英国国教会カンタベリー大主教のジャスティン・ウェルビー師(2019年9月10日撮影、資料写真)。(c)NARINDER NANU / AFP 【7月10日 AFP】アングリカン・コミュニオン(Anglican Communion、全世界聖公会)の最高指導者で、英国国教会トップのジャスティン・ウェルビー(Justin Welby)カンタベリー大主教(Archbishop of Canterbury)は9日、教会と奴隷制の関係を念頭に、信者たちに国教会の良い歴史も負の歴史もすべて認めるよう呼び掛け、良い未来を築こうとするならば厄介な歴史の「重荷」に向き合わなければならないと述べた。 ウェルビー師の発言は、オンラインで開催されたスティーブン・コットレル(Stephen Cottrell)主教の第98代ヨーク大主教(Archbishop of York)就任式で出たもの。 ローマ・カトリック教会を