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2017年11月3日のブックマーク (16件)

  • 中東の窓 : 難民に紛れての過激派の欧州潜入阻止(チュニジア)

    難民に紛れての過激派の欧州潜入阻止(チュニジア) 2017年11月03日 14:37 チュニジアテロ 欧州ではリビア等の北アフリカなどからの難民に紛れて過激派が欧州に潜入することを警戒していますが、al arabiya net は、今回初めて難民に紛れて欧州に密航しようとした過激派を、チュニジア沿岸警備隊が逮捕したと報じています。 北アフリカからの欧州への密航者は、今やリビアだけではなく、エジプト、モロッコ、アルジェリア、さらに今回の事件のチュニジア等あらゆる沿岸諸国から出発しているように思われますが、少なくともチュニジアでその中に紛れていた過激派が逮捕されたのは初めてとのことで、おそらくこれは氷山の一角ということで、かなりの数の過激派が欧州に密航している可能性が強いと思います。 記事の要点のみ次の通り チュニジア内務省は2日、チュニジアの南部のスファックスから欧州に密航しようとしていた者

  • シリア難民一家、ISに拉致された父親と1年ぶりに再会 ギリシャ

    ギリシャ・レスボス島のミティリニ港に立つモハメド・アルヘルブさん(右)とナフルさん、息子のアブドゥル君の一家(2017年10月23日撮影)。(c)AFP/ANTHI PAZIANOU 【11月3日 AFP】息子は父親のことを忘れてしまうのではないか──ナフルさん(26)は心配しかけていた。夫のモハメドさん(30)がシリアでイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」に拉致され、行方不明になってから1年以上が経っていた。 だが、一家はギリシャのレスボス(Lesbos)島で幸運にも再会した。夫はISの下から逃げ出し、と息子を追って一心不乱の長旅の末に、そこへたどり着いた。 「夫が生きていると知ったのは、たった3か月前です。彼の声を聞いて、信じられなかった」。パレスチナ人のナフルさんは、レスボスの海辺のカフェで、息子のアブドゥル君をひざの上に乗せて語った。「今までこの子は物をべようとしなかった

    シリア難民一家、ISに拉致された父親と1年ぶりに再会 ギリシャ
  • 2021年からの「燃料デブリ」取り出し 事実上の断念

    東京電力は福島第一原発で溶け落ちた核燃料、いわゆる「燃料デブリ」について2021年から取り出し開始を目指すとしていましたが、事実上、断念しました。 原子力規制委員会の会合のなかで、東電は燃料デブリの取り出しについて新たに格納容器に穴を開けたりはせず、小型ロボットを投入して小石や砂状の燃料デブリを採取することを明らかにしました。 東京電力:「まず、サンプリングと変わらないじゃないかということにつきましては、開口部を作らないで取り出すということになると、形としてはサンプリングと変わらないということだと思います」 東電と経済産業省は2021年から格納容器の側面に穴を開け、大型のロボットを使って燃料デブリを取り出す計画を示してきましたが、事実上の断念となります。

    2021年からの「燃料デブリ」取り出し 事実上の断念
  • 米大統領、移民抽選制度の終了表明 NY車突入犯が利用

    米首都ワシントンのホワイトハウスで開かれた閣議で話すドナルド・トランプ大統領(2017年11月1日撮影)。(c)AFP/NICHOLAS KAMM 【11月2日 AFP】米ニューヨークで起き8人が死亡した車突入事件のウズベキスタン人容疑者が、移住希望者に抽選で永住権(グリーンカード)を付与する「移民多様化ビザ抽選プログラム」を利用し米国に移住していたことを受け、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は1日、同プログラムを打ち切る方針を表明した。 トランプ大統領は記者団に対し、「多様化抽選プログラムを終了する手続きを開始する」と怒りを込めて表明。「国民を守るために正しいことをしなければならない」と述べ、「なるべく早期にこの抽選制度を取りやめる」と語った。 同プログラムでは毎年、世界各国の応募者約5万人に永住権を付与しており、いわゆる連鎖移住として当選者の親族にも永住権を与えて

