009年だが、そのころと比べて、三社を取り巻く
9月10日(金)、mixi・GREEが、同じ日にソーシャルフィード(いいね!系ボタン)をオープン化するという発表を行いました。
グリー株式会社は、SNSの「Gree」と外部ウェブサービスを連携させる新機能「ソーシャル・フィードバック」の提供を開始したと発表した。 発表文によると、「Social Feedbackは、ポータルサイトやブログなど外部のwebサービスにあるニュースや日記に対して、webサービス上に設置されたボタンを1クリックするだけで、GREEのタイムラインに投稿し、友だちと共有することができるもの」だという。 蛇足:オレはこう思う 発表文の日付は9月10日。ミクシィが社運をかけた一大イベントmixi meetupを開催した当日だ。やるなあグリー。 ライバル社の大きな発表に同様の発表をぶつけて相手の発表のパワーを削ぐというやり方は、米国ではよく見かけるんだけど日本ではあまり目にしたことがないような気が・・・。 でもいいんじゃない。なーなーにしないで、はっきり対抗姿勢をしめすのって。どっちにしろ両社とも日本
モバイルリサーチの結果、mixiではマイミク招待が、モバゲータウンとGREEでは広告出稿が会員獲得には重要な結果に。課金率では、モバゲータウンが25%超なのに対し、GREEで18%、mixiでは8%にとどまる結果になった。 ■ソーシャルゲーム利用率は、10~20代はモバゲータウン、30~50代はGREEで高い 「利用しているソーシャルゲームサイト」について年代別で比べたところ、10代~20代はモバゲータウンの利用率がもっとも高かったのに対し、30代~50代はGREEがもっとも高い結果となった。また、mixiについては30代以降で利用率が低くなっており、20代の60.6%に対して50代では21.8%と約40ポイントの差が見られた。 ※各SNSの利用率ではなく、各SNSでのソーシャルゲームの利用率です。 図表参照:モッピーラボ URL:http://pc.moppy.jp/lab/archiv
アジャイル・メディア・ネットワークを中心にしたボランティアで運営されるテクノロジーイベントWISH2010が開催された。そのオープニングのパネル討論会「日本のウェブはいかにして世界を目指すべきか」に出演した日本のIT業界を代表する経営者の発言を基に、わたしなりに日本のベンチャー企業の世界戦略のあり方を考えてみた。 パネル討論会にはグリーの田中良和社長、ミクシィの原田明典副社長、デジタルガレージの枝洋樹マネジャーが登壇。司会はアジャイルの徳力基彦社長。 海外に拠点を持たなければ、海外展開できないのか 田中氏は「最近、TwitterやFacebookはローカライゼーションの準備を徹底的にしていない段階から日本で普及が始まった。そういったのを見ていると別に海外に拠点を設けなくても海外展開は可能なんだと思う」と語る。「もちろん拠点があったほうが有利には違いないのでしょうけど」。 これまで日本企業が
前回の記事『ソーシャルアプリのヒットメーカーは現時点で7社?! 〜自社ヒット率から見るヒットメーカーの真実〜』では多数の反響を頂きありがとうございました。調査方法に関するご指摘もありましたが、概ね好評だったので安心しました。 今回は日本の3大SNSの決済方法についてまとめました。元々は業務に必要だったのでまとめたのですが、いろいろわかって面白かったので皆さんにも共有させて頂きます。 ARPUが高い日本のSNS この記事を読んでいるソーシャルアプリ関係者の皆様はよくご存知のことと思いますが、日本のソーシャルプラットフォーム(以後、『SPF』と呼称)はARPUが高いことで有名です。 出典:株式会社ループス・コミュニケーションズ この原因は日本のSPFがモバイルメインで使用されているからだといわれています。ご存知のとおり日本のモバイルマーケットはユーザーの決済に対する抵抗が少ないことで有名です。
【2010年5月最新版】直近決算発表に基づくmixi,GREE,モバゲーの業績比較 ~ 明暗が際立つ三社業績,その要因と今後の展開は? 日本三大SNSサービスの2010年1-3月期の四半期決算発表が出揃った。 今回は,「オープン(mixi)」,「クローズ(GREE)」,「ハイブリッド(モバゲー)」 という3社の異なるコンテンツ戦略の結果がはっきりと数値としてあらわれた四半期となった。3社にとって激変期ともいえるこの一年間にフォーカスし,その業績と今後の戦略について分析してみたい。 なお,この分析レポートは,各社が投資家向けに公表している最新の決算報告,および広告代理店・クライアント向けに発行している媒体資料を情報ソースとしている。当社ループスはDeNA社からコンサルティング業務を請け負っているが,そこで知りえた情報は内容に含めていない。また当レポートにおいては,客観的な数値に基づき,できる
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く