スクールカウンセラーをしている友人がケニアにきてくれたときに、彼女が関わる小学校の児童の話を教えてくれました。 「先生も親も気づいていないんだけど、実は勉強もできるいい子が一番危ないんだよね」と。 26になる大人がぎくっとしたのを覚えています。 友人がケニアから帰った後に、ネットで「いい子すぎて育った」とググると、いい子症候群は要注意という記事をたくさん見つけ、そこに書かれていることの多くが自分に当てはまっていることを知りました。 多くの記事がいい子症候群の子どもへの対策を書いているのですが、いい子症候群のまま大人になってしまった人の状況と対策について書いた記事は少ないです。 今回は26歳にしていい子症候群であった・あると自覚した自分の現在の生きづらさと今後このいい子症候群とどうやって向き合っていけばいいかを書きたいと思います。 いい子症候群とは何か 「いい子症候群」とは、保護者のかたが思