    米大統領、移民抽選制度の終了表明 NY車突入犯が利用
  • 日本の大卒女性の正社員率は、母親世代では中東レベルの低さ

    <大卒女性の正社員比率は30代以降に急落し、子育て世代では中東諸国と同レベルにまで低下する> 1960年代の初頭に「女子学生亡国論」という議論があった。女子はどうせ家庭に入るのだから、税金を費やして高等教育を受けさせるのは国の滅亡につながる、という趣旨だ。 高等教育には費用がかかるので、社会の機能的な必要性と無関係にむやみに膨張させるわけにはいかない。大学に進学する費用(学費・時間)を勘案してペイするかどうかは個人の関心事だが、社会の側は国費を投じて育成した大卒人材が社会に貢献してくれるかどうかが関心事だ。 冒頭の「女子学生亡国論」は過激な議論だが、日の大卒女性の就業率はどれくらいなのか。<図1>は、正社員として勤務している大卒女性の割合の年齢カーブだ。 卒業して間もない20代前半では男女とも同じくらいだが、年齢が上がるにつれて乖離していく。同じ大卒でありながら、女性はどんどん非正規(無

    日本の大卒女性の正社員率は、母親世代では中東レベルの低さ
  • NY暴走テロ容疑者、「気分が良い」と供述 IS旗要求:朝日新聞デジタル

    米ニューヨーク・マンハッタンでピックアップトラックが自転車専用道を暴走し8人が死亡した事件で、運転していたサイフロ・サイポフ容疑者(29)が犯行を1年前から計画し、人出が多くなることを理由にハロウィーンを犯行日に設定していたことが1日、連邦捜査局(FBI)などの調べでわかった。過激派組織「イスラム国」(IS)に触発された経緯も明らかになった。 司法当局は同日、容疑者を暴力と海外テロ組織を支援した疑いで訴追した。供述内容をまとめた訴追資料などによると、同容疑者はネット上のISの動画に触発され、1年ほど前に米国内での犯行の立案を開始。約2カ月前には車を凶器に使うことを決め、10月22日ごろにはハンドル操作を練習するためにトラックを借りたという。 その上で同31日、返却の意図もないのに2時間のレンタル契約を結び、マンハッタン南西部の現場に向かった。午後3時すぎ、車で自転車専用道に突入し、南へ1・

    NY暴走テロ容疑者、「気分が良い」と供述 IS旗要求:朝日新聞デジタル
  • 国際社会が使い捨てたクルド人と英雄バルザニ

    アメリカとともにサダム・フセインの圧政と戦いISISも撃退したが、独立しようとしたら攻め込まれた。勇敢だがまたも悲劇に終わったクルド人の英雄の物語> イラク北部のクルド自治政府がイラクからの独立の是非を問う住民投票を9月25日に実施して以降、ISIS(自称イスラム国)を掃討した後クルド人が実効支配していた地域にイラク軍が進攻するなど、大きな混乱が続いた。ここ1カ月余りで、最も大きな代償を払うことになったのは、自治政府の事実上の大統領、マスード・バルザニ議長(71)だ。 バルザニは10月29日、議会に書簡を送り、議長職を退任する意思を伝えた。2005年に就任し、2015年の任期満了後もISIS掃討を理由に議長職にとどまっていた。 バルザニが率いるクルド民主党(KDP)によれば、バルザニは書簡で、「11月1日以降、議長職を続投することを拒否する」と表明した。 バルザニは「ペシュメルガ(イラク

    国際社会が使い捨てたクルド人と英雄バルザニ
  • 往復するフェリーに3カ月滞在の密航者12人、北アフリカに送還

    [コペンハーゲン 1日 ロイター] - トルコ・ウクライナ間を往復するフェリーに3カ月間滞在していた北アフリカの密航者の男12人が、母国に送還された。フェリーを所有・運航するデンマークの会社DFDSが1日、明らかにした。 12人は、ウクライナとトルコのいずれの政府も受け入れを拒否したため下船できず、3カ月にわたって物資や旅客とともにイスタンブールとウクライナのオデッサを往復していた。

