NTTレゾナントが運営する電子メールサービス「gooメール」で2013年1月15日から16日にかけて発生した大規模障害(速報記事)について、同社は、原因が電源トラブルであることを明らかにした。 「15日にgooメールのサービス提供のために利用しているデータセンターで電源関連の工事が行われた。そのときに電源遮断が発生してしまった」(広報担当)という。電源停止によってログインを含めたサービスが全面停止に陥った。 電源停止以前にメールボックスに保管されていたデータは、サービス復旧後もそのまま利用できる。ただし、電源停止が発生した瞬間に処理中だった電子メールデータなどについては「データ消失の可能性がある」(広報担当)としている。NTTレゾナントは原因や影響範囲についてさらに調査を進める方針である。