企業情報システムの運用管理基盤として存在感を増しているオープンソースソフト(OSS)の運用管理ツール。Zabbixをはじめとしたこれらのツールに関するイベントや情報提供などを行う「OSS運用管理勉強会」の第1回勉強会が、2013年7月19日に東京・新宿で開催された(写真)。運用エンジニア約100人が参加し、Zabbixの二つの活用事例が紹介された。 OSS運用管理勉強会は、サイオステクノロジー、TIS、日本ヒューレット・パッカード、日立ソリューションズ、ミラクル・リナックス、ユニアデックスの6社が7月12日に設立。ユニアデックスの松隈基至氏(戦略マーケティング部 マーケティング一室長)は「Zabbixの導入事例が増え、大規模システムでの活用事例も目立つようになった。同時に案件の難易度が高まり、情報共有が不可欠になっている」と、勉強会発足の背景を説明する。勉強会を通じて運用現場のニーズを明ら