    往復するフェリーに3カ月滞在の密航者12人、北アフリカに送還
  • 動画:イラク政府軍、IS最後の「ねぐら」へ進攻続ける

    【11月2日 AFP】イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の最後の要衝への攻撃を続けるイラク政府軍は10月31日、現在もISが支配する地域の中では国内最大の町、西部カイム(Al-Qaim)の辺縁部まで進攻した。1日撮影。(c)AFP

    動画:イラク政府軍、IS最後の「ねぐら」へ進攻続ける
  • あのサウジアラビアが穏健化を宣言したけれど

    <過激派を撲滅して外国投資を呼び込みたい――でも相変わらずの人権侵害で改革の気度には疑問符が> テロリストとのつながりや人権抑圧国家のそしりを免れない中東の石油大国サウジアラビア。しかし32歳にして事実上の国家指導者であるムハンマド皇太子が、国内の過激主義を撲滅して「穏健派イスラム」に回帰すると宣言した。 ムハンマドは10月24日、世界各国の有力実業家を集めた経済フォーラムで、最先端技術を生かした人工都市の建設計画を発表するとともに、自らが思い描く新生サウジアラビアについて語った。建国以来、この国は厳格なイスラム復古主義を取るスンニ派の一派、ワッハーブ派の絶対王政により統治されてきた。彼は時期を待たず、保守的なサウジアラビアを速やかに現代的な国へ変貌させたいという。 「過激主義との闘いでこれからの30年を無駄遣いしない。今すぐに撲滅する」と、ムハンマドは断言する。「私たちはこの国の宗教と

    あのサウジアラビアが穏健化を宣言したけれど
  • バルフォア宣言100年、バンクシーが英外交の「謝罪パーティー」開催 パレスチナ

    英覆面グラフィティアーティストのバンクシーがパレスチナ自治区ヨルダン川西岸にオープンしたホテルで行われた「バルフォア宣言」の謝罪パーティーで、「エリザベス女王」に扮した俳優(右奥から2人目、2017年11月1日撮影)。(c)AFP/AHMAD GHARABLI 【11月2日 AFP】英政府がパレスチナにおけるユダヤ人国家建設を支持した「バルフォア宣言(Balfour Declaration)」から100年を迎える2日を前に、英覆面グラフィティアーティストのバンクシー(Banksy)が1日、英国が同宣言を行ったことを謝罪するパーティーを催した。 バルフォア宣言は、英政府が「パレスチナにユダヤ人の民族的郷土の樹立」を支持することを表明した宣言。このときの文書は、現在のイスラエル人の間では世界各地でユダヤ人が迫害に遭っていた時代に自分たちの国を建国する後押しになったと見なされているが、パレスチナ

    バルフォア宣言100年、バンクシーが英外交の「謝罪パーティー」開催 パレスチナ
  • エジプトの大ピラミッド内に「旅客機大の空洞」、専門家らが発見

    エジプト・カイロ南郊にあるギザの大ピラミッドの内部で発見された空間を示した3D画像。白い部分が「旅客機サイズの空洞」とされる空間(2017年11月2日公開)。(c)AFP/NATURE PUBLISHING GROUP/ScanPyramids mission 【11月2日 AFP】(更新)エジプトのギザの大ピラミッド(Great Pyramid of Giza)の中心部に、「旅客機サイズの空洞」が見つかった。専門家らが2日、発表した。 大ピラミッドでは2015年以降、宇宙線による最新の透視技術で内部を解明しようとするプロジェクト「スキャンピラミッド(Scan Pyramids)」が進められており、今回の発見についてまとめた論文が英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された。 クフ王(King Khufu)の命により建造された巨大ピラミッドの内部には、王の間、女王の間、大回廊(Grand

