最近、まったくネットを見ておりませんでした。コメントなども、いくつか放置していてスイマセン。おいおいレスをつけていきます。試運転的に、一ヶ月ほど前に書いたまま放置してた記事をアップしておきます。とりあえず、単純明瞭なこと(としか思えないこと)を、確認しておきます。 さて、僕は「すべての人を守る」ことを社会の目的としました。これを命題Aとしておきましょう。Aの否定は、「少なくとも一人の人については守らない」となります。排中律*1を認めるならば、こうなります。例外はありません。 もちろん、排中律を認めない立場の論理学もあります。たとえば、「Aである」、「Aでない」のほかに、「Aであるかどうかわからない」という三値の可能性を認める立場にたつとしましょう。しかし、ここで私たちが要求されているのは、論理学上の立場ではなく、社会のあり方に関わる具体的内容に対する立場です。別様にいえば、形式に対する態度