大阪府泉佐野市の小中学校で、図書室から「はだしのゲン」が回収されるという事件が起きていたそうだ。千代松大耕市長の意向で、同市教育委員会の中藤辰洋教育長もこれに賛同していたという(朝日新聞)。 さらに、回収に対し抗議した校長会に対し、「閲覧記録を確認するなどして読んだ子を特定し、個別に指導できないか」と打診したことも明らかになっている。 中藤教育長ははだしのゲンについて「表現に問題がある」と主張。また、千代松市長は「きちがい」「乞食」「ルンペン」などの言葉を挙げて「問題がある」などとしていたという(スポニチ、読売新聞)。