    エジプトの大ピラミッド内に「旅客機大の空洞」、専門家らが発見
  • ロイター |  経済、株価、ビジネス、国際、政治ニュース

    米カンザス州のブレイディ・ピーターソンさんのレストラン「ピーツ」は、数キロにわたって風に揺れる小麦の穂に囲まれた小さな街にある。ランチ客で満員御礼のはずの土曜日だが、今は閑古鳥が鳴く。ふだんはフライドチキンやチーズバーガーを注文する近所の農家の人たちであふれていたが、農業収入の低迷とともに、ピーターソンさんの商売も上がったりだ。 経済categoryアングル:国境の橋で見る「明暗」、米バイデン政権の移民対策強化6月15日、米テキサス州エルパソとメキシコのシウダー・フアレスを結ぶ国境の橋を徒歩で渡る人の列に逆らうように、移民の一群がメキシコへと戻っていく。米バイデン政権による新たな移民対策に基づき、数分前に強制送還の処分を受けた人たちだ。 2024年6月22日

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  • (7)ラッカ陥落後の中東の不安 | 中東から世界を見る視点 |集英社新書

    中東から世界を見る視点 川上泰徳 (7)ラッカ陥落後の中東の不安 シリアで米軍・有志連合とともに過激派組織「イスラム国」(IS)の掃討作戦をしていたシリア民主軍(SDF)が、10月中旬、ISのシリア側の都ラッカの制圧を宣言した。7月にはイラク側のISの都モスルがイラク政府によって制圧されており、ISが2014年6月に宣言した、イラクからシリアにまたがる「カリフ国」は崩壊した。 しかし、これでイラク情勢、シリア情勢、さらに中東情勢が安定化に向かうとは考えられない。ISを排除しても、もともとISが出てくる背景となったスンニ派問題は解決していない。その上に、ISを排除した力が、ISに代わる新たな危機を生み出す要因になるという、危機のいたちごっこになっている。 IS排除の過程で犠牲になった民間人 ISを排除した力は、イラク側では、シーア派主導政府のイラク軍とクルド地域政府のクルド人部隊、そしてシー

    (7)ラッカ陥落後の中東の不安 | 中東から世界を見る視点 |集英社新書
  • 【写真特集】行き場なく宙に浮くカタルーニャ独立の夢

    カタルーニャ自治州は独自の言語・文化を持つが、18世紀からスペイン統治下にある。カルラス・プッチダモン州首相が独立宣言をするとの観測が流れ、独立運動の旗を手に演説を待つ男性(17年10月10日) <法律を盾に暴力で民意を抑え込むのが民主主義なのか――カタルーニャの現実は今、世界に大いなる疑問を投げ掛けている> 13年前からスペイン北東部カタルーニャ自治州の州都バルセロナを拠点にする私にとっても、住民の独立への思いは想像以上のものだった。そもそも私は、住民投票の実施自体に懐疑的だった。これは一種の政治ゲームで、誰も気で実現できるとは思っていないのではないか、と。 だが、カタルーニャは気だった。市民は警察による封鎖に対抗しようと泊まり込みで投票所を占拠。10月1日の当日、人々は警棒で殴られても「投票するぞ!」と叫んで一歩も引かず、そうした現場の状況を承知の上で大勢が投票所に向かった。結果は

    【写真特集】行き場なく宙に浮くカタルーニャ独立の夢
  • NY車突入、2人目のウズベク人容疑者の身柄確保

    米ニューヨークの車突入事件への関与が疑われるムハマドゾイル・カディロフ容疑者。米連邦捜査局(FBI)提供(2017年11月1日入手)。(c)AFP/FBI 【11月2日 AFP】米ニューヨークで車が通行人に突っ込み8人が死亡した事件で、連邦捜査局(FBI)は1日、捜索していた2人目のウズベキスタン人の男の身柄を確保したと発表した。 男はムハマドゾイル・カディロフ(Mukhammadzoir Kadirov)容疑者(32)。FBIは数時間前、情報提供を求めて容疑者の写真などを公表していた。 FBIニューヨーク支局のウィリアム・スウィーニー(William Sweeney)副支局長は記者会見で「彼を発見した」と述べた。(c)AFP

    NY車突入、2人目のウズベク人容疑者の身柄確保