米国で審議中の「オンライン海賊行為防止法案(Stop Online Piracy Act、通称SOPA)」への抗議のため、Wikipediaが18日に24時間のサイト停止を行うという(ロイター、Wikimedia Foundationの発表)。 停止されるのは英語版のみとのこと。SOPAについては/.Jでも過去にとりあげられているが、著作権を侵害するコンテンツを含むサイトを一方的にブロックできることから反対の声が大きい。
1 名前: アフィえんがちょ(チベット自治区) 投稿日:2012/01/17(火) 10:21:24.13 ID:WhK/YWnK0● 非営利団体の米Wikimedia Foundationが運営するオンライン百科事典「Wikipedia」は、オンライン海賊行為防止法案への抗議行動として、現地時間2012年1月18日にサービスを停止する。Wikipedia共同創設者であるJimmy Wales氏が1月16日、ミニブログサービス「Twitter」へのツイートで明らかにした。 米国では現在、オンラインにおける著作権侵害行為を防止する法案として上院で「Protect Intellectual Property Act(PIPA)」、下院で「Stop Online Piracy Act(SOPA)」が審議されており、映画業界などはこれら法案を歓迎している。しかし、米Googleや米Facebo
Wikipediaは2011年1月15日に生誕10周年を迎え、各地で記念イベントが企画されている(Wikipedia 10)。これに合わせてPew Research Centerは米国人のWikipedia利用に関する調査結果を「Wikipedia, past and present」として発表した(Pew Reseach Centerのリポート、国立国会図書館の記事)。 米国の成人のうち、調べものにWikipediaを使用していると答えたのは2007年2月時点では25%だったのに対し、2010年5月には42%に増加している。結果を成人インターネットユーザーのみに限定すると53%となる。これはYouTubeのような動画共有サイトでの動画閲覧(66%)やSNSの利用(61%)に次いで高い利用率だということだ。
米国の科学者によって、ヒトゲノムの遺伝子情報をWiki形式でアップデートする「Gene Wiki」がWikipedia内に立ち上げられるとのことです(原論文、ITNews、本家/.記事より)。立ち上げに携わった研究者達によれば、「コミュニティ全体からのインプットにより、このGene Wikiが協力して作られ、継続的にアップデートされ、コミュニティによってレビューされた全てのヒトゲノム遺伝子に関する説明の集合体へ発展することを期待する」とのことで、ヒトゲノムのおよそ25,000の遺伝子のうち、9,000について記事があるとのことです。ヒトゲノム配列解読のスピードアップや進展に役立てられることが期待されています。
ロイターの報道によると中国が英語版Wikipediaへのアクセス規制を解除したとのこと(本家記事)。しかし中国版Wikipediaは相変わらず規制されており、また英語版Wikipediaでもチベットや天安門広場などの政治的トピックへのアクセス規制は続いている。今回の規制解除のきっかけは国際オリンピック委員会(IOC)が北京オリンピック組織委員会対して五輪期間中インターネットはオープンであるべきで、規制は開催国として非常に悪印象となるとに指摘したことにあるようだ。また、IOC調整委員会との協議により、北京五輪期間中のインターネットアクセスや、メディアによるライブ放送提供などについてもIOCのガイドラインに準拠することが中国当局によって確約されたとのこと(ITpro記事)。
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