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2016年10月28日のブックマーク (6件)

  • 中東の窓 : トルコのシリア、イラクでの軍事活動拡大問題

    トルコのシリア、イラクでの軍事活動拡大問題 2016年10月28日 10:28 トルコIS 先日来、モースルの次の作戦として、シリアのラッカ奪還作戦が議論されていて、その最大の政治的・軍事的問題の一つがトルコとYPGの参加問題であることを報告してきましたが、どうやらトルコは気でラッカ作戦参加を考えているようです。 アラビア語メディアとhurryietnetは、エルドアンとオバマ大統領が27日早く電話会談をし、シリア、イラク問題について協議したと報じています。 そのなかで、エルドアン大統領は、現在進行中のユーフラティスの盾作戦は、al bab を指向しているが、その後はmanbij 及びラッカに向かい、北部シリアからすべてのISを排除することを目指すことになると語った由。 (ラッカはISの拠地だが、manbij はYPG等のシリア民主軍が、有志連合空軍の協力を得て、ISから奪取したもので

  • 学校に空爆、子どもと教師計28人死亡 シリア北西部:朝日新聞デジタル

    シリア北西部の学校が空爆を受け、ユニセフ(国連児童基金)によると、子ども22人と教師6人が死亡した。ユニセフは「意図的であれば、戦争犯罪」として、シリア内戦で「学校に対する最もひどい攻撃」と非難する声明を出した。 空爆を受けたのはイドリブ県ハースにある小学、中学、高校が一体となった地元教育施設。朝日新聞のインターネット電話取材に応じた高校部のイヤード・イド校長によると、施設には小学生から高校生までの約2500人が通う。26日午前11時過ぎ、戦闘機が繰り返し飛来し、少なくとも8回、学校周辺を空爆、小学校部の児童らが直撃を受けた。負傷した児童らを手当てするために駆けつけた救急医療関係者も、再度の空爆で殺害されたという。在英の反体制派NGO「シリア人権監視団」は死者は少なくとも35人に上るとしている。 ユニセフのアンソニー・レーク事務局長は「悲劇であり、非道な行為。この残虐な行為は、5年以上前に

    学校に空爆、子どもと教師計28人死亡 シリア北西部:朝日新聞デジタル
  • モスル奪還作戦、逃げるISISを待ち受けるのは残虐なシーア派民兵

    <イラク軍によるISIS最後の主要拠点モスルの奪還作戦が続くなか、シーア派民兵組織に「ISISがシリアに逃れるのを阻止せよ」との命令が下った。モスル奪還作戦最新レポート>(写真は10月19日、モスル西方でシーア派の旗にキスをする戦闘員) イラク北部からISIS(自称イスラム国、別名ISIL)の戦闘員がシリアへ逃れるのを阻止せよ――25日、イランの支援を受けるシーア派民兵らで構成されたイラクの民兵組織がそう命令を受けた。 民兵組織は「民衆動員部隊(ハシェド)」と呼ばれる統括的な部隊で、残虐さで知られている。ファルージャやラマディなど、イラク西部でISISが支配していた都市を奪い返す作戦では重要な働きをしたが、北部の大都市モスルの奪還作戦では役割が限定されてきた。 ISIS支配下にあり現在も100万人以上の住民が残るモスルでは、スンニ派アラブ人が多数を占める。そこへシーア派民兵が進攻すれば、住

    モスル奪還作戦、逃げるISISを待ち受けるのは残虐なシーア派民兵
  • モスル奪還に成功してもISISとの戦いは終わらない

    <ISISの「終末」は近づいているが、領土を失っても地下に潜り、世界各地でのテロを活発化させるだろう>(写真:モスル奪還に向かう意気盛んなイラク治安部隊) 14年夏、テロ組織ISIS(自称イスラム国)はトルコとの国境に近いシリア北部の町ダビクを制圧した。ダビクは軍事的な要衝ではないが、ISISにとってはプロパガンダに利用できる象徴的な価値があった。 ISISが好む終末論によると、預言者ムハンマドはイスラム教徒がダビクでローマ人(キリスト教徒)を倒せば最後の審判の日が訪れ、東ローマ帝国の首都コンスタンティノープル(現イスタンブール)は陥落すると言い残したという。 そのため、ISISはこの町を戦闘員の勧誘に積極的に利用してきた。現代の「十字軍」であるアメリカとその他のキリスト教国によるISIS掃討作戦が始まると、近々ダビクが激しい決戦の場になるという見方も強まっていた。 【参考記事】モスル奪還

    モスル奪還に成功してもISISとの戦いは終わらない
  • 中東の窓 : モースルの次はラッカ?

    モースルの次はラッカ? 2016年10月27日 17:57 シリアIS 米国防長官辺りが、最近モースルのIS攻撃の次はシリアのラッカだ、などと発言していることは、既に報告済みですが、この問題については、アラビア語メディアの2のネットが興味深い記事を載せていますので、sレぞれの要点のみ報告しておきます ・al jazeera net は、ベルギーのNATO国防相会議に参加した、米英の国防相が記者会見で、モースルの次はラッカで、有志連合はモースル攻撃支援とラッカのそれとを同時並行で行う能力をう有しており、ラッカ攻撃は数週間以内に始まるであろうと語ったと報じています。 但し、ラッカ攻略はモースルよりは難しく、かなりの長時間を要する見込みの由。 米国等がラッカを重視しているのは、米情報筋等によると、、ラッカが海外におけるテロ活動の企画、司令の中枢をなしているからで、モースル陥落後はその重要性がさら

  • 目の前の車が吹き飛ばされ……モスル脱出 - BBCニュース

    イラク北部の主要都市モスルを過激派勢力のいわゆる「イスラム国」(IS)から奪還する進攻作戦が17日に始まって以来、モスル周辺から数千人が戦闘を逃れて避難している。 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によると、イルビル南のデバガ難民キャンプでは連日、1日平均50人を受け入れているが、戦闘の継続に伴いその数は今後増える見通しだ。

    目の前の車が吹き飛ばされ……モスル脱出 - BBCニュース