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ブックマーク / ccp-ngo.jp (3)

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    9 サラーム No.109 [2017.5.27] 2017年はイスラエルによる東エルサレム、 ヨルダン川西 岸、ガザの占領の始まりとなる1967年 6月の第3 次中東 戦争から50 年の節目です。 さらに、パレスチナ問題その ものの始まり となる国連パレスチナ分割決議が1947年11 月に国連総会で採択されて70 年の節目でもあります。 しかし、このような重要な節目を契機として、パレスチ ナ問題の解決に取り組も うというような空気はいまの国際 社会にありません。一方では、今年、エルサレムへの米 国大使館の移転を公言している ドナルド・トランプが米大 統領に就任しました。 ある日、 突然、 大使館移転を実行す ると言い出すかもしれません。 問題の質には目が向かず、政治家や権力者の勝手な 思惑や思い込みで物事が進み、パレスチナ問題とパレス チナ人はいつも歴史に振り回されてきました。一年の始

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    ガザ 30年をふりかえる 3 サラーム No.105 [2016.3.26] 昨年8月にガザ、 10月─11月にベイルートに入り、 「パレスチナ子どものキャンペーン(CCP) 」が支援し ている現地の NGO の活動の現場を見ました。現地の スタッフや子どもたちに話を聞き、 日の NGO であ るCCPの支援活動について考えてみました。 私は朝日 新聞の記者として1994年から20年間、 中東専門記者 としてほとんどの期間を中東で過ごしました。私は大 学でアラビア語を専攻し、 学生時代にカイロ大学に留 学しましたが、 中東特派員になる前に、 1986年から89 年まで学芸部の家庭面で記者をしていたことがありま す。そのころ、 創設したばかりの CCP を取材し、 パ レスチナの子どもの絵画展などを取材したことがあり、 その後も CCP とは記者としていろいろな形で関わっ てきました。 2

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